课题基金 / 基金详情

生の多様態を支えるネットワーク : アートとコミュニティの人類学

生の多様態を支えるネットワーク : アートとコミュニティの人類学
支持生活多样性的网络:艺术和社区人类学
批准号:
10J01243
负责人:
中谷 和人
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011

项目摘要

项目成果

中谷 和人的其他基金

相关文献

中文摘要
翻译
本年度は、現地調査においても理論面においてもきわめて大きな成果を得た。まず現地調査では、2011年9月から2011年11月まで、デンマークの障害者美術学校で集中的なフィールドワークを遂行した。昨年度に引き続き、知的障害者(生徒)が絵画制作に携わる様子を緻密に記述したほか、親族や先生といったその周囲の人々への広範なインタビュー調査を通じて、美術学校内での実践と地域でのかれらの暮らしとが相互に切り結びあう過程を明らかにした。さらに、毎年度生徒ごとに行なわれる面談に参加することで、居住地で実施される教育プログラムと芸術実践とのあいだのある種の食い違いも浮き彫りになった。これらの成果は、知的障害者たちの芸術実践を、かれらの生を包囲するより一般的な政治状況のなかで考察する試みでもあり、芸術と政治の関係を新たに問いなおす上で非常に大きな意義をもつ。一方、理論面でも、従来の文化人類学の枠組には収まりきらない新しい芸術理論の展望を切り開きつつある。とくに、ジェームス・ギブソンを嚆矢とする生態心理学およびその延長線上に展開されている哲学・人類学の知見を自身のフィールドへと適用し、芸術制作に関わる技能を、個人の内面的な特性としてではなく、環境とその内部で活動する身体的自己との相補的な関係性のなかで実現するものとして捉える視角を打ち出している。この視角は、長きに渡って文化人類学を支配してきた芸術の表象主義を根底から覆そうとするものであり、これまでに理論的支柱としてきた現象学的な身体論・絵画論、実践論、学習の状況論、芸術のエージェンシー論等とも共通した視座に立っている。芸術を生態学的視角から捉えることの重要性と可能性については、国際ワークショップ("Translational Movements: Ethnographic Movements"、2012年3月4日・大阪大学)で発表された。
英文摘要
本年度は、現地調査においても理論面においてもきわめて大きな成果を得た。まず現地調査では、2011年9月から2011年11月まで、デンマークの障害者美術学校で集中的なフィールドワークを遂行した。昨年度に引き続き、知的障害者(生徒)が絵画制作に携わる様子を緻密に記述したほか、親族や先生といったその周囲の人々への広範なインタビュー調査を通じて、美術学校内での実践と地域でのかれらの暮らしとが相互に切り結びあう過程を明らかにした。さらに、毎年度生徒ごとに行なわれる面談に参加することで、居住地で実施される教育プログラムと芸術実践とのあいだのある種の食い違いも浮き彫りになった。これらの成果は、知的障害者たちの芸術実践を、かれらの生を包囲するより一般的な政治状況のなかで考察する試みでもあり、芸術と政治の関係を新たに問いなおす上で非常に大きな意義をもつ。一方、理論面でも、従来の文化人類学の枠組には収まりきらない新しい芸術理論の展望を切り開きつつある。とくに、ジェームス・ギブソンを嚆矢とする生態心理学およびその延長線上に展開されている哲学・人類学の知見を自身のフィールドへと適用し、芸術制作に関わる技能を、個人の内面的な特性としてではなく、環境とその内部で活動する身体的自己との相補的な関係性のなかで実現するものとして捉える視角を打ち出している。この視角は、長きに渡って文化人類学を支配してきた芸術の表象主義を根底から覆そうとするものであり、これまでに理論的支柱としてきた現象学的な身体論・絵画論、実践論、学習の状況論、芸術のエージェンシー論等とも共通した視座に立っている。芸術を生態学的視角から捉えることの重要性と可能性については、国際ワークショップ("Translational Movements: Ethnographic Movements"、2012年3月4日・大阪大学)で発表された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Toward Ecological Understanding of Art Practices : Case of Creative Activities of People with Mental or Physical Disabilities in Denmark and Japan
对艺术实践的生态理解:丹麦和日本精神或身体残疾人士的创造性活动案例
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [加藤裕美, 鮫島弘光, 中谷和人]
通讯作者: 中谷和人
中谷和人「絵心の居場所:デンマーク、障害のある人の芸術制作から」(京都大学人間・環境学研究科文化人類学分野ホームページ「フォトエッセイ」
中谷一人《艺术家的地位:丹麦残疾人的艺术创作》(京都大学大学院人类环境研究科文化人类学系《摄影随笔》)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
芸術の生態学へむけて--障害のある人びとの芸術実践をめぐる人類学的探究
  • 批准号:
    13J00289
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $2.76万
  • 财政年份:
    2013
  • 负责人:
    中谷 和人
  • 依托单位: