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時間的vs化学的防衛―餌資源転換を行う種子捕食者に対する樹木の被食防衛戦略の解明

時間的vs化学的防衛―餌資源転換を行う種子捕食者に対する樹木の被食防衛戦略の解明
时间防御与化学防御:阐明树木针对转化食物资源的种子捕食者的猎物防御策略
批准号:
10J00335
负责人:
藤田 真梨子
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
捕食者飽食仮説が成り立つための前提として種子食昆虫が餌資源を種子に依存していることがあげられるが、ヤマモモMyrica rubraの種子捕食者であるヤマモモキバガThiotricha pancratiastisは非果実期には新葉を利用して年多化の生活史をもつことがわかっている。そこで本研究では、照葉樹林の主要構成樹種の一つであるヤマモモとその「種子-葉利用型」植食昆虫の相互作用系に注目して捕食者飽食仮説の検証を行うとともに、「種子-葉利用型」植食昆虫ヤマモモキバガの個体群動態に影響を及ぼす原因を明らかにすることを目的とした。2005年から2011年の果実登熟期に、屋久島半山地域のヤマモモ樹冠下にリタートラップを設置し落下果実を採集した。また、2008年から2011年には通年リタートラップを設置し、蛹化のために落下したヤマモモキバガの終齢幼虫を計数した。展葉パターンを調べるため、ヤマモモのシュート上の果実数と新葉数を2ヵ月に一度記録した。屋久島においてヤマモモは弱い隔年結実習性を示した。捕食者飽食仮説が成立している場合、結実量と種子食害率の間に負の相関がみられるはずである。しかし、ヤマモモキバガ-ヤマモモ相互作用系においては負の相関は検出されず、豊凶による捕食者飽食が成り立っていないことが示唆された。一方で、ヤマモモキバガの個体数は豊作年に急激に増加したがヤマモモの果実を食べ尽くすまでには至らず、調査期間を通して食害率は低く保たれていた。この原因としてヤマモモキバガの葉を利用する第二世代以降の個体群密度が低く、果実食世代の親世代の産卵数が利用可能な果実量に対してはるかに少ないこがあげられる。年多化性の「種子-葉利用型」植食昆虫の場合、前年の結実量だけでなく、生活史や異なる資源を利用する世代間での個体数の増減が種子加害率に影響を及ぼしていることが示唆された。
英文摘要
捕食者飽食仮説が成り立つための前提として種子食昆虫が餌資源を種子に依存していることがあげられるが、ヤマモモMyrica rubraの種子捕食者であるヤマモモキバガThiotricha pancratiastisは非果実期には新葉を利用して年多化の生活史をもつことがわかっている。そこで本研究では、照葉樹林の主要構成樹種の一つであるヤマモモとその「種子-葉利用型」植食昆虫の相互作用系に注目して捕食者飽食仮説の検証を行うとともに、「種子-葉利用型」植食昆虫ヤマモモキバガの個体群動態に影響を及ぼす原因を明らかにすることを目的とした。2005年から2011年の果実登熟期に、屋久島半山地域のヤマモモ樹冠下にリタートラップを設置し落下果実を採集した。また、2008年から2011年には通年リタートラップを設置し、蛹化のために落下したヤマモモキバガの終齢幼虫を計数した。展葉パターンを調べるため、ヤマモモのシュート上の果実数と新葉数を2ヵ月に一度記録した。屋久島においてヤマモモは弱い隔年結実習性を示した。捕食者飽食仮説が成立している場合、結実量と種子食害率の間に負の相関がみられるはずである。しかし、ヤマモモキバガ-ヤマモモ相互作用系においては負の相関は検出されず、豊凶による捕食者飽食が成り立っていないことが示唆された。一方で、ヤマモモキバガの個体数は豊作年に急激に増加したがヤマモモの果実を食べ尽くすまでには至らず、調査期間を通して食害率は低く保たれていた。この原因としてヤマモモキバガの葉を利用する第二世代以降の個体群密度が低く、果実食世代の親世代の産卵数が利用可能な果実量に対してはるかに少ないこがあげられる。年多化性の「種子-葉利用型」植食昆虫の場合、前年の結実量だけでなく、生活史や異なる資源を利用する世代間での個体数の増減が種子加害率に影響を及ぼしていることが示唆された。
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会议论文
「種子-葉利用型」植食昆虫ヤマモモキバガ-ヤマモモ相互作用系における捕食者飽食仮説の検証
“利用种子叶”草食昆虫、黄胸蛾和黄斑昆虫相互作用系统中捕食者饱足假说的验证
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [Matsuura Y., Kikuchi Y., Meng X. Y., Koga R., Fukatsu T., 藤田真梨子・前藤薫・松井淳・寺川眞理・湯本貴和]
通讯作者: 藤田真梨子・前藤薫・松井淳・寺川眞理・湯本貴和
沖縄・屋久島・大阪の3地点における「種子・葉利用型」植食昆虫ヤマモモキバガの季節消長
冲绳、屋久岛和大阪三个地点“以种子和叶子为食”的草食性昆虫疫霉的季节波动
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [藤田真梨子, 前藤薫, 松井淳, 高嶋敦史, 駒井古実, 湯本貴和]
通讯作者: 湯本貴和