不整脈抑制効果を目指したヒトiPS細胞由来心筋細胞シート移植療法の確立
不整脈抑制効果を目指したヒトiPS細胞由来心筋細胞シート移植療法の確立
批准号:
25860593
负责人:
市川 比奈子
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2014-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究は、ヒトiPS細胞由来心筋細胞によって作製した細胞シートを心筋梗塞モデルであるモルモットの梗塞部位に移植し、その治療効果、および移植心筋細胞が宿主心筋細胞に与える電気的影響の解析を行い、最終的に、ヒトiPS細胞由来心筋細胞シートを用いた心筋再生療法の臨床応用に向けた安全性についての検討をすることを目的として行った。移植4週間後、心エコーでの心機能改善評価では、無治療、ヒト線維芽細胞シート移植に比べ、ヒトiPS細胞由来心筋シート移植の群で心機能改善がみられた。しかし、心電図モニターによる自発的不整脈の発生を観察したが、それぞれの群での違いは見られなかった。また、電気生理学的検査による心室性頻拍誘発試験では、無治療、ヒト線維芽細胞シート移植に比べ、ヒトiPS細胞由来心筋シート移植の群で不整脈の発生が抑えられる傾向がみられた。さらに電気的結合の評価のために使用するため、蛍光CaセンサーであるGCaMPを遺伝子導入したiPS細胞(GCaMP+iPS細胞)を作製し使用した。GCaMP+iPS細胞も同様に心筋細胞へ分化誘導し、細胞シートを作製し、拍動とGFPの蛍光発色を確認することができた。今後この細胞シートを移植し、2週間後に開胸、実態顕微鏡によって心外膜側からGFPの発色を観察し、このGFPの発光強度と心電図を比較することにより、移植心筋細胞と宿主心筋細胞との同期を確認することが必要である。これまでのところ、無治療、ヒト線維芽細胞シート移植に比べ、ヒトiPS細胞由来心筋シート移植の群で心機能改善、不整脈誘発試験において抑制傾向が確認できている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.aanat.2012.05.004
发表时间:
2013-01-01
期刊:
ANNALS OF ANATOMY-ANATOMISCHER ANZEIGER
影响因子:
2.2
作者:
[Ichikawa, Hinako, Kanoh, Yoshiya, Sasaki, Katsunori]
通讯作者:
Sasaki, Katsunori
海外基金