レーザー照射による軟化象牙質の改質および再生は可能か
レーザー照射による軟化象牙質の改質および再生は可能か
批准号:
18791409
负责人:
五十嵐 章浩
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
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英文摘要
本研究における目的は齲蝕原因菌の感染により脱灰した象牙質の再生が可能かを検討することである。感染象牙質に9.3μm短パルスレーザー照射により、感染歯質を無菌化し、ハイドロキシアパタイトの添加または貼付により、脱灰した象牙質を再石灰化させる。この計画に基づき、前年度は照射条件の検索および実験条件を規定するために必要な脱灰象牙質プレートの作製方法を検討した。その結果として現段階では照射条件は20J/cm^2・10パルス、脱灰象牙質プレートは4mol%乳酸水溶液に4日間浸漬したものが望ましいとの結果を得た。その上で予備実験として行ったアパタイトの付着実験では、窩洞に粉末、泥状、黒色インクにて泥状にしたアパタイトを貼付、再照射を行ったが、再照射時にアパタイトが飛散してしまうため、窩洞内にアパタイトを留める事はできなかった。照射条件の再検索を行い、脱灰象牙質の浸漬時間を短縮させることにより窩洞の状態を変化させレーザー照射部分の硬さや脱灰深度の変更を試みた。しかしながら前述した粉末、泥状、黒色インクにて泥状にしたアパタイトは貼付後の再照射で同様に飛散した。アパタイトを貼付後レーザーの再照射を行わず、同部にボンディング材での封鎖を行ったが、軟化象牙質上にアパタイトを貼付しているためボンディング材は探針により容易に脱離した。これによりアパタイトの軟化象牙質上への貼付・圧接が非常に困難であることがわかった。またアパタイト貼付後の窩洞断面の状態をSEMにより観察した。アパタイトと思われる構造物は窩洞の上部に付着していたがその層は均一ではなかった。更にアパタイトは軟化象牙質中に取り込まれているのではなく歯質に固定されている様子も観察されなかったため、窩洞内に堆積しているような状態であることが推測された。以上の実験から、軟化象牙質のアパタイト粉末を使用した再石灰化は成功しなかった。本研究において再石灰化とともに目的とした歯質の改質に関しては最石灰化の実験が滞ったため詳細に行うことが出来ず結論を出すことは出来なかった。歯質の改質に関しては、Er:YAGレーザーにより耐酸性の向上が認められるとの報告もあることから、アパタイトを使用せず歯質の耐酸性の向上や硬度の向上が可能かに関しては、いまだ検討の余地があると考えられた。
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会议论文
レーザー照射による軟化象牙質の改質および再生は可能か?-第一報 炭酸ガスレーザー照射後の脱灰象牙質の組織学的観察-
是否可以通过激光照射来修饰和再生软化的牙本质? - 二氧化碳激光照射后脱矿牙本质的组织学观察 -
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[興地隆史, 富田文仁, 子田晃一, 前田健康, Akihiro Igarashi, 五十嵐 章浩]
通讯作者:
五十嵐 章浩
DOI:
10.1089/pho.2007.2123
发表时间:
2008-06-01
期刊:
PHOTOMEDICINE AND LASER SURGERY
影响因子:
--
作者:
[Igarashi, Akihiro, Kato, Junji, Hirai, Yoshito]
通讯作者:
Hirai, Yoshito
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