LHC実験において,R-Parityの破れたSUSYを如何にして検証するか
LHC実験において,R-Parityの破れたSUSYを如何にして検証するか
批准号:
10J08132
负责人:
岩本 祥
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
中文摘要
2012年,LHC実験においてヒッグス粒子(だと考えられる新粒子)が発見された。「標準模型」の妥当性は,ほぼ間違いないものとなった。しかし,標準模型は完璧ではない。存在することは分かっているけれども目には見えない謎の物質「暗黒物質」の正体を,標準模型は説明することができない。「超対称性理論(SUSY)」は,標準模型を超える理論の最有力候補である。この枠組みは,暗黒物質の正体を説明する上に,標準模型の持っている異常な性質「階層性問題」も解決する。本研究課題は,超対称性理論のLHC実験における検証において,理論にR-parityという対称性を仮定しない場合の検証法を調べる,というものである。ところが,ヒッグス粒子の発見に伴い,その質量が126GeVだとわかった。この事実から,超対称性理論がLHC実験では検証できないほど高いエネルギー領域にある,という可能性が強まった。当初の計画ではこの状況を想定していなかったため,研究計画の見直しが必要となった。そこで本年度は,超対称性理論がLHC実験の射程内にあるのはどのような場合であるか,という可能性を模索した。具体的なシナリオとして,2種類のシナリオを考えた。第1は,vector-like quarkと呼ばれる粒子が存在するシナリオ(2011年度に我々が提唱した)である。我々は,その場合にLHCにおいて期待される事象をシミュレーションした。その結果,この模型は大部分がすでに実験的に排除されている,および,残りの領域はLHC実験の再開後(2015年頃),速やかに検証される,ということがわかった。第2は,squarkが非常に重く,sleptonが比較的軽い,という場合である。先と同様のシミュレーションをした結果,望ましい領域の一部は棄却されているが,大部分は未だに未検証であることが分かった。既存の手法では検証できない領域の存在も明らかになったため,この部分の解析手法について今後研究を進める必要がある。
英文摘要
2012年,LHC実験においてヒッグス粒子(だと考えられる新粒子)が発見された。「標準模型」の妥当性は,ほぼ間違いないものとなった。しかし,標準模型は完璧ではない。存在することは分かっているけれども目には見えない謎の物質「暗黒物質」の正体を,標準模型は説明することができない。「超対称性理論(SUSY)」は,標準模型を超える理論の最有力候補である。この枠組みは,暗黒物質の正体を説明する上に,標準模型の持っている異常な性質「階層性問題」も解決する。本研究課題は,超対称性理論のLHC実験における検証において,理論にR-parityという対称性を仮定しない場合の検証法を調べる,というものである。ところが,ヒッグス粒子の発見に伴い,その質量が126GeVだとわかった。この事実から,超対称性理論がLHC実験では検証できないほど高いエネルギー領域にある,という可能性が強まった。当初の計画ではこの状況を想定していなかったため,研究計画の見直しが必要となった。そこで本年度は,超対称性理論がLHC実験の射程内にあるのはどのような場合であるか,という可能性を模索した。具体的なシナリオとして,2種類のシナリオを考えた。第1は,vector-like quarkと呼ばれる粒子が存在するシナリオ(2011年度に我々が提唱した)である。我々は,その場合にLHCにおいて期待される事象をシミュレーションした。その結果,この模型は大部分がすでに実験的に排除されている,および,残りの領域はLHC実験の再開後(2015年頃),速やかに検証される,ということがわかった。第2は,squarkが非常に重く,sleptonが比較的軽い,という場合である。先と同様のシミュレーションをした結果,望ましい領域の一部は棄却されているが,大部分は未だに未検証であることが分かった。既存の手法では検証できない領域の存在も明らかになったため,この部分の解析手法について今後研究を進める必要がある。
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DOI:
--
发表时间:
2013-04
期刊:
arXiv: High Energy Physics - Phenomenology
影响因子:
--
作者:
[S. Iwamoto]
通讯作者:
S. Iwamoto
Higgs Mass and Muon Anomalous Magnetic Moment in Supersymmetric Models with Vector-Like Matters
类矢量物质超对称模型中的希格斯质量和 μ 子反常磁矩
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
Physical Review D
影响因子:
5
作者:
[Motoi Endo, Koichi Hamaguchi, Sho Iwamoto, Norimi Yokozaki]
通讯作者:
Norimi Yokozaki
Long-lived Stau might be Detected in the LHC
LHC 可能会检测到长寿的 Stau
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[横山翔竜, 鵜飼竜志, 吉川純一, Peter van Loock, 古澤明, 今野泰三, 岩本祥]
通讯作者:
岩本祥
Comment on the CMS search for charge-asyimmetric production of W boson in ttbar +jet events
对 CMS 搜索 ttbar 喷气事件中 W 玻色子电荷不对称产生的评论
DOI:
10.1016/j.physletb.2012.12.011
发表时间:
2012
期刊:
Physics Letter B
影响因子:
--
作者:
[Motoi Endo, Sho Iwamoto]
通讯作者:
Sho Iwamoto
Long-lived stau kink signature at the LHC
大型强子对撞机上的长期 stau 扭结特征
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[S. Armstrong, R. Ukai, S. Yokovama and A. Furusawa, Sho Iwamoto]
通讯作者:
Sho Iwamoto
共 15 条
ヒッグス粒子へ崩壊する粒子の加速器実験での探求を通じて, 電弱対称性の破れに迫る。
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批准号:13J01386
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.77万
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财政年份:2013
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负责人:岩本 祥
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依托单位:
海外基金