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写真黎明期から20世紀にかけてのピクトリアリズム運動における写真理論の展開

写真黎明期から20世紀にかけてのピクトリアリズム運動における写真理論の展開
从摄影之初到20世纪画意主义运动中摄影理论的发展
批准号:
09J02639
负责人:
調 文明
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010

项目摘要

项目成果

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英文摘要
平成22年度の研究では、まず昨年度の研究を論文(「H・P・ロビンソンの写真論における想像力の問題」『美学』237号、美学会、2010年冬)や、学会発表(「凝視から瞬きへ-20世紀アヴァンギャルドの写真と映画におけるカメラと目の関係-」第61回美学会全国大会)のかたちで発表し、「想像力」と「視覚」の考察をある程度まとめることができた。そして、今年度は特に、世紀転換期のピクトリアリズム運動における写真の「ミディアム」の問題を中心に考察した。従来の写真研究において、ピクトリアリズム運動はもっぱら絵画との類似性の観点から論じられてきたが、アメリカの写真家アルフレッド・スティーグリッツが『カメラ・ワーク』創刊号(1903年)で「個人表現のミディアムとしての写真photography as a medium of individual expression」の追求を宣言しているように、写真レンズ以外にも印画紙やプリント技術、顕微鏡写真、ランタン・スライド、カラー写真など、様々な写真ミディアムの追求が行われた。たとえば、イギリスの写真家フレデリック・エヴァンスは写真家が極力手を加えないピュア・フォトグラフィ(のちのストレート・フォトグラフィ)を推奨したのに対し、フランスの写真家ロベール・ドマシーはゴム印画法など写真家が手を加えることのできるプリント技術を奨励した。さらに、エヴァンスは、印画紙とランタン・スライド用のガラスとを比較し、透明性と引き伸ばしの観点から後者のミディアムのほうを奨励した。このように、写真ミディアムの特性を探究する機運が、国際的なピクトリアリズム運動を通して醸成されていたことで、20世紀以降のモダニズム写真によるミディアムの追求を可能にする土壌は、すでに整備されていたとみることができる。以上.上記の考察にかんしては、発表できる段階にまで達している。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
写真と想像カ--H.Pロビンソンの写真論の展開
摄影与想象力——H.P罗宾逊摄影理论的发展
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [三盃亜美, 宇野彰, 伊集院睦雄, 春原則子, 金子真人, 栗屋徳子, 後藤多可志, 狐塚順子, 調文明]
通讯作者: 調文明
DOI: --
发表时间: 2010
期刊: 美学芸術学研究 28巻(印刷中)
影响因子: --
作者: [三盃亜美, 宇野彰, 春原則子, 金子真人, 栗屋徳子, 狐塚順子, 蔦森英史, 辰巳格, 調文明]
通讯作者: 調文明
凝視から瞬きへ-20世紀アヴァンギャルドの写真と映画におけるカメラと目の関係-
从凝视到眨眼:20世纪前卫摄影和电影中相机与眼睛的关系。
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [鈴木香菜美, 宇野彰, 伊集院睦雄, 三盃亜美, 春原則子, 金子真人, 栗屋徳子, 狐塚順子, 後藤多可志, 近藤公久, 調文明]
通讯作者: 調文明
H・P・ロビンソンの写真論における想像力の問題
H.P.罗宾逊摄影理论中的想象力问题
DOI: --
发表时间: 2010
期刊: 美学
影响因子: --
作者: [三盃亜美, 宇野彰, 伊集院睦雄, 辰巳格, 調文明]
通讯作者: 調文明
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