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アンドレ・ブルトンの芸術空間―神話発生のオートマティスムと記号の反転

アンドレ・ブルトンの芸術空間―神話発生のオートマティスムと記号の反転
安德烈·布雷顿的艺术空间:神话发生的自动性和符号的逆转
批准号:
10J08901
负责人:
前之園 望
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本研究は三部構成からなり、本年度は第三部の執筆を中心に行った。特に、アンドレ・ブルトン独自の神話理論の射程を測るために、1947年にパリで開催されたシュルレアリスム国際展を具体的なモデルケースとして取り上げ、神話発生のオートマティスムの機能構造を分析した。その概要は以下の通りである。展覧会場の一番奥の部屋には、12個の「祭壇」が立てられ、12体のオブジェ作品が設置された。会場で販売されたカタログによれば、「祭壇」のテーマは、詩や小説に登場する、今後「神話」として機能する潜在性を備えているかもしれない特徴的な人物・動物などのイメージである。ブルトンはあらかじめその核となる12個のイメージを手紙でシュルレアリストたちに伝え、最終的に12人の造形作家が各「祭壇」を制作したのだった。ここで行われているのは、大がかりな伝言ゲームである。輪郭の不明瞭な「神話」、が提示されることで、作品内容の伝達経路にノイズが挿入され、横滑りのヴァリアントが生産される。つまり、参照元の作品からブルトンへ、ブルトンから「祭壇」制作担当者へ、「祭壇」から観客へと伝達される際に、三段階にわたってノイズが増幅されるのである。ブルトンが1935年に発表した「ヴァリアントのオートマティスム」では伝言ゲームがオートマティスム発生のモデルとして報告されていた。1947年の国際展の会場でも「ヴァリアントのオートマティスム」の発生が期待されており、「神話」の無数のヴァリアントが会場を満たすことで「万人で作る詩」とでも呼ぶべき、シュルレアリスム的共同体が生まれるのである。ここで注意すべきは、この潜在的伝言ゲームを可能にしているのが、カタログに掲載されているブルトンの文章だという点である。こうして観客は、カタログと祭壇=オブジェの間に開かれる磁場にとらえられ、神話発生のオートマティスムの要素のひとつとなるのである。
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会议论文
侵食する想像界-アンドレ・ブルトンにおける無限の体験
侵蚀想象世界——安德烈·布勒东的无限体验
DOI: --
发表时间: 2010
期刊: フランス語フランス文学研究
影响因子: --
作者: [勝田毅, 酒井康行, 落谷孝広, 前之園望]
通讯作者: 前之園望
<前衛>とはなにか?<後衛>とはなにか?
什么是<前卫>?什么是<后卫>?
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [Katsuda T, Teratani T, Ochiya T, Sakai Y, 前之園望(共著)]
通讯作者: 前之園望(共著)
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