重度難聴者のための骨導超音波による音の到来方向知覚支援に関する研究
重度難聴者のための骨導超音波による音の到来方向知覚支援に関する研究
批准号:
07J10913
负责人:
保手浜 拓也
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2009
中文摘要
骨導超音波は、通常の補聴器では聞きとりが出来ない重度難聴者でも聞き取りが出来る場合があることから、この重度難聴者のための補聴デバイスとして「骨導超音波補聴器」の実用化に向けた研究・開発が進められている。本研究では、骨導超音波に対する両耳知覚特性の解明や骨導超音波補聴器で音の方向定位を実現する方法を検討することを目的としている。第3年目の本年度は、骨導超音波補聴器での方向定位を実現する方法を検討し、その定位精度について検証した。これまで、心理実験により骨導超音波で振幅包絡の両耳間時間差(ITD)および両耳間強度差(IID)を手がかりとして定位できる可能性を示した。しかしながら骨導超音波補聴器から単純に両側提示しても音の方向を正確に知覚できない問題があった。そこで、正確に外部音の位置を知覚するための信号補正方法を提案するとともに方向定位精度を検証した。提案した信号補正方法は、具体的には、外部音のITDおよびIIDを抽出した後、骨導超音波の両耳知覚特性に基づいて、提示するITDおよびIIDを補正する。提案した信号提示方法について、補正の有無に対して方向定位に関する心理実験により定位精度を検証した。その結果、補正しないものは、すべての方向からの外部音に対して、ほぼ正中面の前方(真正面)あるいは後方(真後ろ)に知覚され、外部音の方向に対して正確に定位しなかった。ITDの補正効果について、前後の判断は出来なかったが、外部音の提示方向を回答する場合があり、若干の改善がみられた。IIDの補正効果について、ITDの補正と同様に前後判断はできなかったが、外部音の提示方向とほぼ正しい方向を回答し、補正によって外部音の方向定位がある程度可能であることを示した。
英文摘要
骨導超音波は、通常の補聴器では聞きとりが出来ない重度難聴者でも聞き取りが出来る場合があることから、この重度難聴者のための補聴デバイスとして「骨導超音波補聴器」の実用化に向けた研究・開発が進められている。本研究では、骨導超音波に対する両耳知覚特性の解明や骨導超音波補聴器で音の方向定位を実現する方法を検討することを目的としている。第3年目の本年度は、骨導超音波補聴器での方向定位を実現する方法を検討し、その定位精度について検証した。これまで、心理実験により骨導超音波で振幅包絡の両耳間時間差(ITD)および両耳間強度差(IID)を手がかりとして定位できる可能性を示した。しかしながら骨導超音波補聴器から単純に両側提示しても音の方向を正確に知覚できない問題があった。そこで、正確に外部音の位置を知覚するための信号補正方法を提案するとともに方向定位精度を検証した。提案した信号補正方法は、具体的には、外部音のITDおよびIIDを抽出した後、骨導超音波の両耳知覚特性に基づいて、提示するITDおよびIIDを補正する。提案した信号提示方法について、補正の有無に対して方向定位に関する心理実験により定位精度を検証した。その結果、補正しないものは、すべての方向からの外部音に対して、ほぼ正中面の前方(真正面)あるいは後方(真後ろ)に知覚され、外部音の方向に対して正確に定位しなかった。ITDの補正効果について、前後の判断は出来なかったが、外部音の提示方向を回答する場合があり、若干の改善がみられた。IIDの補正効果について、ITDの補正と同様に前後判断はできなかったが、外部音の提示方向とほぼ正しい方向を回答し、補正によって外部音の方向定位がある程度可能であることを示した。
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Lateralization of amplitude-modulated bone-conducted ultrasounds: discriminations of interaural time and intensity differences and the time-intensity trading
调幅骨导超声的偏侧化:耳间时间和强度差异的辨别以及时间强度交易
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takuya Hotehama, Seiji Nakagawa]
通讯作者:
Seiji Nakagawa
外部音知覚装置
外部声音感知装置
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
AM骨導超音波の頭内定位-両耳間強度差・時間差による音像位置
AM骨导超声头内定位——基于耳间强度差和时间差的声像定位
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[保手浜拓也, 中川誠司]
通讯作者:
中川誠司
骨導超音波の振幅変調知覚:正弦キャリアによるTMTFの測定
骨导超声的幅度调制感知:使用正弦载波测量 TMTF
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[保手浜拓也, 中川誠司]
通讯作者:
中川誠司
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[保手浜拓也, 中川誠司, Takuya Hotehama]
通讯作者:
Takuya Hotehama
共 12 条
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