再生医療のための幹細胞凍害防止保存液
再生医療のための幹細胞凍害防止保存液
批准号:
22300178
负责人:
玄 丞烋
金额:
$11.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010-04-01 至 2013-03-31
中文摘要
(目的)ヒト幹細胞の臨床応用で安定な細胞の保存は重要課題の1つである。保存剤として良く使われるDAP213はDMSOの細胞毒性が無視できないため、代替物を用いた凍結保存液が望ましい。我々はすでにDMSOを含まない新規不凍ポリアミノ酸含有保存剤でヒトiPS細胞をガラス化法で凍結保存することを報告した。今年度はこの保存液がhES細胞で同様の保存効果が得られるかを検討した。(方法)hES細胞をコロニー状態でカルボキシル化PLLとEthylene glycolとSucroseを含む新規凍結保存剤で液体窒素中で急速凍結した。保存後、再び解凍しSNLフィーダー細胞上で培養後、細胞の形態学的観察を行い、また未分化能力の指標となるアルカリホスファターゼ染色、幹細胞マーカーに対する免疫染色を検討した。また核型解析を行い染色体に異常がないかを確認した。(結果)不凍ポリアミノ酸を含む凍結保存剤で凍結したhES細胞は、DAP213(DMSO:Acetamide:Propylene Glycol=2:1:3)に比べると、コロニー状態ではDMSOを用いた保存剤の細胞より不凍ポリアミノ酸含有保存剤の方がコロニーの成長が早く、細胞数も2倍近くあった。マトリゲルコートディッシュに播種したhES細胞でも不凍ポリアミノ酸含有保存剤は翌日から細胞の生着が見られたが、DAP213ではわずかしか生着しなかった。不凍ポリアミノ酸凍結保存剤で保存したhES細胞はアルカリフォスファターゼ染色も正常で、免疫染色では未分化マーカーは正常に発現していた。核型解析でも異常は認められなかった。これよりhES細胞において新規不凍ポリアミノ酸含有凍結保存剤はDAP213に代わり得るものと確信できた。さらにhES細胞の臨床応用を考えると、将来的には細胞の凍結は緩慢凍結法が望ましく検討を重ねていきたい。
英文摘要
(目的)ヒト幹細胞の臨床応用で安定な細胞の保存は重要課題の1つである。保存剤として良く使われるDAP213はDMSOの細胞毒性が無視できないため、代替物を用いた凍結保存液が望ましい。我々はすでにDMSOを含まない新規不凍ポリアミノ酸含有保存剤でヒトiPS細胞をガラス化法で凍結保存することを報告した。今年度はこの保存液がhES細胞で同様の保存効果が得られるかを検討した。(方法)hES細胞をコロニー状態でカルボキシル化PLLとEthylene glycolとSucroseを含む新規凍結保存剤で液体窒素中で急速凍結した。保存後、再び解凍しSNLフィーダー細胞上で培養後、細胞の形態学的観察を行い、また未分化能力の指標となるアルカリホスファターゼ染色、幹細胞マーカーに対する免疫染色を検討した。また核型解析を行い染色体に異常がないかを確認した。(結果)不凍ポリアミノ酸を含む凍結保存剤で凍結したhES細胞は、DAP213(DMSO:Acetamide:Propylene Glycol=2:1:3)に比べると、コロニー状態ではDMSOを用いた保存剤の細胞より不凍ポリアミノ酸含有保存剤の方がコロニーの成長が早く、細胞数も2倍近くあった。マトリゲルコートディッシュに播種したhES細胞でも不凍ポリアミノ酸含有保存剤は翌日から細胞の生着が見られたが、DAP213ではわずかしか生着しなかった。不凍ポリアミノ酸凍結保存剤で保存したhES細胞はアルカリフォスファターゼ染色も正常で、免疫染色では未分化マーカーは正常に発現していた。核型解析でも異常は認められなかった。これよりhES細胞において新規不凍ポリアミノ酸含有凍結保存剤はDAP213に代わり得るものと確信できた。さらにhES細胞の臨床応用を考えると、将来的には細胞の凍結は緩慢凍結法が望ましく検討を重ねていきたい。
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クライオナノホールコンテナと不凍ポリアミノ酸を用いた低毒性・完全無血清ガラス化保存システムの開発:DMSOとSucrose free、代替に不凍ポリアミノ酸を用いた検討
使用冷冻孔容器和防冻聚氨基酸开发低毒性、完全无血清的玻璃化保存系统:使用防冻聚氨基酸作为 DMSO 和无蔗糖替代品的研究
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅木泰親, 徳山麗子, 井出信次, 下間雅史, 田所普, 熊坂祝, 舘原誠晃, 鎌田伸之, 里村一人, Saeko Yanaka, 水野仁二]
通讯作者:
水野仁二
ARTのためのクライオナノホールコンテナと不凍ポリアミノ酸(カルボキシル化Poly-L-Lysine)を用いた低毒性,完全無血清のガラス化保存システムの開発
使用冷冻纳米孔容器和抗冻聚氨基酸(羧化聚-L-赖氨酸)开发用于 ART 的低毒性、完全无血清玻璃化保存系统
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
日本受精着床学会雑誌
影响因子:
--
作者:
[水野仁二, 玄丞烋, 松村和明, 乾裕昭, 菊地瑛子, 野口香里, 丹知百合, 赤石一幸, 阿部崇, 安齋憲, 村山嘉延]
通讯作者:
村山嘉延
DOI:
10.3727/096368910x508780
发表时间:
2010-01-01
期刊:
CELL TRANSPLANTATION
影响因子:
3.3
作者:
[Matsumura, Kazuaki, Bae, Jung Yoon, Hyon, Suong Hyu]
通讯作者:
Hyon, Suong Hyu
Large scale vitrification for the preservation of human induced pluripotent stem (iPS) cells using carboxylated poly-L-lysine.
使用羧化聚-L-赖氨酸进行大规模玻璃化保存人类诱导多能干 (iPS) 细胞。
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
Low Temperature Medicine
影响因子:
--
作者:
[水野仁二, 玄丞烋, 松村和明, 乾裕昭, 菊地瑛子, 野口香里, 丹知百合, 赤石一幸, 阿部崇, 安齋憲, 村山嘉延, 杉谷眞佐子, 浅野 竜太郎, Adel Badran, Kazuaki Matsumura, 西山教行(連携研究者), Kazuaki Matsumura]
通讯作者:
Kazuaki Matsumura
凍結保護活性を持つカルボキシル化ポリリジン溶液の固体NMR測定による凍結時の挙動の評価
通过固态 NMR 测量评估具有冷冻保护活性的羧化聚赖氨酸溶液的冷冻行为
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松村和明, 林文晶, 長島敏雄, 玄丞烋]
通讯作者:
玄丞烋
共 8 条
生体組織再生と保存のための新規バイオマテリアル開発
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批准号:06F06451
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.09万
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财政年份:2006
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负责人:玄 丞烋
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依托单位:
ポリフェノールによる蛋白質ナノ微粒子複合体
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批准号:16650105
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2004
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负责人:玄 丞烋
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依托单位:
海外基金