大気・海洋間の二酸化炭素のロバストな推定
大気・海洋間の二酸化炭素のロバストな推定
批准号:
07F07603
负责人:
マクシュートフ シャミル (2009)
金额:
$1.47万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2009
中文摘要
本研究の主眼は、準リアルタイムで全海域における大気-海洋間の二酸化炭素収支の推定を行うための海洋輸送モデルシステムを構築すること、また、開発されたモデルシステムを活用して、海流の動向や海水溶存の人為排出ガスの追跡、またこれらの年々変動を調査することである。海水に溶存する炭素濃度を解析するためにオフライン海洋輸送モデルを開発した。この輸送モデルは溶存炭素の生物地球化学モデルとリンクしている結合型モデルである。輸送モデルの計算手法の検証は人為排出由来の溶存ガスのデータを用いて行った。他の海洋輸送モデルによる出力結果との比較も実施し、その性能を確認した。海洋輸送モデルの開発に並んで、4次元変分法を用いたデータ同化システムの開発を行い、輸送モデルが予測する海面付近の二酸化炭素分圧を船舶観測値に同化できるようにした。これらのシステムを用い、1994年から2010年までの17年間の大気-海洋間の二酸化炭素収支量の推定を行った。得られた収支量データは、温室効果ガス観測技術衛星GOSATにより得られる二酸化炭素カラム濃度を用いた二酸化炭素収支全球分布の推定を行う際の先験データとして利用されている。開発された海洋輸送モデルを活用して、本土周辺海域2000m以下の深海において二酸化炭素の貯留や他の廃棄物の処理に適したサイトの調査を行った。暫定的な結果では本州東岸より南の海域で最適サイトが多く見られた。また同モデルを利用し、ソマリア・アラビア沖上昇流の北インド洋における移動経路に関する調査も行った。解析結果から、ソマリアおよびアラビア沿岸沖に現れる上昇流の水平方向への移動経路が明らかになった。ソマリア沖上昇流は赤道北部域に沿いながら東インド洋へ到達するが、アラビア沖上昇流は、アラビア海北部へ移動した後、時計回りに同海中央へ移動し、東インド洋へ達することが分かった。
英文摘要
本研究の主眼は、準リアルタイムで全海域における大気-海洋間の二酸化炭素収支の推定を行うための海洋輸送モデルシステムを構築すること、また、開発されたモデルシステムを活用して、海流の動向や海水溶存の人為排出ガスの追跡、またこれらの年々変動を調査することである。海水に溶存する炭素濃度を解析するためにオフライン海洋輸送モデルを開発した。この輸送モデルは溶存炭素の生物地球化学モデルとリンクしている結合型モデルである。輸送モデルの計算手法の検証は人為排出由来の溶存ガスのデータを用いて行った。他の海洋輸送モデルによる出力結果との比較も実施し、その性能を確認した。海洋輸送モデルの開発に並んで、4次元変分法を用いたデータ同化システムの開発を行い、輸送モデルが予測する海面付近の二酸化炭素分圧を船舶観測値に同化できるようにした。これらのシステムを用い、1994年から2010年までの17年間の大気-海洋間の二酸化炭素収支量の推定を行った。得られた収支量データは、温室効果ガス観測技術衛星GOSATにより得られる二酸化炭素カラム濃度を用いた二酸化炭素収支全球分布の推定を行う際の先験データとして利用されている。開発された海洋輸送モデルを活用して、本土周辺海域2000m以下の深海において二酸化炭素の貯留や他の廃棄物の処理に適したサイトの調査を行った。暫定的な結果では本州東岸より南の海域で最適サイトが多く見られた。また同モデルを利用し、ソマリア・アラビア沖上昇流の北インド洋における移動経路に関する調査も行った。解析結果から、ソマリアおよびアラビア沿岸沖に現れる上昇流の水平方向への移動経路が明らかになった。ソマリア沖上昇流は赤道北部域に沿いながら東インド洋へ到達するが、アラビア沖上昇流は、アラビア海北部へ移動した後、時計回りに同海中央へ移動し、東インド洋へ達することが分かった。
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Simulation and synthesis of a global air-sea CO2 flux using ship observations of surface ocean pCO2 in a simplified biogeochemical OGCM
使用简化的生物地球化学 OGCM 中的船舶观测表层海洋 pCO2 来模拟和合成全球海气 CO2 通量
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Zi-Bing Jin; Feng Gu; Hirokazu Matsuda;, et. al., Zi-Bing Jin; Feng Gu; Xu Ma; Nobuhisa Nao-i, Zi-Bing Jin, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA]
通讯作者:
Vinu VALSALA
Assimilation of pCO2 data from Ship of Opportunity Observations into a simplified biogeochemical model and robust estimations of interannual air-sea CO2 fluxes
将机会之船观测的 pCO2 数据同化为简化的生物地球化学模型,并对年际海气 CO2 通量进行稳健估计
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Zi-Bing Jin; Feng Gu; Hirokazu Matsuda;, et. al., Zi-Bing Jin; Feng Gu; Xu Ma; Nobuhisa Nao-i, Zi-Bing Jin, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA]
通讯作者:
Vinu VALSALA
Interannual variability of global ocean Chlorofluorocarbon during the last 40 years revealed from an OGCM driven by re-analysis ocean current
重新分析洋流驱动的 OGCM 揭示了过去 40 年全球海洋氟碳化合物的年际变化
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Zi-Bing Jin; Feng Gu; Hirokazu Matsuda;, et. al., Zi-Bing Jin; Feng Gu; Xu Ma; Nobuhisa Nao-i, Zi-Bing Jin, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA]
通讯作者:
Vinu VALSALA
Design and validation of an offline Oceanic Tracer Transport Model for Carbon Cvcle Study.
用于碳循环研究的离线海洋示踪剂传输模型的设计和验证。
DOI:
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发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Zi-Bing Jin; Feng Gu; Hirokazu Matsuda;, et. al., Zi-Bing Jin; Feng Gu; Xu Ma; Nobuhisa Nao-i, Zi-Bing Jin, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA]
通讯作者:
Vinu VALSALA
A model for Carbonaceous Tracer Transport using Assimilated Ocear Currents.(ポスター発表)
使用同化洋流的碳质示踪剂运输模型。(海报演示)
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Zi-Bing Jin; Feng Gu; Hirokazu Matsuda;, et. al., Zi-Bing Jin; Feng Gu; Xu Ma; Nobuhisa Nao-i, Zi-Bing Jin, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA, Vinu VALSALA]
通讯作者:
Vinu VALSALA
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