课题基金 / 基金详情

修飾固体表面における水素分子の核スピン転換に関する理論的研究

修飾固体表面における水素分子の核スピン転換に関する理論的研究
修饰固体表面氢分子核自旋转换的理论研究
批准号:
11J00687
负责人:
國貞 雄治
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年度は,清浄及び酸素吸着銀(111)表面上での水素分子のオルソ・パラ転換に関して研究を行った.まず,ファン・デル・ワールス力補正項を取り入れた密度汎関数理論に基づく第一原理電子状態計算を援用し,清浄銀(111)表面上での水素分子の物理吸着状態について詳細に調査した.水素分子の6次元の自由度を考慮したポテンシャルエネルギー表面を得,その結果,水素分子は清浄銀(111)表面上では自由に面内方向へ拡散できるということを明らかにした.また,水素分子の回転に対するポテンシャルの異方性が8meV程度存在しているということを明らかにした.その後,清浄銀(111)表面上での束縛回転によるオルソ・パラ転換の加速の起源を明らかにした.さらに,水素分子のオルソ・パラ転換に伴う回転エネルギーの散逸経路に着目した研究を行い,表面電子系へ回転エネルギーが散逸しているということを見出した.また,不純物分子として酸素分子を取り扱い,銀(111)表面上へ共吸着した酸素分子による反応性変化に関する研究を行った.まず,ファン・デル・ワールス力補正項を取り入れた密度汎関数理論に基づく第一原理電子状態計算を援用し,清浄銀(111)表面上の場合と比べ,酸素分子近傍では水素分子の吸着エネルギーが大きいということを明らかにした.さらに,前年度に得た知見である酸素分子近傍での水素分子のオルソ・パラ転換時間とあわせ,水素分子の拡散を考慮した水素分子のオルソ・パラ転換モデルを明らかにした.さらに,銀(111)表面上の0.5ML酸素原子超構造に発現する強磁性状態の安定性に関して詳細に調べ,室温程度まで強磁性状態が存在しうるということを見出した.これらの成果を,Joumal of the Physical Society of Japan,Vol.82,pp.023601等の3編の論文にまとめ出版し,International Symposium on Metal-Hydrogen System-Fundamentals and Applications-等3つの国際会議と5つの国内会議にて発表した.また,日本真空学会第21回真空進歩賞を受賞した.
英文摘要
本年度は,清浄及び酸素吸着銀(111)表面上での水素分子のオルソ・パラ転換に関して研究を行った.まず,ファン・デル・ワールス力補正項を取り入れた密度汎関数理論に基づく第一原理電子状態計算を援用し,清浄銀(111)表面上での水素分子の物理吸着状態について詳細に調査した.水素分子の6次元の自由度を考慮したポテンシャルエネルギー表面を得,その結果,水素分子は清浄銀(111)表面上では自由に面内方向へ拡散できるということを明らかにした.また,水素分子の回転に対するポテンシャルの異方性が8meV程度存在しているということを明らかにした.その後,清浄銀(111)表面上での束縛回転によるオルソ・パラ転換の加速の起源を明らかにした.さらに,水素分子のオルソ・パラ転換に伴う回転エネルギーの散逸経路に着目した研究を行い,表面電子系へ回転エネルギーが散逸しているということを見出した.また,不純物分子として酸素分子を取り扱い,銀(111)表面上へ共吸着した酸素分子による反応性変化に関する研究を行った.まず,ファン・デル・ワールス力補正項を取り入れた密度汎関数理論に基づく第一原理電子状態計算を援用し,清浄銀(111)表面上の場合と比べ,酸素分子近傍では水素分子の吸着エネルギーが大きいということを明らかにした.さらに,前年度に得た知見である酸素分子近傍での水素分子のオルソ・パラ転換時間とあわせ,水素分子の拡散を考慮した水素分子のオルソ・パラ転換モデルを明らかにした.さらに,銀(111)表面上の0.5ML酸素原子超構造に発現する強磁性状態の安定性に関して詳細に調べ,室温程度まで強磁性状態が存在しうるということを見出した.これらの成果を,Joumal of the Physical Society of Japan,Vol.82,pp.023601等の3編の論文にまとめ出版し,International Symposium on Metal-Hydrogen System-Fundamentals and Applications-等3つの国際会議と5つの国内会議にて発表した.また,日本真空学会第21回真空進歩賞を受賞した.
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
A First Principles Study of O_2/Ag(111)-Adsorption and Magnetic Properties-
O_2/Ag(111)-吸附和磁性的第一性原理研究-
DOI: 10.1143/jpsj.80.084605
发表时间: 2011
期刊: Journal of the Physical Society of Japan
影响因子: 1.7
作者: [Yuji Kunisada, Hiroshi Nakanishi, Hideaki Kasai]
通讯作者: Hideaki Kasai
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [Yuji Kunisada, Hiroshi Nakanishi, Wilson Agerico Dino, Hideaki Kasai]
通讯作者: Hideaki Kasai
酸素分子共吸着銀表面上での水素分子のオルソ・パラ転換における分子拡散及び束縛回転状態の影響
分子扩散和约束旋转状态对共吸附氧分子银表面氢分子邻位转化的影响
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [國貞雄治, 中西寛, Wilson Agerico Dino, 笠井秀明]
通讯作者: 笠井秀明
銀表面上での水素分子の吸着状態と仕事関数に関する理論的研究
银表面氢分子吸附状态及功函数的理论研究
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [國貞雄治, 中西寛, Wilson Agerico Dino, 笠井秀明]
通讯作者: 笠井秀明
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