高分子電解質ブラシ表面の水界面における分子鎖特性解析と生体成分との相互作用評価

聚合物电解质刷表面水界面分子链特征分析及与生物成分相互作用评价

基本信息

批准号：
09J04277
负责人：
寺山友規
金额：
$ 0.9万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

今年度は、申請書の計画に基づき、材料表面に調製した高分子電解質ブラシの分子特性の評価を行った。ポリマーブラシの分子構造を精密に評価するためには、分子量分布の狭いポリマーブラシを用いて評価する必要がある。ポリ(3-(N-2-メタクリロイルオキシエチル-N,N-ジメチル)アンモナートプロパンスルホナート)(poly(MAPS))MAPSについては高分子量(M_w>100000)かつ分子量分布の狭いポリマーが得られる重合系が達成されていなかったが、昨年度の研究においてフルオロアルコールとイオン液体を溶媒として用いた原子移動ラジカル重合法を用いることで達成することができた。本年度では、確立した分子量分布の狭いpoly(MAPS)が得られる手法を用い、真球のシリカナノ微粒子や平滑なシリコン基板表面にpoly(MAPS)ブラシを調製し、動的光散乱測定、大型放射光施設SPring-8を用いた小角X線散乱測定、大陽子加速器J-Parcの中性子ビームを用いた中性子反射率測定を用いて塩化ナトリウム水溶液中でのpoly(MAPS)ブラシの膨潤構造を評価した。その結果、poly(MAPS)ブラシの膨潤膜厚は水溶液中での塩化ナトリウム濃度が増大するとともに大きくなることを明らかにした。これらの結果は、両性高分子電解質の水や生体成分との高い親和性といった優れた機能特性をポリマーブラシの構造の観点から明らかにする上で極めて重要な指針になると考えられる。

今年，根据应用形式的计划，我们评估了在材料表面制备的聚合物电解质刷的分子特性。为了准确评估聚合物刷的分子结构，必须使用具有窄分子量分布的聚合物刷。聚（3-（N-2-甲基丙烯酰氧乙基-N，N-二甲基）氨基丙烷磺酸盐（poly（maps））地图尚未在聚合系统中实现，该聚合物可以通过高分子（M_W> 100,000）获得高分子（M_W> 100,000）的聚合物的聚合物，但使用了狭窄的分子量来实现，这是通过使用狭窄的分布来实现的。氟醇和离子液体作为溶剂。在今年，我们使用了一种允许具有较窄分子量分布的聚（地图）的方法，在真正的球形二氧化硅纳米粒子和光滑的硅底物表面上制备了聚（地图）刷子，并评估了使用动态光散射量散射的较大散射X-Ray X-Ray X-Ray symer symer symer symer symer symer syping symele symele sypers smilting symer，并评估了降解（映射）的肿胀结构。加速器弹簧-8和中子反射率测量使用大型质子加速器J-PARC。结果，发现聚（地图）刷子的肿胀厚度随水溶液中氯化钠浓度的增加而增加。这些结果被认为是阐明出色功能特性的极其重要的指南，例如从聚合物刷的结构的角度来看，两性剂聚合物电解质与水和生物成分的高亲和力。