有茎腸管充填式肝直接肝細胞・肝組織移植法の開発―新たな補助肝の構築をめざして
有茎腸管充填式肝直接肝細胞・肝組織移植法の開発―新たな補助肝の構築をめざして
批准号:
21659314
负责人:
小暮 公孝
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010
中文摘要
【研究目的】肝不全患者の救命には現在では肝移植が最も効果的な治療法であるが、ドナー不足の現状から有効な補助肝臓の開発が求められている。しかし、体外型補助肝臓装置は複雑で、また、高価である。本研究は有茎腸管グラフト内に肝組織を移植する安価で効果的な補助肝臓の開発を目的としている。昨年度は安定した有茎腸管グラフト内肝組織片充填移植術式を確立することができた。しかし、有茎腸管グラフト内に移植した肝組織片は7日間ほどはviableで癒合し、増殖して生着したが、30日ほど経過する間にグラフト腸管はviableであるのに対して充填した肝組織片は次第に、壊死、融解してしまった。そこで本年度は有茎腸管グラフト内に充填した肝組織片の長期生着をめざして実験を行った。【改良方法】1.従来は1本だった有茎腸管グラフトのfeederを2本にする。2.従来は有茎腸管グラフトを脱転してメスでその粘膜を削いでいたのを、これを脱転せずに鋭匙を用いて腸管粘膜を削ぐ。3.従来はグラフト腸管の捻転を防止するためにグラフト腸管をアロンアルファーで残肝に固定していたが、これを大網で包んで後腹膜に固定する。4.グラフト腸管の前壁に針穴を3個ほどあけグラフト腸管内の浸出液あるいは腸粘膜からの分泌液を腹腔に逃す。【結果】これらの工夫によりグラフト腸管内に充填された肝組織片は腸管壁に癒合、生着し、移植30日後でも50%以上の肝組織片が遺残して、顕微鏡的にも肝の組織形態を保持していた。【結語】有茎腸管グラフトの中では皮下や腹腔内などの他部位ではすぐに壊死してしまう肝組織片でも互いに融合して腸管壁に生着するが、今回のような工夫により、更に、長期間生着することが確認された。今回の研究により有茎腸管グラフト内肝組織片充填方式は肝不全治療の有効な補助肝臓開発につながる可能性が示された。
英文摘要
【研究目的】肝不全患者の救命には現在では肝移植が最も効果的な治療法であるが、ドナー不足の現状から有効な補助肝臓の開発が求められている。しかし、体外型補助肝臓装置は複雑で、また、高価である。本研究は有茎腸管グラフト内に肝組織を移植する安価で効果的な補助肝臓の開発を目的としている。昨年度は安定した有茎腸管グラフト内肝組織片充填移植術式を確立することができた。しかし、有茎腸管グラフト内に移植した肝組織片は7日間ほどはviableで癒合し、増殖して生着したが、30日ほど経過する間にグラフト腸管はviableであるのに対して充填した肝組織片は次第に、壊死、融解してしまった。そこで本年度は有茎腸管グラフト内に充填した肝組織片の長期生着をめざして実験を行った。【改良方法】1.従来は1本だった有茎腸管グラフトのfeederを2本にする。2.従来は有茎腸管グラフトを脱転してメスでその粘膜を削いでいたのを、これを脱転せずに鋭匙を用いて腸管粘膜を削ぐ。3.従来はグラフト腸管の捻転を防止するためにグラフト腸管をアロンアルファーで残肝に固定していたが、これを大網で包んで後腹膜に固定する。4.グラフト腸管の前壁に針穴を3個ほどあけグラフト腸管内の浸出液あるいは腸粘膜からの分泌液を腹腔に逃す。【結果】これらの工夫によりグラフト腸管内に充填された肝組織片は腸管壁に癒合、生着し、移植30日後でも50%以上の肝組織片が遺残して、顕微鏡的にも肝の組織形態を保持していた。【結語】有茎腸管グラフトの中では皮下や腹腔内などの他部位ではすぐに壊死してしまう肝組織片でも互いに融合して腸管壁に生着するが、今回のような工夫により、更に、長期間生着することが確認された。今回の研究により有茎腸管グラフト内肝組織片充填方式は肝不全治療の有効な補助肝臓開発につながる可能性が示された。
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尾状葉右側境界領域の検討-傍下大静脈門脈枝の提案
尾状叶右缘区检查-旁下腔静脉门静脉分支的建议
DOI:
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发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[M Yamanami, T Watanabe, K Kanda, H Yaku, Y Nakayama, 小暮公孝]
通讯作者:
小暮公孝
先人の肝解剖を考察する
检查我们祖先的肝脏解剖结构
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tsuneoka N, Tajima Y, Kitasato A, Fukuda K, Kitajima T, Adachi T, Mishima T, Kuroki T, Onizuka S, Kanematsu T, 小暮公孝]
通讯作者:
小暮公孝
尾状葉右側境界について
关于尾状叶的右缘
DOI:
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发表时间:
2010
期刊:
胆と膵
影响因子:
--
作者:
[Kobayashi K, Fujioka H, Kamohara Y, Okudaira S, Yanaga K. Furui J, Kanematsu T, 芳賀早苗, 小暮公孝]
通讯作者:
小暮公孝
有茎腸管内肝組織片充填式補助肝臓開発の試み
尝试开发充满带蒂肠肝组织碎片的辅助肝脏
DOI:
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发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakamura M, Tanaka H, Nagayoshi Y, Nakashima H, Tsutsumi K, Ohtsuka T, Takahata S, Tanaka M, Okada H., 小暮公孝]
通讯作者:
小暮公孝
強力な増殖能を持つ肝上皮性幹様細胞におけるTGFβ1、TGFβ2とTGFβ-RI、TGFβ-RIIの経時的発現様式の検討
强增殖能力肝上皮干细胞样细胞中TGFβ1、TGFβ2、TGFβ-RI、TGFβ-RII的时间表达模式检测
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小暮公孝, 他]
通讯作者:
他
共 14 条
大量培養した肝上皮性幹様細胞の機能肝細胞への分化誘導と機能オルガノイドの作成
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批准号:17659401
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2005
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负责人:小暮 公孝
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依托单位:
爆発的に増殖する肝上皮性幹様細胞の大量培養法の確立とそれを応用した人工肝臓の作成
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批准号:15659305
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2003
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负责人:小暮 公孝
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依托单位: