仮想現実を活用したリアルタイム看護技術学習支援システムの構築

利用虚拟现实技术构建实时护理技能学习支持系统

• 批准号: 21659500
• 负责人: 真嶋 由貴恵
• 金额: $ 1.98万
• 依托单位: Osaka Prefecture University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21659500/
• 关键词: 仮想現実; 看護技術; 学習支援システム; 看護教育; 看護学; 教育工学; 認知科学; 情報システム; 学習支援

本研究では,これまで,経験からしか学習できなかった看護技術における「熟練の技」を伝承するために,手指センサーを用いて看護技術実施時の手指データを取得し,仮想現実(バーチャルリアリティ)を活用した看護技術時手指動作のリアルタイム再現による学習支援システムの構築を図ることを目的とする.平成21年度開発したプロトタイプシステムは,データ取得と再現表示は可能としたが,膨大な手指データを処理するのに時間を要し,リアルタイムに指を表示することは困難であった.また,評価実験として,採血技術を対象にして行ったが,手指の動きが小さすぎて,技術実施時の明確な特徴を認識できるほどに表現することは困難であった.これらのことから,本年度はそのシステムプログラムに改良を加え,技術実施時の手指動作データを取得し,その直後にバーチャルリアリティで再生できるよう,処理スピードを速めるために手指を線として表現することとした.さらに,学習支援システムとしての有効性について評価を行うために,同意の得られた初学者7名に対して実証実験を行い,インタビュー調査を実施した.その結果,7名全員が「本システムを使用して学習をしてみたい」と肯定的な意見が得られた.また,これまでの技術学習ではわからなかった実施時の手指の動きのデータを客観的に見ることができるので,看護師や他の人との違いなどもわかりやすくなるのではないかといった意見も複数見られた.本研究で,手指動作の3次元のデータの取得とそれを直後に再現できるシステムの開発まで進んだことは,採血技術実施時の手指の動きを定量化できることに加え,看護技術学習支援における有効性も示唆され,その意義は大きい.今後は実用化に向けて,継続したシステム改良を進めたい.

This study aims to establish a learning support system for learning and reproducing finger movements in nursing technology. Heisei 21 year open to the public, the acquisition of reproduction is possible, the expansion of the finger processing time is necessary, the release of the finger processing time is difficult In addition, the evaluation of blood collection technology is very difficult, and the finger movement is very small. This year, we will improve the performance of the finger movement in the implementation of the technology. In addition, the study support system has been successfully implemented in the evaluation process, and 7 beginners have been approved for implementation in the evaluation process. All 7 members of the team were able to use this program to learn more. For example, if you are a nurse, you may not be able to learn the skills of a nurse. In this study, the acquisition and reproduction of 3-D finger movements, the quantification of finger movements during blood collection, and the effective demonstration of nursing technique learning support were studied. In the future, we will continue to improve the quality of our products.

项目成果

看護技術のナレッジ収集システムの活用方法

如何利用护理技术知识采集系统

• 发表时间: 2010
• 作者: 真嶋由貴恵;嶌田聡;前川泰子;真嶋由貴恵
• 通讯作者: 真嶋由貴恵

内省的学習を支援する看護スキル学習支援システムの開発

开发支持反思性学习的护理技能学习支持系统

• 发表时间: 2010
• 期刊: 第30回医療情報学連合大会論文集
• 作者: 真嶋由貴恵;曽我真人;前川泰子
• 通讯作者: 前川泰子

未就労ナースの看護実践力と再就職研修ニーズに関連する要因の検討-効果的な再就職支援研修プログラムの開発に向けて-

检查与失业护士的护理实践技能和再就业培训需求相关的因素 - 制定有效的再就业支持培训计划 -

• 发表时间: 2010
• 作者: 細田泰子;星和美;中村裕美子;真嶋由貴恵
• 通讯作者: 真嶋由貴恵

看護情報学教育におけるeラーニングの開発と教育実践の評価

护理信息学教育电子学习的发展和教育实践评估

• 发表时间: 2009
• 期刊: 第29回医療情報学連合大会論文集 29-supple
• 作者: 真嶋由貴恵;桝田聖子
• 通讯作者: 桝田聖子

静脈注射実施時のコツ(暗黙知)に対する熟練看護師と看護学生の意識の比較-インタビュー調査より-

专家护士和护生对静脉注射技巧（隐性知识）的认知比较 - 来自访谈调查 -

• 发表时间: 2009
• 期刊: 第29回日本看護科学学会学術集会講演集
• 作者: 真嶋由貴恵;前川泰子
• 通讯作者: 前川泰子