课题基金 / 基金详情

意思決定についての科学的理解と、それによる新たな道徳的責任の概念の哲学的構築

意思決定についての科学的理解と、それによる新たな道徳的責任の概念の哲学的構築
科学认识决策与新道德责任观的哲学建构
批准号:
10J09906
负责人:
西堤 優
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
平成23年度は、昨年度の成果である意思決定における自己制御の問題として、引き続き認識的合理性について発展させた。ここでは証拠からするとPだと信じるべきだと判断しながらPではないと信じるという認識的アクラシア(Epistemic Akrasia)が厳密にはどのようなものかを明らかにし、そのような認識的アクラシアが可能かどうかを検討するために、認識的アクラシアの不可能性を唱える論者の主張と可能性を探る論者の主張を比較し、認識的アクラシアが不可能であることを示した。また、欲求を信念形成の理由として組み入れた新たなタイプの認識的アクラシアが可能かどうかを検討したが、そもそも信念の本性として欲求を理由とする信念形成はあり得ないことから、この新たなタイプの認識的アクラシアも不可能であることを示した。また、本研究の目的達成のために、意思決定の科学的な成果の整理・検討を推し進めるとともに、新たな自由意志概念の構築の試みの一環として、弁解による責任免除の問題を検討した。この問題に答えるために、まずFischer and Tognazzini(2012)の責任論に基づいて、責任は「帰属責任(Attributability)」と「非難責任(Accountability)」という二つの面から成ることを示し、また非難責任のあり方には、現実性と原理性の二つがあることを確認した。それにより、行為の正当化によって行為者の帰属責任が無化されるがゆえに一切の道徳的責任が無化されたり、行為の弁解が成立することによって帰属責任は無化されないものの非難責任が無化されたりすることがありうることを示した。この一連の作業の後で、Strawson(1962)の責任論に従い、なぜ弁解が可能であるのかを吟味し、非難責任とは行為者に反応的態度を向けることであり、心情である反応的態度は、行為者に共感が向けられることによって無化されうることを示した。同時に、行為者に対する共感は、反実仮想と道徳的運の考慮によって可能になることを明らかにした。さらに弁解の成立可能性に関する分析を推し進め、最終的に、弁解では現実的な非難責任は無化されるが、原理的な非難責任は無化されないことを明らかにした。
英文摘要
平成23年度は、昨年度の成果である意思決定における自己制御の問題として、引き続き認識的合理性について発展させた。ここでは証拠からするとPだと信じるべきだと判断しながらPではないと信じるという認識的アクラシア(Epistemic Akrasia)が厳密にはどのようなものかを明らかにし、そのような認識的アクラシアが可能かどうかを検討するために、認識的アクラシアの不可能性を唱える論者の主張と可能性を探る論者の主張を比較し、認識的アクラシアが不可能であることを示した。また、欲求を信念形成の理由として組み入れた新たなタイプの認識的アクラシアが可能かどうかを検討したが、そもそも信念の本性として欲求を理由とする信念形成はあり得ないことから、この新たなタイプの認識的アクラシアも不可能であることを示した。また、本研究の目的達成のために、意思決定の科学的な成果の整理・検討を推し進めるとともに、新たな自由意志概念の構築の試みの一環として、弁解による責任免除の問題を検討した。この問題に答えるために、まずFischer and Tognazzini(2012)の責任論に基づいて、責任は「帰属責任(Attributability)」と「非難責任(Accountability)」という二つの面から成ることを示し、また非難責任のあり方には、現実性と原理性の二つがあることを確認した。それにより、行為の正当化によって行為者の帰属責任が無化されるがゆえに一切の道徳的責任が無化されたり、行為の弁解が成立することによって帰属責任は無化されないものの非難責任が無化されたりすることがありうることを示した。この一連の作業の後で、Strawson(1962)の責任論に従い、なぜ弁解が可能であるのかを吟味し、非難責任とは行為者に反応的態度を向けることであり、心情である反応的態度は、行為者に共感が向けられることによって無化されうることを示した。同時に、行為者に対する共感は、反実仮想と道徳的運の考慮によって可能になることを明らかにした。さらに弁解の成立可能性に関する分析を推し進め、最終的に、弁解では現実的な非難責任は無化されるが、原理的な非難責任は無化されないことを明らかにした。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
意志と双曲的時間割引
意志和双曲线时间贴现
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [土畑重人, 佐々木智基, 森英章, 長谷川英祐, 嶋田正和, 辻和希, 土畑重人, 土畑重人, 土畑重人, 上杉誠, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永 匡史 (共著), 吉永匡史(共著), 西堤優, Yu NISHITSUTSUMI, 西堤優, Yu Nishitsutsumi, 西堤優, Yu NISHITSUTSUMI, Yu NISHITSUTSUMI, 西堤優]
通讯作者: 西堤優
Hyperbolic Time Discounting and the Will
双曲线时间贴现和意志
DOI: --
发表时间: 2011
期刊: The Proceedings of the 5th annual philosophical meeting for young scholars of BESETO
影响因子: --
作者: [土畑重人, 佐々木智基, 森英章, 長谷川英祐, 嶋田正和, 辻和希, 土畑重人, 土畑重人, 土畑重人, 上杉誠, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永 匡史 (共著), 吉永匡史(共著), 西堤優, Yu NISHITSUTSUMI]
通讯作者: Yu NISHITSUTSUMI
ソマティック・マーカー仮説について-アイオワ・ギャンブル課題の解釈をめぐる問題
关于体细胞标记假说 - 围绕爱荷华州赌博任务的解释的问题
DOI: --
发表时间: 2010
期刊: 科学哲学
影响因子: --
作者: [土畑重人, 佐々木智基, 森英章, 長谷川英祐, 嶋田正和, 辻和希, 土畑重人, 土畑重人, 土畑重人, 上杉誠, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永 匡史 (共著), 吉永匡史(共著), 西堤優, Yu NISHITSUTSUMI, 西堤優]
通讯作者: 西堤優
身体状態と意思決定
身体状态和决策
DOI: --
发表时间: 2011
期刊: 哲学・科学史論叢
影响因子: --
作者: [土畑重人, 佐々木智基, 森英章, 長谷川英祐, 嶋田正和, 辻和希, 土畑重人, 土畑重人, 土畑重人, 上杉誠, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永 匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永匡史, 吉永 匡史 (共著), 吉永匡史(共著), 西堤優]
通讯作者: 西堤優
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