GABA作動性介在ニューロンの移動・分化の新規メカニズムの解明
GABA作動性介在ニューロンの移動・分化の新規メカニズムの解明
批准号:
23790441
负责人:
榊原 真弓
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 --
关键词:
中文摘要
Girdinは細胞運動を制御する分子で、神経細胞や血管内皮細胞での発現が確認されており、がん細胞の浸潤や転移、VEGF依存性の血管新生への関与や、また新生ニューロンの移動と分化を制御する可能性が示されている。これまでの研究からGirdinノックアウトマウスでは、介在ニューロンが著明に減少していることが明らかとなっており、Girdinは介在ニューロンの発生に非常に重要な役割を果たすと考えられる。そこで、Girdin遺云子のノックアウトマウス、Girdinが細胞膜と相互作用する塩基性アミノ酸残基に富む領域(BR領域)を変異させた変異体マウス(Basic-mut)、および非リン酸化型のGirdin変異体のマウス(Girdin SA)におけるGABA作動性神経の分布、また、GABA作動性神経のサブタイプであるParvalbumin陽性、Cahretinin陽性、Calbindin陽性、Somatostatin陽性、NeuropeptideY陽性細胞の分布を解析した。この結果、生後15日のGirdinノックアウトマウスの大脳皮質一次体性感覚野では、GABA陽性細胞が約4割減少していた。サブタイプごとの検討では、Parvalbumin陽性、Cahretinin陽性、Calbindin陽性の細胞は著しく減少しており、Somatostatin陽性、NeuropeptideY陽性の細胞は増加していた。また、変異体マウスの解析では、Basic-mutマウスではノックアウトマウスと同様の異常が認められ、Girdin SAマウスでは顕著な異常は認められなかった。したがって、GABA作動性神経の発生には、Girdinが深く関与しており、特に、Girdinの膜結合部位とされるBR領域が重要な役割を果たすのではないかと考えられた。
英文摘要
Girdinは細胞運動を制御する分子で、神経細胞や血管内皮細胞での発現が確認されており、がん細胞の浸潤や転移、VEGF依存性の血管新生への関与や、また新生ニューロンの移動と分化を制御する可能性が示されている。これまでの研究からGirdinノックアウトマウスでは、介在ニューロンが著明に減少していることが明らかとなっており、Girdinは介在ニューロンの発生に非常に重要な役割を果たすと考えられる。そこで、Girdin遺云子のノックアウトマウス、Girdinが細胞膜と相互作用する塩基性アミノ酸残基に富む領域(BR領域)を変異させた変異体マウス(Basic-mut)、および非リン酸化型のGirdin変異体のマウス(Girdin SA)におけるGABA作動性神経の分布、また、GABA作動性神経のサブタイプであるParvalbumin陽性、Cahretinin陽性、Calbindin陽性、Somatostatin陽性、NeuropeptideY陽性細胞の分布を解析した。この結果、生後15日のGirdinノックアウトマウスの大脳皮質一次体性感覚野では、GABA陽性細胞が約4割減少していた。サブタイプごとの検討では、Parvalbumin陽性、Cahretinin陽性、Calbindin陽性の細胞は著しく減少しており、Somatostatin陽性、NeuropeptideY陽性の細胞は増加していた。また、変異体マウスの解析では、Basic-mutマウスではノックアウトマウスと同様の異常が認められ、Girdin SAマウスでは顕著な異常は認められなかった。したがって、GABA作動性神経の発生には、Girdinが深く関与しており、特に、Girdinの膜結合部位とされるBR領域が重要な役割を果たすのではないかと考えられた。
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会议论文
GirdinノックアウトマウスにおけるGABA作動性神経の解析
Girdin 敲除小鼠 GABA 能神经元的分析
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sayaka Kusuzawa, Takao Honda, Shigeaki Kanatani, Daisuke H. Tanaka, and Kazunori Nakajima, 佐々木靖, 榊原真弓]
通讯作者:
榊原真弓