大腸癌細胞株colon38の肝特異的転移におけるアシアロ糖蛋白質受容体の機能解析
大腸癌細胞株colon38の肝特異的転移におけるアシアロ糖蛋白質受容体の機能解析
批准号:
08J56241
负责人:
上野 傑
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010
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英文摘要
〈研究の目的〉がんの治療改善の為には転移の分子機構を解明し、その抑制法を確立することが必要である。筆者は、肝実質細胞に発現するアシアロ糖蛋白質受容体(ASGR)と、がん細胞上の糖鎖との相互作用が転移性に影響を与えるのか、またその分子機構を明らかにすることを研究目標とした。〈方法と結果〉ASGRを欠損するマウスにおいて、野生型マウスに比べ、マウス肺癌細胞3LLの肝注肺転移モデルを用いた場合、その肺転移性が有意に低下した。また組換えASGRと共に培養した3LL細胞の尾静注肺転移実験を行ったところ、通常の培養に比べ、肺転移が有意に促進された。以上のことからASGRががん細胞の転移性に影響を与える事が示唆された。次に、ASGRががん細胞の機能変化を促すと仮定し、転移過程に重要である接着、増殖、浸潤能等を評価したところ、ASGRががん細胞の浸潤を促進することが明らかとなった。更にがん細胞の浸潤の主要因子となるマトリックスメタロプロテアーゼの発現が、ASGRに誘導されること、またこの現象は大腸癌細胞株でも観察されることを明らかにした。阻害剤を用いた評価により、ASGRが上皮成長因子受容体(EGFR)のリン酸化を促し、MAPK経路を活性化することで、マトリックスメタロプロテアーゼの発現を誘導することが示された。現在ASGRとEGFRに直接的な相互作用があるのか、もしくは別の因子を介してシグナル伝達が活性化されるかを調べている。〈考察〉本研究により、原発巣を離れたがん細胞が肝臓に到達して留まることにより浸潤・転移性を獲得するという新しいパラダイムが示され、転移治療の改善に貢献することが期待される。
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大腸癌肝転移におけるアシアロ糖蛋白質の機能
脱唾液酸糖蛋白在结直肠癌肝转移中的作用
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Keisuke Sodeyama, Koji Ishibashi, Ryuji Kohno, 上野傑]
通讯作者:
上野傑
グローバルCOE学生インタビューの記事で、一部研究内容が載っています
这是一篇关于全球COE学生访谈的文章,其中包含一些研究内容。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Human colon carcinoma cell growth is enhanced by immobilized hepatic asialoglycoprotein receptor 1
固定化肝脱唾液酸糖蛋白受体 1 促进人结肠癌细胞生长
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Oncol Res (In press)
影响因子:
--
作者:
[Fang JB, Izawa R, Gomez-Santos L, Ueno S, Sawaguchi T, Usami K, Nodera Y, Takeuchi H, Ohashi Y, Higashi N, *Irimura T]
通讯作者:
*Irimura T
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ueno, et al.]
通讯作者:
et al.
Galectin-3 polymorphisms and response of human breast and colon cancer cells to apoptotic stimuli
Galectin-3 多态性和人乳腺癌和结肠癌细胞对凋亡刺激的反应
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[伊吹友秀, 児玉聡, 上野傑]
通讯作者:
上野傑
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