Foxp3変異マウスを用いた制御性T細胞機能解析
Foxp3変異マウスを用いた制御性T細胞機能解析
批准号:
21790484
负责人:
立花 雅史
金额:
$2.08万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2012
中文摘要
本研究では、foxp3遺伝子のIPEX変異の一つであるA384T変異が、T_<reg>の機能や分化、恒常性維持にどのような影響を及ぼし、自己免疫疾患の発症に至るのかを解明することを目的としている。前年度までの研究により、A384T変異はT_<reg>分化や機能にはほとんど影響を与えず、末梢リンパ組織での増殖能を選択的に減弱させることを明らかにしてきた。本年度は、皮膚などの末梢組織ではFoxp3^<A384T>変異T_<reg>が末梢リンパ組織に比べてさらに減少していることを明らかにした。T_<reg>は活性化に伴う増殖を行うことから、T_<reg>における活性化関連細胞表面分子の発現について検討を行ったところ、2つの分子の発現パターンにより、野生型T_<reg>を3つのサブセットに分類することに成功し、雌性Foxp3^<A384T/+>ノックインマウスにおける末梢リンパ組織のFoxp3^<A384T>変異T_<reg>では増殖能の高い活性化細胞が減少していた。さらに特定の活性化状態にある細胞が激減していることを明らかにした。一方で、自己免疫疾患を発症している雄性Foxp3^<A384T/Y>ノックインマウスではこの特定の活性化状態にある細胞のみが減少していた。つまり、この細胞の存在が生体の恒常性維持に重要な役割を果たしていると示唆された。このように、特定の活性化T_<reg>の減少が自己免疫疾患を惹起するというのは、T_<reg>による生体の恒常性維持機能を知る上で非常に重要な知見であり、本研究を推し進めることでその細胞の分化・生存維持・機能および自己免疫疾患発症の分子機構が明らかにできるはずである。また、根本的治療法が確立されていないIPEX症候群の新規治療法へ繋がる可能性も高い。
英文摘要
本研究では、foxp3遺伝子のIPEX変異の一つであるA384T変異が、T_<reg>の機能や分化、恒常性維持にどのような影響を及ぼし、自己免疫疾患の発症に至るのかを解明することを目的としている。前年度までの研究により、A384T変異はT_<reg>分化や機能にはほとんど影響を与えず、末梢リンパ組織での増殖能を選択的に減弱させることを明らかにしてきた。本年度は、皮膚などの末梢組織ではFoxp3^<A384T>変異T_<reg>が末梢リンパ組織に比べてさらに減少していることを明らかにした。T_<reg>は活性化に伴う増殖を行うことから、T_<reg>における活性化関連細胞表面分子の発現について検討を行ったところ、2つの分子の発現パターンにより、野生型T_<reg>を3つのサブセットに分類することに成功し、雌性Foxp3^<A384T/+>ノックインマウスにおける末梢リンパ組織のFoxp3^<A384T>変異T_<reg>では増殖能の高い活性化細胞が減少していた。さらに特定の活性化状態にある細胞が激減していることを明らかにした。一方で、自己免疫疾患を発症している雄性Foxp3^<A384T/Y>ノックインマウスではこの特定の活性化状態にある細胞のみが減少していた。つまり、この細胞の存在が生体の恒常性維持に重要な役割を果たしていると示唆された。このように、特定の活性化T_<reg>の減少が自己免疫疾患を惹起するというのは、T_<reg>による生体の恒常性維持機能を知る上で非常に重要な知見であり、本研究を推し進めることでその細胞の分化・生存維持・機能および自己免疫疾患発症の分子機構が明らかにできるはずである。また、根本的治療法が確立されていないIPEX症候群の新規治療法へ繋がる可能性も高い。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Impact of IPEX mutations on regulatory T cell development and function IPEX変異が制御性T細胞分化・機能に与える影響
IPEX 突变对调节性 T 细胞发育和功能的影响
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[立花雅史, 堀昌平]
通讯作者:
堀昌平
Impact of IPEX mutations on regulatory T cell development, homeostasis and function
IPEX 突变对调节性 T 细胞发育、稳态和功能的影响
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[TACHIBANA Masashi]
通讯作者:
TACHIBANA Masashi
次世代がん免疫療法に資するパルミチン酸代謝による骨髄由来免疫抑制細胞の制御
-
批准号:23K24790
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$3.74万
-
财政年份:2024
-
负责人:立花 雅史
-
依托单位:
Regulation of myeloid-derived suppressor cells by palmitic acid metabolism for next-generation cancer immunotherapy
-
批准号:22H03533
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$11.07万
-
财政年份:2022
-
负责人:立花 雅史
-
依托单位: