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貝類化石を用いた捕食史の進化古生態学的研究-同位体科学による古食性解析法の確立-

利用贝类化石进行捕食历史的进化古生态学研究 - 利用同位素科学建立古食分析方法 -

基本信息

批准号：
08J09336
负责人：
筒井牧子 (石川牧子) (2009-2010)
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、化石に残る化学的指標(窒素および炭素同位体比)の解析から絶滅生物群の食性を推定する手法を開発することにより、捕食者として重要な肉食巻貝(タマガイ)の進化史を探ることである。前年度までに海洋研究開発機構と共同で、現生貝類のアミノ酸の窒素同位体比から栄養段階を推定し、それらが一致することから化石への応用の糸口となったが、肉食巻貝の栄養段階が低く推定されたことを受け、本年度は、同一個体の筋肉と内臓塊の窒素および炭素同位体比を測定し、脂質の多い内臓塊が筋肉よりも軽い窒素・炭素同位体比を持つこと、被食者の内臓塊の取り込みにより栄養段階が低く算出され得ることを示した。窒素同位体比はサンプリング箇所によって大きく異なり、千葉県木更津では人為的な窒素源の流入等により沖縄県久米島よりも窒素同位体比が高くなることを示した。また、肉食巻貝(タマガイ)の出現した白亜紀の化石貝殻に応用し、明らかな肉食巻貝(タマガイ)と草食巻貝(モクレンタマガイ)、分類の混乱しているグループの3種について貝殻の成長末端部分からブロックを取り、洗浄、粉末化し、秤量、塩酸処理後、炭素同位体比を測定した。炭素同位体比は一次生産者の種類により異なることが知られ、浮遊性植物プランクトンを摂取する貝類を更に摂食するタマガイ類と海草を摂食するモクレンタマガイでは理論的には現生同様に識別可能であり、分類の混乱しているグループの食性がどちらに属するかを識別できるはずである。しかし現段階では両者の差は僅かで、更なる精製と精査が必要である。

The purpose of this study is to explore the evolutionary history of the important carnivorous shellfish by analyzing chemical indicators of fossil residues such as carbon isotope ratio and carbon isotope ratio, and to develop methods for estimating the feeding habits of extinct biota. In the past year, the marine research development organization has jointly determined the isotope ratio of acid and carbon in the living shellfish, and the isotope ratio of carbon in the meat and meat in the same individual. The ratio of lipid to carbon isotope is calculated by the method of calculating the ratio of lipid to carbon isotope. The ratio of isotope to isotope is higher than the ratio of isotope to isotope. 3 kinds of fossil shells of the Cretaceous period were collected, washed, powdered, weighed, and treated with sulfuric acid. Carbon isotope ratio was measured. The carbon isotope ratio is different from that of the primary producer. The phytoplankton is different from that of the seagrass. The carbon isotope ratio is different from that of the primary producer. The difference between the present stage and the refined stage is necessary.