生熊系モデルならびに非物理モデルによる汽水性富栄養湖の水環境評価に関する研究
生熊系モデルならびに非物理モデルによる汽水性富栄養湖の水環境評価に関する研究
批准号:
07J03789
负责人:
齋 幸治
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
有機汚濁・富栄養化の進行した汽水湖の水環境問題を解決するためには,水域の現状評価や水環境動態の将来予測に関する研究成果に基づいて,水域の保全・改善に向けた適切な流域・水域管理手法を提示する必要がある。そこで,これらの課題に対する基礎的研究として,水理・水質学的な水環境解析手法ならびに非物理モデルを用いた水環境解析・予測手法の可能性・有効性について検討した,前者の手法として生態系-流体力学モデル,後者の手法としてニューラルネットワークモデルにそれぞれ着目し,汽水性富栄養湖の水環境解析・動態予測に適用した、解析の対象水域は,有機汚濁・富栄養化による水環境悪化の問題が顕在化している鳥取県湖山池ならびに東郷池とした.まず,有機汚濁や富栄養化に関わる水環境要素のうち,クロロフィルaならびに溶存酸素に着目し,それらの濃度の推定およびリアルタイム予測にニューラルネットワークモデルを導入した.過去に蓄積された観測データを教師データとして有効に利用することで,クロロフィルa濃度および溶存酸素濃度を良好に推定・予測することができた.つぎに,水域の水環境悪化の原因メカニズムの解明を目的として,低次生態系-3次元流体力学モデルを構築し,湖山池と東郷池の水環境解析にそれぞれ適用した.夏季の代表的な気象条件の下で数値実験を行った結果,両湖ともに,平均風速程度の2〜3m/sの風が作用した場合,最深部付近の底層が貧酸素化することが予想された.一方,5〜6m/s程度の強風が作用した場合,風の強い混合作用によって湖水密度が均一化されるとともに,底層に充分な溶存酸素濃度が保たれることが示唆された,このような違いは,平均風速時で水深2〜3m付近に密度界面が形成されるのに対し,強風時では水塊の強い鉛直混合が生じたことに起因すると考えられた.
英文摘要
有機汚濁・富栄養化の進行した汽水湖の水環境問題を解決するためには,水域の現状評価や水環境動態の将来予測に関する研究成果に基づいて,水域の保全・改善に向けた適切な流域・水域管理手法を提示する必要がある。そこで,これらの課題に対する基礎的研究として,水理・水質学的な水環境解析手法ならびに非物理モデルを用いた水環境解析・予測手法の可能性・有効性について検討した,前者の手法として生態系-流体力学モデル,後者の手法としてニューラルネットワークモデルにそれぞれ着目し,汽水性富栄養湖の水環境解析・動態予測に適用した、解析の対象水域は,有機汚濁・富栄養化による水環境悪化の問題が顕在化している鳥取県湖山池ならびに東郷池とした.まず,有機汚濁や富栄養化に関わる水環境要素のうち,クロロフィルaならびに溶存酸素に着目し,それらの濃度の推定およびリアルタイム予測にニューラルネットワークモデルを導入した.過去に蓄積された観測データを教師データとして有効に利用することで,クロロフィルa濃度および溶存酸素濃度を良好に推定・予測することができた.つぎに,水域の水環境悪化の原因メカニズムの解明を目的として,低次生態系-3次元流体力学モデルを構築し,湖山池と東郷池の水環境解析にそれぞれ適用した.夏季の代表的な気象条件の下で数値実験を行った結果,両湖ともに,平均風速程度の2〜3m/sの風が作用した場合,最深部付近の底層が貧酸素化することが予想された.一方,5〜6m/s程度の強風が作用した場合,風の強い混合作用によって湖水密度が均一化されるとともに,底層に充分な溶存酸素濃度が保たれることが示唆された,このような違いは,平均風速時で水深2〜3m付近に密度界面が形成されるのに対し,強風時では水塊の強い鉛直混合が生じたことに起因すると考えられた.
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Numerical Estimation of Chlorophyll-a Concentration in an Eutrophic Brackish Lake using Artificial Neural Network Models
利用人工神经网络模型对富营养化咸水湖中叶绿素 a 浓度进行数值估算
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sai, K, et. al.]
通讯作者:
et. al.
湖山池の密度成層の形成過程と破壊過程について
关于小山池密度分层的形成和破坏过程
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
農業農村工学会論文集 75(5)
影响因子:
--
作者:
[原田昌佳, 齋幸治, 三島雅子, 吉田勲, 平松和昭, 森牧人]
通讯作者:
森牧人
Feasibility of Dynamic Prediction of Chlorophyll a in Eutrophic Lake using an Artificial Neural Network Model
利用人工神经网络模型动态预测富营养化湖泊叶绿素a的可行性
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sax, K, et. al.]
通讯作者:
et. al.
ニューラルネットワークモデルを用いた富栄養湖のクロロフィルa濃度の推定
利用神经网络模型估算富营养化湖泊中叶绿素a浓度
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
農業農村工学会論文集 75(4)
影响因子:
--
作者:
[齋幸治, 原田昌佳, 吉田勲, 平松和昭, 森牧人]
通讯作者:
森牧人
Application of Artificial Neural Network Models to the Estimation of Chlorophyll a Concentration in Lake Koyama, Tottori Prefecture, Japan
人工神经网络模型在日本鸟取县小山湖叶绿素 a 浓度估算中的应用
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Journal of the Faculty of Agriculture, Kyushu University 52(2)
影响因子:
--
作者:
[Sai, K, et. al.]
通讯作者:
et. al.
共 8 条
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