オーストリア・デザイン史研究:大戦間期の〈近代〉と〈国家〉の表象をめぐって
オーストリア・デザイン史研究:大戦間期の〈近代〉と〈国家〉の表象をめぐって
批准号:
12J07457
负责人:
角山 朋子
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 2013
中文摘要
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英文摘要
1.・博士論文執筆(継続中)研究課題に基づき、(a)1919年以降のオーストリア近代デザイン運動の変遷、(b)政治的変化とデザイン様式の関係、(c)オーストリア近代デザインの国際性を明らかにすることを目的に、博士論文執筆に着手した。執筆中に1914年以前の動向の重要性を再認し、論文の対象時期を1900年代~1910年代に修正した。これまでの研究成果として、(a)(b)に関し、この時期のフランスやドイツとの近代化競争の中で、運動の中枢であった「ウィーン工房」(Wiener Werkstatte)、「オーストリア工作連盟」(Osterreichischer Werkbund)の手工芸的仕上がり、及び華麗な装飾的作風が、「オーストリアらしさ」として国内外で認識されていった様相を明らかにした。また、この時デザイン関係者の間では、ものづくりにおける経済性と芸術性の両立が意図されていた様子を確認した。(c)に関わり、ウィーン工房の影響を受けた現ポーランド領クラクフの「クラクフ工房」の活動から、ウィーンを通じた中欧へのヨーロッパ近代デザイン理念の広がりを検証した。1919年の国家独立以前のオーストリア領ポーランドでは、国民様式の形成よりも素材・技法の適正と実用性に基づく日用品生産が優先されていた。11月から12月にかけて主・副指導教官より詳細な指導を受け、2月には他大学の教授からも研究内容に関する教示を得た。指導を基に、平成25年5月現在、論文執筆を継続している。2.現地調査(オーストリア、チェコ)5月にウィーン、ブルノ、オロモウツの美術館、国会図書館等で、ウィーン工房、オーストリア工作連盟関係者の手稿、作品、資料を閲覧・収集した。両機関で主導的役割を果たしたヨーゼフ・ホフマンの生家で現博物館であるヨーゼフ・ホフマン・ハウス(ブルノ近郊)を訪れ、同館キュレーターと面談できたことは特に有意義であった。ホフマンの装飾への愛好が、彼のモラヴィア、ボヘミア地方の伝統工芸コレクションからも確認できた。
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[書評] 角山朋子「平凡さを突き抜けて : 20世紀ポーランドのデザイン」『デザイン史学』デザイン史学研究会、10号、2012年、109-113ページ。
【书评】角山智子,《突破平凡:20世纪波兰设计》,《设计史》,设计史研究组,2012年第10期,第109-113页。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ウィーン工房にみるウィーン近代デザイン運動の変遷 : 理念と経営のはざまで
Wiener Werkstätte 中看到的现代维也纳设计运动的变化:哲学与管理之间
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
日本デザイン学研究
影响因子:
--
作者:
[I, Mitsuishi. Y. Ezoe, T. Moriyama, T. Ogawa, T. Kakiuchi, T. Ohashi, M. Mita, Y. Maeda, K. Mitsuda, M. Horade, S. Sugiyama, R. Riveros, H. Yamaguchi, Y. Kanamori, K. Morishita, K. Nakajima, R. Maeda, 角山朋子]
通讯作者:
角山朋子
「クラクフ工房」にみるポーランドの近代デザイン運動 : ナショナリズム意識と汎ヨーロッパ的デザイン思想の表象
“克拉科夫工坊”看波兰现代设计运动:民族主义意识与泛欧设计思维的代表
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[I, Mitsuishi. Y. Ezoe, T. Moriyama, T. Ogawa, T. Kakiuchi, T. Ohashi, M. Mita, Y. Maeda, K. Mitsuda, M. Horade, S. Sugiyama, R. Riveros, H. Yamaguchi, Y. Kanamori, K. Morishita, K. Nakajima, R. Maeda, 角山朋子, 角山朋子]
通讯作者:
角山朋子