SOX2遺伝子発現を指標とした神経幹細胞の脳室帯局在維持システムの解明
SOX2遺伝子発現を指標とした神経幹細胞の脳室帯局在維持システムの解明
批准号:
20700305
负责人:
高永 博実
金额:
$3.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010
中文摘要
転写因子Gli2は、神経幹細胞の維持に関わる重要な蛋白質であり、発達時の脳では、神経幹細胞の豊富な脳室帯に発現している。我々は、Gli2がSox2やHes1, Hes5など、神経幹細胞の機能維持に重要な因子の発現を制御すること、また、発生脳の神経上皮細胞にドミナントネガティブGli2を強制発現させた際、神経上皮細胞の配列が乱れ、遺伝子導入されていないSox2陽性細胞が神経細胞層へと移動することを見出している。これらの結果は、神経幹細胞の脳室帯局在に、Gli2活性が関わっている可能性を示している。そこで我々は、Gli2の細胞内局在や転写活性に影響を及ぼす因子の検索、またGli2結合蛋白質の検索を行うことで、神経幹細胞の脳室帯局在維持システムの解明を行うことを目的として研究を行っている。これまでの研究により、Gli2蛋白質の特定のアミノ酸変異により、Gli2の細胞内局在や転写活性に変化が現れることが明らかになった。この領域は、神経前駆細胞の増殖・維持に関わることが報告されているある因子Aにより修飾される認識配列を持つため、Gli2は、この因子の下流で活性を制御されている可能性が高い。現在は、Gli2と因子Aとの結合、また因子AによるGli2の蛋白修飾が見られるかなどについて検討を行っている。本研究により、Gli2の新規上流因子のみならず、神経前駆細胞の増殖・維持における因子Aの下流を明らかにすることで、神経幹細胞がどうして脳室帯に局在するか、また分化する際にはなぜ神経細胞層へと移動するのかという問題への解答の一つが得られると期待される。
英文摘要
転写因子Gli2は、神経幹細胞の維持に関わる重要な蛋白質であり、発達時の脳では、神経幹細胞の豊富な脳室帯に発現している。我々は、Gli2がSox2やHes1, Hes5など、神経幹細胞の機能維持に重要な因子の発現を制御すること、また、発生脳の神経上皮細胞にドミナントネガティブGli2を強制発現させた際、神経上皮細胞の配列が乱れ、遺伝子導入されていないSox2陽性細胞が神経細胞層へと移動することを見出している。これらの結果は、神経幹細胞の脳室帯局在に、Gli2活性が関わっている可能性を示している。そこで我々は、Gli2の細胞内局在や転写活性に影響を及ぼす因子の検索、またGli2結合蛋白質の検索を行うことで、神経幹細胞の脳室帯局在維持システムの解明を行うことを目的として研究を行っている。これまでの研究により、Gli2蛋白質の特定のアミノ酸変異により、Gli2の細胞内局在や転写活性に変化が現れることが明らかになった。この領域は、神経前駆細胞の増殖・維持に関わることが報告されているある因子Aにより修飾される認識配列を持つため、Gli2は、この因子の下流で活性を制御されている可能性が高い。現在は、Gli2と因子Aとの結合、また因子AによるGli2の蛋白修飾が見られるかなどについて検討を行っている。本研究により、Gli2の新規上流因子のみならず、神経前駆細胞の増殖・維持における因子Aの下流を明らかにすることで、神経幹細胞がどうして脳室帯に局在するか、また分化する際にはなぜ神経細胞層へと移動するのかという問題への解答の一つが得られると期待される。
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会议论文
Gli2 is a novel regulator of sox2 expression in telencephalic neural stem cells
Gli2是端脑神经干细胞中sox2表达的新型调节因子
DOI:
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发表时间:
2009
期刊:
Stem Cells 27
影响因子:
--
作者:
[Hozumi Y, Watanabe M, Otani K, Goto K., Hiromi Takanaga]
通讯作者:
Hiromi Takanaga
アストロサイトの分化におけるアリルハイドロカーボン受容体の役割
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批准号:14771321
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2002
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负责人:高永 博実
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依托单位:
海外基金