课题基金 / 基金详情

臼歯喪失歯数の多寡が高次脳機能に及ぼす影響の検討

臼歯喪失歯数の多寡が高次脳機能に及ぼす影響の検討
检查缺失磨牙的数量对高级脑功能的影响
批准号:
18791447
负责人:
山崎 薫子
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
近年、学習記憶のメカニズムについて分子レベルでの解明が進歩し、関心が高まっている。平成18年度は主に基本的実験法の確立を行った。平成19年度は、ラットにおいて臼歯喪失歯数の違いが高次脳機能に及ぼす影響を明らかにするために実際に実験を行い、臼歯喪失後の空間学習記憶能の変化、海馬錐体神経細胞数および応TrkB mRNA陽性細胞数について検討を行った。実験動物はWistar系雄性ラット、実験群はA群非抜歯、B群上顎両側第一臼歯抜歯、C群上顎両側第一、二臼歯抜歯、D群上顎両側第一、二、三臼歯抜歯の4群とした。1. 搬入から屠殺までの全期間を通して体重変化に有意差を認めず、体重変化からみて摂食量や栄養状態に影響はなかった。2. 行動学的観察は8方向放射状迷路を用いた。喪失歯数が多くなるのに従って正選択数は減少、エラー数は増加、試行時間は延長し、この傾向は抜歯後7週で顕著となった。抜歯後7週で空間学習記憶能に影響を認めた。3. 海馬錐体神経細胞数は、Nissl染色した。CA1とCA3では7週でA群に対してB、C、D群は優位に減少したが、CA4では4週でも群間に差を認めた。TrkB mRNA陽性細胞数はいずれの観察領域(嗅周囲皮質、扁桃体、視床内側腹側核、海馬CA1、CA3、CA4)においてもA群に対してB、C、D群で有意に減少した。以上より、ラット臼歯喪失により海馬錐体神経細胞数、TrkB mRNA陽性細胞数が減少したことからTrkBはBDNFを受容できず、海馬錐体神経細胞数を減少させた結果、空間学習記憶能に影響を及ぼす可能性が示唆された。
英文摘要
近年、学習記憶のメカニズムについて分子レベルでの解明が進歩し、関心が高まっている。平成18年度は主に基本的実験法の確立を行った。平成19年度は、ラットにおいて臼歯喪失歯数の違いが高次脳機能に及ぼす影響を明らかにするために実際に実験を行い、臼歯喪失後の空間学習記憶能の変化、海馬錐体神経細胞数および応TrkB mRNA陽性細胞数について検討を行った。実験動物はWistar系雄性ラット、実験群はA群非抜歯、B群上顎両側第一臼歯抜歯、C群上顎両側第一、二臼歯抜歯、D群上顎両側第一、二、三臼歯抜歯の4群とした。1. 搬入から屠殺までの全期間を通して体重変化に有意差を認めず、体重変化からみて摂食量や栄養状態に影響はなかった。2. 行動学的観察は8方向放射状迷路を用いた。喪失歯数が多くなるのに従って正選択数は減少、エラー数は増加、試行時間は延長し、この傾向は抜歯後7週で顕著となった。抜歯後7週で空間学習記憶能に影響を認めた。3. 海馬錐体神経細胞数は、Nissl染色した。CA1とCA3では7週でA群に対してB、C、D群は優位に減少したが、CA4では4週でも群間に差を認めた。TrkB mRNA陽性細胞数はいずれの観察領域(嗅周囲皮質、扁桃体、視床内側腹側核、海馬CA1、CA3、CA4)においてもA群に対してB、C、D群で有意に減少した。以上より、ラット臼歯喪失により海馬錐体神経細胞数、TrkB mRNA陽性細胞数が減少したことからTrkBはBDNFを受容できず、海馬錐体神経細胞数を減少させた結果、空間学習記憶能に影響を及ぼす可能性が示唆された。
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