课题基金 / 基金详情

抑うつ者に見られる怒り・攻撃発生のメカニズムに関する検討

抑うつ者に見られる怒り・攻撃発生のメカニズムに関する検討
抑郁症患者愤怒和攻击性机制的研究
批准号:
08J11342
负责人:
上野 真弓
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010

项目摘要

项目成果

上野 真弓的其他基金

相关文献

中文摘要
翻译
研究の背景様々な先行研究によって,抑うつが自責感と強い関係があること(e.g., Biaggio & Godwin, 1987),うつ病者は突発的な怒りや興奮状態を示し,特に近親者に対して怒りを表すこと(Painuly, Sharan, & Mattoo, 2005)などが知られている。これらの結果を踏まえ,申請当初は怒りが喚起された後の時間経過と状況変化に焦点を当てた調査,臨床群を対象とした調査を行う予定であったが,これまでに着目してきた健常群における抑うつのサブタイプ(e.g.,樋口,2008)に関する検討を引き続き行った。前年度に行った研究3と4の結果に基づき,本年度は攻撃表出の方法に着目した研究を行った。研究5研究5では,抑うつの高い者がとりやすい攻撃の方法について具体的に検討するために,まず攻撃の方法をその性質によって分類することを試みた。攻撃の方法として,怒りを感じたあとに取られる具体的な対処行動のうち,一般の大学生にとられやすい表出方法の分類を行った。行動のとられやすさを指標として因子分析を行ったところ,強い情動性をもち表出性攻撃の性質を強く示す行動群と情動性が弱く目標志向的な不表出性攻撃の性質を示す行動群という2つの因子に分類可能であることが示された。これまでに怒りを表現するための攻撃行動をその性質によって分類する研究は行われていないことから,この分類に従い,抑うつの高い者の取りやすい攻撃の方法を検討していくこととした。この研究は現在論文投稿準備中である。研究6研究6では研究5で得られた2種類の攻撃行動群にもとづき,抑うつの高い者がとりやすい攻撃の方法について検討を行った。これらの2種類の行動のとられやすさと抑うつの高さとの関連について相関分析を用いて検討したところ,抑うつ者は怒りを感じた際に,情動性が強く表出性攻撃の性質をもつ行動ではなく,情動性が弱く不表出性攻撃の性質をもつ行動を取りやすい傾向があることを示した。今回の研究5,6の結果と前年度行った研究3,4の結果から,行動的な側面から検討しても認知的な側面から検討しても,抑うつの高い者は怒りを感じた際に行動を表に表さないようにしようとする可能性があることが示唆されたといえる。
英文摘要
研究の背景様々な先行研究によって,抑うつが自責感と強い関係があること(e.g., Biaggio & Godwin, 1987),うつ病者は突発的な怒りや興奮状態を示し,特に近親者に対して怒りを表すこと(Painuly, Sharan, & Mattoo, 2005)などが知られている。これらの結果を踏まえ,申請当初は怒りが喚起された後の時間経過と状況変化に焦点を当てた調査,臨床群を対象とした調査を行う予定であったが,これまでに着目してきた健常群における抑うつのサブタイプ(e.g.,樋口,2008)に関する検討を引き続き行った。前年度に行った研究3と4の結果に基づき,本年度は攻撃表出の方法に着目した研究を行った。研究5研究5では,抑うつの高い者がとりやすい攻撃の方法について具体的に検討するために,まず攻撃の方法をその性質によって分類することを試みた。攻撃の方法として,怒りを感じたあとに取られる具体的な対処行動のうち,一般の大学生にとられやすい表出方法の分類を行った。行動のとられやすさを指標として因子分析を行ったところ,強い情動性をもち表出性攻撃の性質を強く示す行動群と情動性が弱く目標志向的な不表出性攻撃の性質を示す行動群という2つの因子に分類可能であることが示された。これまでに怒りを表現するための攻撃行動をその性質によって分類する研究は行われていないことから,この分類に従い,抑うつの高い者の取りやすい攻撃の方法を検討していくこととした。この研究は現在論文投稿準備中である。研究6研究6では研究5で得られた2種類の攻撃行動群にもとづき,抑うつの高い者がとりやすい攻撃の方法について検討を行った。これらの2種類の行動のとられやすさと抑うつの高さとの関連について相関分析を用いて検討したところ,抑うつ者は怒りを感じた際に,情動性が強く表出性攻撃の性質をもつ行動ではなく,情動性が弱く不表出性攻撃の性質をもつ行動を取りやすい傾向があることを示した。今回の研究5,6の結果と前年度行った研究3,4の結果から,行動的な側面から検討しても認知的な側面から検討しても,抑うつの高い者は怒りを感じた際に行動を表に表さないようにしようとする可能性があることが示唆されたといえる。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
抑うつ者の怒り表出とその信念の関連
抑郁症患者愤怒表达与信念的关系
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [上野真弓, 石垣琢麿]
通讯作者: 石垣琢麿
大学生の持つ抑うつ傾向と攻撃性との関連-攻撃性の4つの下位尺度を踏まえて
大学生抑郁倾向与攻击性之间的关系——基于攻击性的四个分量表
DOI: --
发表时间:
期刊: パーソナリティ心理学研究 (印刷中(掲載確定))
影响因子: --
作者: [上野真弓, 丹野義彦, 石垣琢麿]
通讯作者: 石垣琢麿
Aggression and subtypes of depression
攻击性和抑郁症的亚型
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [Mayumi, Ueno., Takuma, Ishigal]
通讯作者: Ishigal
抑うつ者のもつ怒り・攻撃の特徴
抑郁症患者愤怒和攻击性的特征
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [上野真弓, 石垣琢麿]
通讯作者: 石垣琢麿
共 9 条
    肝障害時におけるエンドトキシン血症の基礎的並びに臨床的研究
    • 批准号:
      63770478
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $0.58万
    • 财政年份:
      1988
    • 负责人:
      上野 真弓
    • 依托单位: