野生イネ由来の有用農業形質に関する新規遺伝子の探索
野生イネ由来の有用農業形質に関する新規遺伝子の探索
批准号:
11F01390
负责人:
石井 尊生
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2013
中文摘要
本研究は、アジアの野生イネ(Oryza rufipogon W630)を2種類の典型的な栽培品種(O. sativa Japonica NipPonbareおよびO. sativa Indica IR36)で戻し交雑した自殖系統を用いて、野生イネ由来の有用農業形質に関する新規遺伝子を探索することを目的としている。まず、O. sativa Japonica Nipponbareで戻し交雑した161の自殖系統については、昨年度第4および第5染色体上の2カ所に早朝開花性に関するQTLが検出された。そこで、それぞれの領域で様々な長さの染色体断片を持つ個体を選抜し形質調査を行ったところ、1カ所のQTL領域のみを持つ個体では有意な早朝開花性は概察されなかった。一方、第4および第5染色体上の2カ所のQTL領域を持っ個体では早朝開花性がみられた。そのため、これら2つのQTL領域を野生イネから栽培イネに導入すれば、早朝開花性によって高温を回避できる優良栽培品種が育成できると考えられた。もう1つの、O. sativa Indica IR36で戻し交雑した172系統からなる戻し交雑自殖系統については、5っの種子形質(種子重、種子長、種子幅、玄米長、玄米幅)および5つの農業形質(出穂期、桿長、穂長、穂形、分げつ数)に関するQTL解析を行った。その結果、合計15カ所のQTLが推定された。昨年度、同じ形質に関してNipponbare遺伝的背景の系統で検出されたものと比較したところ、第1染色体上の稗長、第4染色体上の穂形ならびに第8染色体上の出穂期に関するQTL領域が重複していた。これらのうち、第1および第4染色体の領域にはSD1ならびにSPR3の遺伝子座が含まれていたため、これらはイネ栽培種JapollicaおよびIndicaの双方の遺伝的背景で効果を持っ遺伝子座であると考えられた。
英文摘要
本研究は、アジアの野生イネ(Oryza rufipogon W630)を2種類の典型的な栽培品種(O. sativa Japonica NipPonbareおよびO. sativa Indica IR36)で戻し交雑した自殖系統を用いて、野生イネ由来の有用農業形質に関する新規遺伝子を探索することを目的としている。まず、O. sativa Japonica Nipponbareで戻し交雑した161の自殖系統については、昨年度第4および第5染色体上の2カ所に早朝開花性に関するQTLが検出された。そこで、それぞれの領域で様々な長さの染色体断片を持つ個体を選抜し形質調査を行ったところ、1カ所のQTL領域のみを持つ個体では有意な早朝開花性は概察されなかった。一方、第4および第5染色体上の2カ所のQTL領域を持っ個体では早朝開花性がみられた。そのため、これら2つのQTL領域を野生イネから栽培イネに導入すれば、早朝開花性によって高温を回避できる優良栽培品種が育成できると考えられた。もう1つの、O. sativa Indica IR36で戻し交雑した172系統からなる戻し交雑自殖系統については、5っの種子形質(種子重、種子長、種子幅、玄米長、玄米幅)および5つの農業形質(出穂期、桿長、穂長、穂形、分げつ数)に関するQTL解析を行った。その結果、合計15カ所のQTLが推定された。昨年度、同じ形質に関してNipponbare遺伝的背景の系統で検出されたものと比較したところ、第1染色体上の稗長、第4染色体上の穂形ならびに第8染色体上の出穂期に関するQTL領域が重複していた。これらのうち、第1および第4染色体の領域にはSD1ならびにSPR3の遺伝子座が含まれていたため、これらはイネ栽培種JapollicaおよびIndicaの双方の遺伝的背景で効果を持っ遺伝子座であると考えられた。
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科研奖励(0)
会议论文
Wild QTL analysis for agronomic traits using recombinant inbred lines between Oryza rufipogon and O. sativa
利用普通野生稻和水稻重组自交系进行农艺性状野生 QTL 分析
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[P.Zhao, A.Ito, R.Tu, T.Goto, Pham Thien Thanh]
通讯作者:
Pham Thien Thanh
半世紀以上眠るイネ在来品種遺伝資源の凱旋復活に向けて
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批准号:23K23633
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$5.49万
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财政年份:2024
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负责人:石井 尊生
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依托单位:
Towards the utilization of genetic resources in the original countries by using local rice varieties collected more than half-century ago
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批准号:22H02368
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.9万
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财政年份:2022
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负责人:石井 尊生
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依托单位:
イネの栽培化解明に向けた考古学と遺伝学による学際的アプローチ
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批准号:16F16095
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2016
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负责人:石井 尊生
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依托单位:
野生イネに潜む有用形質を支配する遺伝子の検出―野生種を利用した稲育種に向けて―
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批准号:12760007
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:石井 尊生
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依托单位:
種およびゲノム特異的突然変異に基づくイネ属植物の系統進化の解明
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批准号:09740640
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1997
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负责人:石井 尊生
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依托单位:
RFLPおよびRAPD分析法による栽培イネの祖先の解明
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批准号:07740662
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:石井 尊生
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依托单位: