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既存不適格建物の耐震補強に用いる鋼材ブレースのエネルギー吸収性能評価

既有不合格建筑抗震加固用钢支撑吸能性能评价

基本信息

批准号：
08J09406
负责人：
松井良太
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

最終年度となる平成22年度においては,昨年度において構成した三次元構造物を対象とした時刻歴応答解析手法を用いて,ブレース部材の破断を考慮した大地震時におけるブレース付ラーメン骨組のエネルギー吸収性能について分析した。その結果,ブレース部材の破断を考慮した場合のブレース付ラーメン骨組の時刻歴応答およびエネルギー吸収性能は,考慮していない場合に比較して大きな差異を生じることを示した。プレースの部材破断を考慮した場合,骨組の変位応答に大きな差異は見られないものの,柱梁の負担するエネルギー吸収量が大きく増大する例も見られた。本研究では,柱梁のエネルギー吸収性能については対象外としていたが,ブレースの部材破断に伴い柱梁の損傷が増大し,骨組全体のエネルギー吸収性能が大きく低下する可能性があることが確認された。以上より,既存不適格建物の耐震補強に用いる鋼材ブレースが地震力を受けて破断に至るまでのエネルギー吸収性能を評価し,同ブレースを用いた骨組の大地震時における時刻歴応答およびエネルギー吸収性能を比較検証することが可能となった。これにより,既存不適格建物に想定以上の地震動が入力された場合に必要となる鋼材ブレースの補強量を,より適切に把握できるようになると考えられ,信頼性の高い耐震補強設計法の確立に貢献したものと考えられる。以上の研究成果は国内外の学術会議および学術雑誌を通して発表しており,多数の研究者との意見交換および交流を密に図ることが出来た。

Final year となる pp.47-53 22 year においては, yesterday's annual において constitute した three yuan structure を like と seaborne した moment bearing 応 a parsing technique を using いて, ブレース department material の breaking を consider した earthquake was におけるブレース pay ラーメン bone group のエネルギー収 absorption performance について analysis した. その results, ブレース department material の breaking を consider した occasions のブレース pay ラーメン bone group の moment bearing 応 answer およびエネルギはー収 absorption performance, considering していない occasions に compare して big きな differences born をじることを shown した. プレースの department of material breakage を consider した occasions, bone group の - a big 応 answer にきな differences は see られないものの, beam の burden するエネルギー収 uptake が big きく raised large する example も see られた. This study では, beam のエネルギー収 absorption performance については like outside seaborne としていたが, ブレースの department of material breakage に with い beam が raised large しの injury, bone group all のエネルギー収 absorption performance が big きく low する possibility があることが confirm された. Above より, existing building の inadequate seismic reinforcement に with いる steel ブレースがを earthquake force by けて breaking に to るまでのエネルギー収 absorption performance を review 価し, with ブレースを with いた bone set is の earthquake における moment bearing 応 answer およびエネルギー収 absorption performance を compare 検 card することが may となった. これにより, existing building に inadequate scenarios above の seismic がさ into force れた occasions に necessary となる steel ブレースの reinforcement volume をより appropriate に grasp できるようになると exam えられ, letter 頼の high いの seismic reinforcement design method to establish に contribution したものと exam えられる. の above research results at home and abroad はの academic conference および academic 雑 tzu を tong して発 table しており, most researchers のとの exchange および communication を dense に図ることがた.