中期サルトル道徳論の発展・挫折における美的体験の役割―自己把握・世界把握の想像力
中期サルトル道徳論の発展・挫折における美的体験の役割―自己把握・世界把握の想像力
批准号:
10J06976
负责人:
森 功次
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
今年度前半は、芸術作品のもつ芸術的価値と倫理的価値との関係について、現代の英語圏の議論を参考にしながら研究を進めた。その成果を7月の哲学若手研究者フォーラムにて口頭発表し、質疑応答を経て改稿したうえで、『批評理論と社会理論<1>』(叢書アレテイア第13号、御茶の水書房)にて活字化した。つぎにその成果を生かしつつ、サルトルの芸術理論における道徳性の果たす役割を研究した。これは、現代の分析美学の理論を利用しつつ、サルトル研究を従来とは違った側面から考察した研究となった。その成果を美学会全国大会(東北大学)にて口頭発表し、その後、美学会の学術誌『美学』に投稿した。査読を通過して、採用が決まり、現在校正の段階にある。また、11月から12月にかけては、こんどは芸術的価値に焦点を絞り、芸術的価値をいかにして規定するか、という観点から研究を進めた。この成果を、立命館大学の「分析哲学と芸術」研究会にてレクチャー発表し、参加者の方々から貴重な意見を頂いた。また翌日には、前年度に発表した論文を利用しつつ、ケンダル・ウォルトンのフィクション理論について、レクチャーを行った。なお、8月には一昨年に発表した論文を英語化し、欧文雑誌Aestheticsに投稿した。こちらも、査読を通過し、採録が確定している。また現在、分析美学の教科書の翻訳を進めており、こちらも刊行の暁には、わが国の美学会の研究状況をおおいに前進させるものとなるだろう。本研究は「現代英語圏の分析美学の知見を活かしつつ、サルトルの現象的芸術論の新たな、そして重要な側面を提示する」という当初の目的を、順調に達成している。このような観点からの研究は、国際的に見ても稀なものであり、その成果を定期的に公にできている点からみても、本研究は十分に意義があったといえよう。
英文摘要
今年度前半は、芸術作品のもつ芸術的価値と倫理的価値との関係について、現代の英語圏の議論を参考にしながら研究を進めた。その成果を7月の哲学若手研究者フォーラムにて口頭発表し、質疑応答を経て改稿したうえで、『批評理論と社会理論<1>』(叢書アレテイア第13号、御茶の水書房)にて活字化した。つぎにその成果を生かしつつ、サルトルの芸術理論における道徳性の果たす役割を研究した。これは、現代の分析美学の理論を利用しつつ、サルトル研究を従来とは違った側面から考察した研究となった。その成果を美学会全国大会(東北大学)にて口頭発表し、その後、美学会の学術誌『美学』に投稿した。査読を通過して、採用が決まり、現在校正の段階にある。また、11月から12月にかけては、こんどは芸術的価値に焦点を絞り、芸術的価値をいかにして規定するか、という観点から研究を進めた。この成果を、立命館大学の「分析哲学と芸術」研究会にてレクチャー発表し、参加者の方々から貴重な意見を頂いた。また翌日には、前年度に発表した論文を利用しつつ、ケンダル・ウォルトンのフィクション理論について、レクチャーを行った。なお、8月には一昨年に発表した論文を英語化し、欧文雑誌Aestheticsに投稿した。こちらも、査読を通過し、採録が確定している。また現在、分析美学の教科書の翻訳を進めており、こちらも刊行の暁には、わが国の美学会の研究状況をおおいに前進させるものとなるだろう。本研究は「現代英語圏の分析美学の知見を活かしつつ、サルトルの現象的芸術論の新たな、そして重要な側面を提示する」という当初の目的を、順調に達成している。このような観点からの研究は、国際的に見ても稀なものであり、その成果を定期的に公にできている点からみても、本研究は十分に意義があったといえよう。
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・「われわれは芸術作品の価値をどのように査定すべきなのか?-不道徳作品を中心に」・「ケンダル・ウォルトンのフィクション理論における情動の問題」
・“我们应该如何评价艺术作品的价值?——关注不道德的作品” ・“肯德尔·沃尔顿小说理论中的情感问题”
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小林寛子, 小林寛子・鏑木良夫, 小林寛子, 小林寛子, 小林寛子・犬塚美輪, 小林寛子, 小林寛子・鏑木良夫 (市川伸一監修・鏑木良夫編著), 森功次, MORI Norihide, 森功次, 森功次, 森功次, 森功次, 森功次]
通讯作者:
森功次
芸術作品の評価における道徳的反応の役割:作品の不道徳性とは何か
道德反应在艺术作品评价中的作用:什么是作品的不道德性?
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小林寛子, 小林寛子・鏑木良夫, 小林寛子, 小林寛子, 小林寛子・犬塚美輪, 小林寛子, 小林寛子・鏑木良夫 (市川伸一監修・鏑木良夫編著), 森功次, MORI Norihide, 森功次, 森功次, 森功次, 森功次]
通讯作者:
森功次
サルトル『聖ジュネ』における不道徳作品の「善用」
萨特《圣热内》中不道德作品的“善用”
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
美学
影响因子:
--
作者:
[小林寛子, 小林寛子・鏑木良夫, 小林寛子, 小林寛子, 小林寛子・犬塚美輪, 小林寛子, 小林寛子・鏑木良夫 (市川伸一監修・鏑木良夫編著), 森功次]
通讯作者:
森功次
初期サルトルにおけるイメージと情動-フィクションの情動、情動のフィクション-
早期萨特的图像和情感 - 小说的情感,情感的小说 -
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小林寛子, 小林寛子・鏑木良夫, 小林寛子, 小林寛子, 小林寛子・犬塚美輪, 小林寛子, 小林寛子・鏑木良夫 (市川伸一監修・鏑木良夫編著), 森功次, MORI Norihide, 森功次, 森功次, 森功次, 森功次, 森功次, 森功次]
通讯作者:
森功次
日本サルトル学会
日本萨特学会
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 10 条
美的達成を反快楽主義の立場から再検討する:非エキスパートの教育という観点から
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批准号:24K03472
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:森 功次
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依托单位:
芸術作品における美的価値と倫理的価値との相互作用:美的経験の構造分析に基づいて
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批准号:12J05918
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.45万
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财政年份:2012
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负责人:森 功次
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依托单位:
海外基金