HGFプロモーター遺伝子変異によるEGFRチロシンキナーゼ阻害薬の効果予測
HGFプロモーター遺伝子変異によるEGFRチロシンキナーゼ阻害薬の効果予測
批准号:
23701106
负责人:
荒尾 徳三
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012
中文摘要
本研究ではHGF発現に関与するプロモーター領域のA繰り返し配列数(polyA)とHGF発現の関連を検討した。固形がん細胞73細胞株を対象にpolyA領域の変異を検討したところ、Short polyA(<25bp)の細胞株が7株、正常型のpolyAの細胞株は66株であった。73細胞株のHGFのmRNA発現をrealtime RT-PCRで解析し、HGFのmRNA高値の細胞株では29%(2株/7株)がShortpolyAで、HGFのmRNA低値株では3%(2株/66株)であった。予想通りHGFのmRNA高値株は、ShortpolyA型である頻度が有意に高いことが示された(p=0.04)。次にHGFタンパクの分泌量をELISAで検討したところ、Short polyAであるH69細胞とIM95細胞が、他株と比べて1000倍以上HGFタンパクを分泌することを見出した。一方、Short polyAでもHGF低値の細胞株が存在したことから、9個のHGFプロモーターのSNPを検討した。HGF高値のIM95細胞は、rs3735520がC/Aアレルであったのに対して、他の18株はCアレルであった。rs72525097についてもShort polyA株で頻度が高い傾向を認めた。HGFプロモーターの解析方法としては、自動ゲル解析装置の簡便スクリーニング系およびシークエンスの検証方法を確立した。臨床検体サンプルについては、肺癌30例に対して検討した。自動ゲル解析装置の測定では、そのうち4例にShort polyA型異常が認められた。TAクローニングし、各10クローンのシークエンスを行ったところ、1例はpolyAが14個と著明な短縮を認めた。結論としてHGFpoly A領域の変異は、がん細胞株および臨床検体でHGF発現量を制御する可能性が示唆された。
英文摘要
本研究ではHGF発現に関与するプロモーター領域のA繰り返し配列数(polyA)とHGF発現の関連を検討した。固形がん細胞73細胞株を対象にpolyA領域の変異を検討したところ、Short polyA(<25bp)の細胞株が7株、正常型のpolyAの細胞株は66株であった。73細胞株のHGFのmRNA発現をrealtime RT-PCRで解析し、HGFのmRNA高値の細胞株では29%(2株/7株)がShortpolyAで、HGFのmRNA低値株では3%(2株/66株)であった。予想通りHGFのmRNA高値株は、ShortpolyA型である頻度が有意に高いことが示された(p=0.04)。次にHGFタンパクの分泌量をELISAで検討したところ、Short polyAであるH69細胞とIM95細胞が、他株と比べて1000倍以上HGFタンパクを分泌することを見出した。一方、Short polyAでもHGF低値の細胞株が存在したことから、9個のHGFプロモーターのSNPを検討した。HGF高値のIM95細胞は、rs3735520がC/Aアレルであったのに対して、他の18株はCアレルであった。rs72525097についてもShort polyA株で頻度が高い傾向を認めた。HGFプロモーターの解析方法としては、自動ゲル解析装置の簡便スクリーニング系およびシークエンスの検証方法を確立した。臨床検体サンプルについては、肺癌30例に対して検討した。自動ゲル解析装置の測定では、そのうち4例にShort polyA型異常が認められた。TAクローニングし、各10クローンのシークエンスを行ったところ、1例はpolyAが14個と著明な短縮を認めた。結論としてHGFpoly A領域の変異は、がん細胞株および臨床検体でHGF発現量を制御する可能性が示唆された。
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胃癌のEMT関連遺伝子発現と化学療法治療予後
胃癌EMT相关基因表达与化疗预后
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nishio, M., 松本和子, 木村英晴, 永井知行, 藤田至彦, 荒尾徳三]
通讯作者:
荒尾徳三
DOI:
10.1167/iovs.10-5635
发表时间:
2011-04-01
期刊:
INVESTIGATIVE OPHTHALMOLOGY & VISUAL SCIENCE
影响因子:
4.4
作者:
[Aomatsu, Keiichi, Arao, Tokuzo, Nishio, Kazuto]
通讯作者:
Nishio, Kazuto
FGFR inhibitor regulates CD133 expression in FGFR2-amplified gastric cancer cells
FGFR 抑制剂调节 FGFR2 扩增的胃癌细胞中 CD133 的表达
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kimura H, Sakamoto H, Nagai T, et al., Sakai K., Fujita Y., Matsumoto K]
通讯作者:
Matsumoto K
DOI:
10.1016/j.bbrc.2011.03.002
发表时间:
2011-04-01
期刊:
BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS
影响因子:
3.1
作者:
[Azuma, Koichi, Tsurutani, Junji, Nakagawa, Kazuhiko]
通讯作者:
Nakagawa, Kazuhiko
肝細胞癌におけるTJP-1とTwist発現の肝癌切除後の予後への影響
肝细胞癌中TJP-1和Twist表达对肝细胞癌术后预后的影响
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nishio, M., 松本和子, 木村英晴, 永井知行]
通讯作者:
永井知行
共 28 条
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