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TRAF6 をターゲットとした新規治療薬の開発

开发针对TRAF6的新治疗药物

基本信息

批准号：
25861743
负责人：
犬伏俊博
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Hiroshima University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2013
资助国家：
日本
起止时间：
2013-04-01 至 2014-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-25861743/
关键词：
ラクトフェリン抗炎症 TRAF6 NFκB 糖鎖修飾

项目摘要

平成25年度は、まず、研究計画に従いラクトフェリンの全長タンパクの合成を試みた。その結果、ウシラクトフェリンでは全長タンパクを合成することに成功した。次に我々が作成したウシラクトフェリン全長合成タンパクの抗炎症作用をウエスタンブロッティング法にて確認した。しかし、これまでに我々が用いた乳清由来ウシラクトフェリンで認めた NFκB 活性化抑制作用は確認できなかった。そこで、抽出製法の異なるウシラクトフェリンタンパクを複数入手し、その NFκB 活性化抑制作用を同様の方法で確認した。その結果、乳清から抽出精製したラクトフェリンでのみ NFκB 活性化抑制作用があることが明らかになった。この結果よりラクトフェリンタンパクの翻訳後修飾がNFκB 活性化抑制作用に重要であることが新たに明らかになった。そこで計画を変更し、糖鎖切断酵素により糖鎖の除去を行うことで、ラクトフェリンの糖鎖修飾とNFκB 活性化抑制作用との関連性について調べた。その結果、糖鎖除去を行ったラクトフェリンではNFκB 活性化抑制作用が消失するとともに、TRAF6 と結合できなくなることが明らかになった。このことから、ラクトフェリンの糖鎖による翻訳後修飾が TRAF6 とウシラクトフェリンの結合に必須であり、NFκB 活性化抑制作用に必須であるこという結論に至った。さらに我々は新たに、乳清由来ウシラクトフェリンが TRAF2 と結合することで TNF-α による NFκB 活性化を抑制することを明らかにした。また、乳清由来ウシラクトフェリンの新たな機能として Smad2/3 のリン酸化や P38 MAPK のリン酸化を介して骨芽細胞の分化や石灰化物形成を促進することを明らかにした。

Heisei 25 years ago, the research plan for the development of a full-length project synthesis test. The result is that the total length of the product is successfully synthesized. The anti-inflammatory effect of the compound was confirmed by the method of synthesis. The inhibition effect of NFκB activation was confirmed by the results of the study. The method for determining the inhibitory effect of NFκB activation is described. As a result, whey extraction is refined and NFκB activation is inhibited. As a result, the inhibition of NFκB activation by post-translational modification is important. In this study, we investigated the relationship between glycan cleavage enzymes and inhibition of NFκB activation. As a result, the inhibition of NFκB activation disappeared and TRAF6 binding disappeared. The results showed that the binding of TRAF6 and NFκB was necessary for the inhibition of NFκB activation. We are new to this subject, and we are now able to inhibit the activation of NFκB by binding to TNF-α. The new function of the protein, Smad2/3 and P38 MAPK, mediates the differentiation of bone bud cells and promotes the formation of lime.