脳内酸化ストレスに対する麻酔薬の抗酸化機序の解明
脳内酸化ストレスに対する麻酔薬の抗酸化機序の解明
批准号:
23592989
负责人:
新井 由起子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 --
中文摘要
6~8週齢の雄Slc : ddYクリーンマウスに中枢神経興奮薬であるペンチレンテトラーゾール60mg/kg body weightを腹腔内投与すると痙攣が出現し,1時間後の大脳中央部において酸化傷害の指標であるMDA産生量が増加し、3時間後の海馬において酸化ストレスの指標であるHO-1遺伝子発現が増加した。次にペンチレンテトラゾール投与15分前に麻酔薬であるミダゾラム70mg/kg body weightおよびフェノバルビタール25mg/kg body weightを投与すると、痙攣、MDAおよびHO-1の増加がすべて抑制された。さらに致死量のペンチレンテトラゾール100mg/kg body weightを使用した場合では、フェノバルビタールでは痙攣は抑制できなかったにも関わらず、HO-1の発現およびMDA産生は抑制された。中枢神経興奮薬をマウスに投与したところ,脳に酸化反応が認められた。酸化反応の指標としては,HO-1遺伝子発現が鋭敏であり,麻酔薬の影響を調べるのに有用な脳酸化モデルであることが示された。さらに,この方法を用いて静脈麻酔薬であるミダゾラムとフェノバルビタールの脳酸化反応への影響を調べた結果,ミダゾラムとフェノバルビタールは脳において,抗酸化用を有していることが示唆された。また、麻酔薬の抗酸化作用は痙攣の抑制に関与しない可能性が示唆された。
英文摘要
6~8週齢の雄Slc : ddYクリーンマウスに中枢神経興奮薬であるペンチレンテトラーゾール60mg/kg body weightを腹腔内投与すると痙攣が出現し,1時間後の大脳中央部において酸化傷害の指標であるMDA産生量が増加し、3時間後の海馬において酸化ストレスの指標であるHO-1遺伝子発現が増加した。次にペンチレンテトラゾール投与15分前に麻酔薬であるミダゾラム70mg/kg body weightおよびフェノバルビタール25mg/kg body weightを投与すると、痙攣、MDAおよびHO-1の増加がすべて抑制された。さらに致死量のペンチレンテトラゾール100mg/kg body weightを使用した場合では、フェノバルビタールでは痙攣は抑制できなかったにも関わらず、HO-1の発現およびMDA産生は抑制された。中枢神経興奮薬をマウスに投与したところ,脳に酸化反応が認められた。酸化反応の指標としては,HO-1遺伝子発現が鋭敏であり,麻酔薬の影響を調べるのに有用な脳酸化モデルであることが示された。さらに,この方法を用いて静脈麻酔薬であるミダゾラムとフェノバルビタールの脳酸化反応への影響を調べた結果,ミダゾラムとフェノバルビタールは脳において,抗酸化用を有していることが示唆された。また、麻酔薬の抗酸化作用は痙攣の抑制に関与しない可能性が示唆された。
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会议论文
Effect of midazolam and phenobarbital on brain oxidative reaction induced by pentylenetetrazole in a convulsion model
咪达唑仑和苯巴比妥对戊四唑所致惊厥模型脑氧化反应的影响
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yukiko Arai, Shigeru Maeda, Hitoshi Higuchi, Yumiko Tomoyasu, Takuya Miyawaki]
通讯作者:
Takuya Miyawaki
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