课题基金 / 基金详情

地下生担子菌類香気成分の繁殖生態学的意義の解明と系統進化・分類学への適用

地下生担子菌類香気成分の繁殖生態学的意義の解明と系統進化・分類学への適用
阐明地下担子菌香气成分的生殖生态意义及其在系统发育进化和分类学中的应用
批准号:
09J06052
负责人:
折原 貴道
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010

项目摘要

项目成果

折原 貴道的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
種多様性に関する知見の不足している、日本産地下生菌の分類学的・生態学的・進化学的知見の蓄積を目的として、イグチ科ヤマイグチ属との共通祖先から派生した地下生菌を対象に、形態学的・分子系統学的検討に加え、子実体の香気成分分析による化学分類学的検討を試みた。1.Octaviania属の分類:本属菌はこれまでに日本からは1種が報告されていたが、核およびリボソームDNA複数領域データセットによる系統解析を行った結果、日本国内に種レベルの系統が少なくとも12系統存在することが新たに確認された。そのうちの4系統は形態的・生態的に識別が極めて困難な隠蔽的系統であった。更に、これらの隠蔽的な系統について、形態学的検討のほか、生物地理学的検討およびDNAデータに基づく系統ネットワークを用い、これらが互いに独立した隠蔽種であると結論付けた。2.Chamonixiaの分類:分子系統解析および形態学的検討の結果、アジアおよびオーストラレーシア産本属菌は属のタイプ種と異なる祖先から進化したことが示され、新属Rosbeeva T.Lebel & Orihara、新組み合わせ1種および日本産2新種の記載を含む論文を現在投稿中である。3.上記の地下生菌および近縁の地上生菌の子実体を用い、ガスクロマトグラフィーおよびマススペクトロメトリーによる成分分析を行った。その結果、各地下生菌の系統ではマツタケオールが共通して検出されたが、近縁の地上生イグチ類では同物質が検出されなかった。しかし、本物質はきのこ類に広く含まれる物質であり、本研究において供試された地下生菌の特有な香気には、他の微量成分も大きく影響している可能性がある。今後、これらの微量成分をより詳細に分析し組成を明らかにすることで、化学分類への応用だけでなく、ヤマイグチ類における地下生化と香気物質との進化学的関連性や生態学的意義の解明に繋がることが期待される。
英文摘要
種多様性に関する知見の不足している、日本産地下生菌の分類学的・生態学的・進化学的知見の蓄積を目的として、イグチ科ヤマイグチ属との共通祖先から派生した地下生菌を対象に、形態学的・分子系統学的検討に加え、子実体の香気成分分析による化学分類学的検討を試みた。1.Octaviania属の分類:本属菌はこれまでに日本からは1種が報告されていたが、核およびリボソームDNA複数領域データセットによる系統解析を行った結果、日本国内に種レベルの系統が少なくとも12系統存在することが新たに確認された。そのうちの4系統は形態的・生態的に識別が極めて困難な隠蔽的系統であった。更に、これらの隠蔽的な系統について、形態学的検討のほか、生物地理学的検討およびDNAデータに基づく系統ネットワークを用い、これらが互いに独立した隠蔽種であると結論付けた。2.Chamonixiaの分類:分子系統解析および形態学的検討の結果、アジアおよびオーストラレーシア産本属菌は属のタイプ種と異なる祖先から進化したことが示され、新属Rosbeeva T.Lebel & Orihara、新組み合わせ1種および日本産2新種の記載を含む論文を現在投稿中である。3.上記の地下生菌および近縁の地上生菌の子実体を用い、ガスクロマトグラフィーおよびマススペクトロメトリーによる成分分析を行った。その結果、各地下生菌の系統ではマツタケオールが共通して検出されたが、近縁の地上生イグチ類では同物質が検出されなかった。しかし、本物質はきのこ類に広く含まれる物質であり、本研究において供試された地下生菌の特有な香気には、他の微量成分も大きく影響している可能性がある。今後、これらの微量成分をより詳細に分析し組成を明らかにすることで、化学分類への応用だけでなく、ヤマイグチ類における地下生化と香気物質との進化学的関連性や生態学的意義の解明に繋がることが期待される。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
シクエストレート担子菌コイシタケおよびその近縁種の形態学的評価と系統進化.(口頭発表)
固着担子菌 Koishitake 及其相关物种的形态学评估和系统发育进化(口头报告)。
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [折原貴道, 池田枝穂, 大和政秀, 保坂健太郎, 前川二太郎, 岩瀬剛二]
通讯作者: 岩瀬剛二
京都市にあるビオトープ「いのちの森」の菌類相
京都市生境“生命之森”的真菌动物群
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [折原貴道, 長沢栄史, 細谷剛, 小林久泰, T.Orihara, 折原貴道, 下野義人]
通讯作者: 下野義人
きのこ類の近年の分類体系について
关于最新的蘑菇分类系统
DOI: --
发表时间: 2010
期刊: 菌蕈
影响因子: --
作者: [Yumi NAGAHAMA, et al., 折原貴道]
通讯作者: 折原貴道
Diversity and phylogeny of the sequestrate fungi related to Leccinum(Boletaceae)in Japan.(Oral presentation)
日本与Leccinum(牛肝菌科)相关的螯合真菌的多样性和系统发育。(口头报告)
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [Orihara T., Ohmae M., Shimomura N., Okamoto K., Yamato M., Iwase K., Maekawa N.]
通讯作者: Maekawa N.
11
    The "Noah's Ark for truffles" hypothesis - toward elucidation of the migration patterns of fungi into oceanic islands
    海外基金