权益分类	功能权益	普通用户	{{item.name}}会员
{{category.name}}	{{benefitItem.name}}

高周期典型元素π共役環状化合物の創成及び芳香族性の解明

高周期典型元素π共轭环状化合物的创建及芳香性的阐明

基本信息

批准号：
07J00305
负责人：
五十嵐正安
金额：
$ 1.15万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

项目摘要

シクロプロペンの高周期14族元素類縁体は、大きく歪んだ環骨格と反応活性な二重結合を有していることから、特異な反応性を示す化学種であり精力的に研究されている化合物群である。これまでに骨格原子がケイ素原子2個、炭素原子1個からなるジシラシクロプロペンの合成に成功し、さらにそれを前駆体とする事でケイ素-炭素混合型2π電子系芳香族化合物であるジシラシクロプロペニリウムイオンの合成に成功している。そこで本研究では、ジシラシクロプロペン及びジシラシクロプロペニリウムイオンの反応性について検討した。・ジシラシクロプロペンの熱反応ジシラシクロプロペンをトルエン中で加熱すると、飽和な骨格ケイ素上のシリル基がラジカル的に脱離し、溶媒であるトルエンと反応する事でベンジル置換ジシラシクロプロペンがジ得られる事を見出し、その単離及び構造解析に成功した。また、このベンジル置換ジシラシクロプロペンのメタノールによる捕捉反応ではメタノールがケイ素=炭素二重結合部位にsyn付加している事を明らかにした。・ハロゲン置換ジシラシクロプロペンの合成ジシラシクロプロペニリウムイオンに1当量の^nBu_4N・Brをトルエン中で反応させることにより臭素置換ジシラシクロプロペンの合成に成功した。X-線結晶構造解析の結果ケイ素-臭素結合のσ^*結合とケイ素=炭素二重結合が結合的な相互作用を形成することによりσ^*アロマティシティーが発現していることを明らかにした。

The chemical species of high periodic group 14 elements in the group of compounds are studied in detail. The synthesis of 2 π-electron aromatic compounds containing 2 atomic atoms and 1 carbon atom was successful. The synthesis of 2π-electron aromatic compounds containing 2 atomic atoms and 1 carbon atom was successful. This study was conducted to investigate the adverse effects of the selection process. The heat transfer reaction of the reaction mixture was successfully performed by heating, saturating, and separating the reaction mixture from the solvent. The reaction mixture was successfully separated from the solvent. In addition to the above, we can also find out the reasons for the change of the carbon double binding site. The synthesis of the compound with the substitution of 1 equivalent of Bu_4N·Br was successful. X-ray crystal structure analysis results in the formation of element-element bonds and element-carbon double bonds.