HTLV-1感染によるNF-κB活性化におけるBcl-3の意義
HTLV-1感染によるNF-κB活性化におけるBcl-3の意義
批准号:
20790359
负责人:
斎藤 孔良
金额:
$1.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010
中文摘要
Bcl-3のHTLV-1関連疾患への関与について明らかにすることを最終目標に、本年度は主にHTLV-1感染T細胞株を用いてT細胞の癌化及びT細胞機能異常におけるBd-3の関与を検討した。「研究計画1 : Bcl-3の恒常的NF-KB活性化への関与の有無の検討」に関しては、shRNAによるBcl-3発現挿制によってHTLV-1感染T細胞株の増殖が顕著に抑制されることを明らかにした。HTL-1感染T細胞の増殖にはNF-KB経路の活性化が重要であることがすでに報告されていることから、Bd-3の高発現が恒常的なNF-kB経路の活性化に関与する可能性がある。「研究計画2 : HTLV-1感染及びTax蛋白発現T細胞におけるBcl-3蛋白の発現調節のメカニズムの検討」に関しては、HTLV-1感染細胞内におけるBcl-3蛋白の高発現がBcl-3遺伝子のTaxによる転写活性化によってのみならず、PI3K-Akt経路の活性化によるBcl-3蛋白の分解抑制機構によっても維持されていること、Tax蛋白発現によりBcl-3蛋白の分解抑制が増強されることを明らかにした。「研究計画3 : Bcl-3蛋白発現レベルの変化とT細胞機能異常との関連の検討」に関しては、Bc1-3蛋白発現がHTLV-1感染T細胞株の異常増殖に関与することを明らかにした。今年度は以上3つの研究実施計画以外にも、HTLV-1感染T細胞内においてBcl-3がTaxと蛋白一蛋白間結合していること、さらには、Bc1-3蛋白のN, C末端領域のみからなる、すなわちAnkyrin repeatを欠く変異体がTax蛋白と効率良く結合してTaxによるHTLV-1LrRプロモーターやマトリックスメタロプロテアーゼ9プロモーターの活性化をintactなBc1-3と同等レベルで抑制するのに対して、Bd-3蛋白のN, C末端領域を欠く、すなわちAnkyrin repeat領域のみからなる変異体はTaxによるHTLV-1プロモーターの活性化をほとんど抑制しないことも明らかにした。
英文摘要
Bcl-3のHTLV-1関連疾患への関与について明らかにすることを最終目標に、本年度は主にHTLV-1感染T細胞株を用いてT細胞の癌化及びT細胞機能異常におけるBd-3の関与を検討した。「研究計画1 : Bcl-3の恒常的NF-KB活性化への関与の有無の検討」に関しては、shRNAによるBcl-3発現挿制によってHTLV-1感染T細胞株の増殖が顕著に抑制されることを明らかにした。HTL-1感染T細胞の増殖にはNF-KB経路の活性化が重要であることがすでに報告されていることから、Bd-3の高発現が恒常的なNF-kB経路の活性化に関与する可能性がある。「研究計画2 : HTLV-1感染及びTax蛋白発現T細胞におけるBcl-3蛋白の発現調節のメカニズムの検討」に関しては、HTLV-1感染細胞内におけるBcl-3蛋白の高発現がBcl-3遺伝子のTaxによる転写活性化によってのみならず、PI3K-Akt経路の活性化によるBcl-3蛋白の分解抑制機構によっても維持されていること、Tax蛋白発現によりBcl-3蛋白の分解抑制が増強されることを明らかにした。「研究計画3 : Bcl-3蛋白発現レベルの変化とT細胞機能異常との関連の検討」に関しては、Bc1-3蛋白発現がHTLV-1感染T細胞株の異常増殖に関与することを明らかにした。今年度は以上3つの研究実施計画以外にも、HTLV-1感染T細胞内においてBcl-3がTaxと蛋白一蛋白間結合していること、さらには、Bc1-3蛋白のN, C末端領域のみからなる、すなわちAnkyrin repeatを欠く変異体がTax蛋白と効率良く結合してTaxによるHTLV-1LrRプロモーターやマトリックスメタロプロテアーゼ9プロモーターの活性化をintactなBc1-3と同等レベルで抑制するのに対して、Bd-3蛋白のN, C末端領域を欠く、すなわちAnkyrin repeat領域のみからなる変異体はTaxによるHTLV-1プロモーターの活性化をほとんど抑制しないことも明らかにした。
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HTLV-1感染による恒常的なBcl-3発現の分子機構
HTLV-1感染诱导Bcl-3组成型表达的分子机制
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T.Okabayashi, et al., 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, Tamaki Okabayashi, Tamaki Okabayashi, Okabayashi Tamaki, Okabayashi Tamaki, 岡林環樹, 岡林環樹, 斎藤 孔良, Saito M, Taniura N, 斎藤孔良, 斎藤孔良]
通讯作者:
斎藤孔良
In vivo expression of the HBZ gene of HTLV-1 correlates with proviral load, inf lammatory markers and disease severity in HTLV 1 associated myelopathy/ tropic al snastic naranaresis (HAM/TSP)
HTLV-1 HBZ 基因的体内表达与 HTLV 1 相关脊髓病/热带神经麻痹 (HAM/TSP) 中的前病毒载量、炎症标志物和疾病严重程度相关
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
Retrovirology 6
影响因子:
--
作者:
[T.Okabayashi, et al., 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, Tamaki Okabayashi, Tamaki Okabayashi, Okabayashi Tamaki, Okabayashi Tamaki, 岡林環樹, 岡林環樹, 斎藤 孔良, Saito M]
通讯作者:
Saito M
DOI:
10.1016/j.virol.2010.04.018
发表时间:
2010
期刊:
Virology
影响因子:
3.7
作者:
[Saito K., Saito M., Taniura N., Okuwa T. and Ohara Y]
通讯作者:
Okuwa T. and Ohara Y
Different Subcellular Localization of [heiler's Murine Encephalomyelitis Virus Le ader Proteins of GDVII and DA Strains in BHK-21 cells
GDVII 和 DA 株海勒氏鼠脑脊髓炎病毒 Le ader 蛋白在 BHK-21 细胞中的不同亚细胞定位
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
Journal of Virology 83
影响因子:
--
作者:
[T.Okabayashi, et al., 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, Tamaki Okabayashi, Tamaki Okabayashi, Okabayashi Tamaki, Okabayashi Tamaki, 岡林環樹, 岡林環樹, 斎藤 孔良, Saito M, Taniura N]
通讯作者:
Taniura N
HTLV-1感染T細胞機能異常をもたらす恒常的なBcl-3高発現機構の解析とその制御法の検討
HTLV-1感染T细胞Bcl-3组成型高表达导致功能异常的机制分析及调控方法研究
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T.Okabayashi, et al., 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, 岡林環樹, Tamaki Okabayashi, Tamaki Okabayashi, Okabayashi Tamaki, Okabayashi Tamaki, 岡林環樹, 岡林環樹, 斎藤 孔良, Saito M, Taniura N, 斎藤孔良]
通讯作者:
斎藤孔良
特殊環状ペプチドによるインフルエンザウイルス増殖阻害効果における作用機序解明
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批准号:23790519
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2011
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负责人:斎藤 孔良
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依托单位: