重要文化財後背斜面を対象とした降雨に対する斜面崩壊予知システムの構築

重要文化财产后坡降雨失稳预测系统构建

基本信息

批准号：
08J56671
负责人：
里見知昭
金额：
$ 0.77万
依托单位：
Ritsumeikan University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2009
项目状态：
已结题

项目摘要

1.蒸発量の推定今年度は,バルク式に基づいた推定方法について室内モデル土槽による簡易試験で検討した。特に,バルク式に用いるための未知パラメータ(交換速度と蒸発効率)の算定に対する課題を明確化し,その課題に対して改良を試みた。その結果,改良法を用いたほうが任意の含水量に対する蒸発効率の変化傾向にばらつきが生じにくいことが確認できた。そして,既往の成果と同様の傾向を示すことも確認できた。さらに,改良法をもとにした蒸発量の推定方法を新たに提案できる可能性もあることが分かった。この方法を用いて室内土槽試験を実施した結果,蒸発量の計算結果は計測結果と良い整合性を示した。2.人工降雨装置による室内土槽試験結果と数値シミュレーション結果の比較・検討今年度は降雨に対する斜面崩壊予知システムの構築を目指し,プログラムを作成して試験結果と計算結果を比較検討した。なお,プログラムは現在も改良中である。そして,土質力学的な観点と並行して統計学的手法(主成分分析,ニューラルネットワーク)を用いた崩壊危険度評価に対して考察を深めた。統計学的手法は,室内土槽試験のみに限らず現地斜面(重要文化財後背斜面)で得られた計測結果を用いてリアルタイムに崩壊危険度を評価し,本手法の有効性を検討した。以上の研究成果として,「項目1」については学会発表(地盤工学会)と論文(応用力学論文集)として報告する予定である。また,「項目2」についてはシンポジウム(地盤工学会)と論文(土木学会論文集)で報告している。

1。今年蒸发的估计，我们使用室内模型土壤罐的简单测试研究了基于大量方法的估计方法。特别是，阐明了计算未知参数（汇率和蒸发效率）的挑战，并试图对该问题进行改进。结果，已经证实，改进方法的可能性较小，导致任意水含量变化的蒸发效率变化趋势变化。还确认趋势与先前结果的趋势相似。此外，已经发现，可以提出一种基于改进方法估算蒸发量的新方法。使用此方法进行了室内土壤罐测试，蒸发量的计算结果与测量结果一致。 2。使用人工降雨设备和数值模拟结果对室内土壤罐测试结果的比较和研究，我们创建了一个程序，以比较和检查测试结果和计算结果，以旨在建立一个降雨的坡度塌陷预测系统。该计划仍在进行改进。此外，我们使用统计方法（主要成分分析，神经网络）以及与土壤机械透视图并行评估崩溃风险的评估考虑。统计方法不仅限于室内土壤储罐测试，还使用了在局部斜率（重要文化特性的斜坡）上获得的测量结果，以评估实时崩溃的风险，并检查了该方法的有效性。由于上述研究结果，“项目1”将报告为会议演讲（Geotechnology Society）和论文（收集应用机械论文）。此外，在研讨会（地地技术学会）和论文（土木工程协会的论文）中报告了“项目2”。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

降雨によるまさ土斜面の浸透・崩壊に関する室内土槽試験

马萨土坡降雨渗漏塌陷室内土池试验

DOI：
发表时间：
2008
期刊：
第4回土砂災害に関するシンポジウム論文集
影响因子：
0
作者：
Ha H Bui;K. Sako;T. Satomi and R. Fukagawa;里見知昭,酒匂一成,安川郁夫,深川良一;酒匂一成,里見知昭,深川良一,北村良介
通讯作者：
酒匂一成,里見知昭,深川良一,北村良介

室内土槽試験を対象とした主成分分析による降雨時斜面の危険度評価

使用主成分分析进行室内土池试验的降雨期间斜坡风险评估