非特異的腰痛患者に対する鍼の効果－世界初のダブルブラインド・プラセボ対照臨床試験

针灸对非特异性腰痛患者的影响——世界上第一个双盲、安慰剂对照临床试验

• 批准号: 17K09329
• 负责人: 矢嶌 裕義
• 金额: $ 3万
• 依托单位: Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K09329/
• 关键词: ダブルブラインド鍼; 非特異的腰痛; 筋電図; レントゲン; 鍼; ダブルブラインド; 腰痛

本研究は、これまでシングルブランド（患者のみをマスキング）下での臨床研究により鍼治療が有効と考えられてきた非特異的腰痛患者を対象とし、患者のみならず鍼治療を行う術者(鍼灸師)においても、その治療が本物の治療か否かが分からない状態（二重盲検下）で鍼治療を行い、客観的指標（筋電図やレントゲン）を用いて、その効果の観察を行うことを最大の目的とした、ダブルブランドプラセボ対照ランダム化比較試験である。2021年度には、前年度までに組み入れ基準に該当しなかった患者の追加研究の一部を実施し、G*Power 3.1.9.6 (Heinrich-Heine-Universitat, Dusseldorf, Germany)にて解析された 63名の患者（研究参加者）の治療が終了したものの、データ解析を詳細に進めた結果、本研究の組み入れ基準に該当しなかった患者が、11名となったことが確認されたため、2022年度も本研究費の許す限り患者を募り、臨床研究を追加で実施した。2021年度に続き2022年度も、SARS-CoV-2感染症に伴う患者の受け入れ時間や治療を行うスタッフの人数が制限されていた。これに加え、治療を行うスタッフおよび研究参加者などにSARS-CoV-2感染者や濃厚接触者が確認され、予定していた研究の実施を已む無く中止となるケースが多発したため、研究実施に大幅な遅れが生じた。こうした状況下において、できる範囲で臨床研究を進めていった結果、2022年度は2名の研究を実施することができた。

This study is aimed at improving the quality of products. Clinical studies conducted under the condition of "patient's vision" and "patient's vision" indicate whether acupuncture therapy is effective or not, and whether acupuncture therapy is effective or not. The maximum purpose of the test is to compare the results of the test with the results of the test. In 2021, a part of the additional study of patients enrolled in the current study was implemented, G*Power 3.1.9.6 (Heinrich-Heine-Universitat, Dusseldorf, Germany) analyzed 63 patients (study participants) for treatment termination, detailed analysis results, 11 patients enrolled in the current study, and the allowable limit of the study fee in 2022. In 2021, the number of SARS-CoV-2 infection patients who received treatment was limited. The study participants, SARS-CoV-2 infected individuals, and intensive contacts were identified and scheduled to be conducted without interruption. In 2022, the results of clinical research were carried out.

项目成果

Acupuncture and placebo (鍼とプラセボ) -鍼灸の臨床研究の水準を高めるために-

针灸与安慰剂 - 提高针灸临床研究水平 -

• 发表时间: 2022
• 作者: Nishiwaki M;Takayama M;Yajima H;Nasu M;Park J;Kong J;Takakura N.;高倉伸有
• 通讯作者: 高倉伸有

シェーグレン症候群の口腔乾燥感に対する鍼治療の1症例

针灸治疗干燥综合征口干1例

• 发表时间: 2022
• 作者: 横内 まりな(東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科);矢嶌 裕義;依田 時生;山田 隆寛;田中 智大;納部 瑠夏;今西 好海;奈須 守洋;喜多村 崇;平松 燿;内田 裕;高山 美歩;Judith Schlaeger;高倉 伸有
• 通讯作者: 高倉 伸有

足底腱膜炎評価スケールを用いた足底部痛の評価 踵部痛に対する鍼治療

采用足底筋膜炎评估量表评估足底疼痛 针灸治疗足跟痛

• 发表时间: 2019
• 作者: 内田裕;矢嶌裕義;高山美歩;納部瑠夏;平松耀;奈須守洋;Sclaeger Judith;高倉伸有
• 通讯作者: 高倉伸有

東京有明医療大学附属鍼灸センターの受療患者像(第3報) テレビ情報を契機に来院した患者の特徴

东京有明医科大学针灸中心接受治疗的患者概况（第3次报告） 看到电视信息后来医院的患者的特征

• 发表时间: 2020
• 作者: 水出靖;木村友昭;松浦悠人;Chuluunbat Oyunchimeg;菅原正秋;高梨知揚;高山美歩;谷口博志;藤本英樹;矢嶌裕義;古賀義久;安野富美子;坂井友実
• 通讯作者: 坂井友実

eスポーツ選手が抱える愁訴と鍼灸治療の有用性の検討-プロゲーマーに対するインタビュー調査-

电竞选手所面临的投诉及针灸治疗的有用性调查 - 职业电竞选手访谈调查 -

• 发表时间: 2019
• 作者: 平松 燿;高梨知揚;矢嶌裕義;高山美歩;Crystal L. Patil;Judith M. Schlaeger;高倉伸有
• 通讯作者: 高倉伸有