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弾性定数を基点としたナノメカニクスの新展開~超音波計測と第一原理計算の融合~

弾性定数を基点としたナノメカニクスの新展開~超音波計測と第一原理計算の融合~
基于弹性常数的纳米力学新进展——超声波测量与第一性原理计算的融合——
批准号:
11J02061
负责人:
谷垣 健一
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
固体の弾性定数は,室温から冷却することにより一般的に増加する傾向を示す.しかし,Pdの弾性定数は低温域で異常な温度依存性を示すことが報告されているが,その根本的な原因については殆どわかっていない.そこで報告者は密度汎関数理論に基づく第一原理電子論計算を行い,Pdの低温における異常弾性の根本的原因の究明を行った.報告者は本研究において,Pdの弾性定数における異常な温度依存性に及ぼす電子状態の影響に着目し,フォノン温度と電子温度という二つの独立したパラメータを導入した.フォノン温度は熱ひずみとして,緩和後の原子間距離の変化として導入する.電子温度はk点足し上げの際のブロードニングとして導入される.フォノン温度と電子温度を独立に導入し,Pdの弾性定数に及ぼすフォノンの影響が一般の材料と同様であること,および電子温度の影響によりせん断弾性定数C_<44>が顕著に減少することがPdの異常弾性の原因であることを明らかにした.次に,この理論計算結果を実験によって裏づけする,現実の材料中においてはフォノンと電子は熱平衡状態にあり,お互いの温度に瞬時に追随するため,片方の温度のみを固定して実験を行うことは困難である.しかし,巨視的にはフォノン温度とは熱膨張そのものであるため,原子間距離の変化(=弾性ひずみ)を与えることにより,現実の温度からフォノン温度のみを変化させた状態を再現することができる.一般的に,固体材料では塑性緩和のため大きなひずみを与えることはできないと考えられているが,厚さ数十nmという薄膜においては,転位の運動が阻害され10^<-2>オーダーの巨大な弾性ひずみが発生することが知られている.そこでSi基板上に製膜されたPdナノ薄膜の膜厚方向弾性定数の温度依存性をピコ秒超音波計測装置で精密に調査した.薄膜は基板との線膨張係数の違いにより,冷却にともなって膜厚方向に強く圧縮される.実験の結果,理論予測の通りPdナノ薄膜の膜厚方向弾性定数は通常の材料と似た挙動を示すことを確認した.
英文摘要
固体の弾性定数は,室温から冷却することにより一般的に増加する傾向を示す.しかし,Pdの弾性定数は低温域で異常な温度依存性を示すことが報告されているが,その根本的な原因については殆どわかっていない.そこで報告者は密度汎関数理論に基づく第一原理電子論計算を行い,Pdの低温における異常弾性の根本的原因の究明を行った.報告者は本研究において,Pdの弾性定数における異常な温度依存性に及ぼす電子状態の影響に着目し,フォノン温度と電子温度という二つの独立したパラメータを導入した.フォノン温度は熱ひずみとして,緩和後の原子間距離の変化として導入する.電子温度はk点足し上げの際のブロードニングとして導入される.フォノン温度と電子温度を独立に導入し,Pdの弾性定数に及ぼすフォノンの影響が一般の材料と同様であること,および電子温度の影響によりせん断弾性定数C_<44>が顕著に減少することがPdの異常弾性の原因であることを明らかにした.次に,この理論計算結果を実験によって裏づけする,現実の材料中においてはフォノンと電子は熱平衡状態にあり,お互いの温度に瞬時に追随するため,片方の温度のみを固定して実験を行うことは困難である.しかし,巨視的にはフォノン温度とは熱膨張そのものであるため,原子間距離の変化(=弾性ひずみ)を与えることにより,現実の温度からフォノン温度のみを変化させた状態を再現することができる.一般的に,固体材料では塑性緩和のため大きなひずみを与えることはできないと考えられているが,厚さ数十nmという薄膜においては,転位の運動が阻害され10^<-2>オーダーの巨大な弾性ひずみが発生することが知られている.そこでSi基板上に製膜されたPdナノ薄膜の膜厚方向弾性定数の温度依存性をピコ秒超音波計測装置で精密に調査した.薄膜は基板との線膨張係数の違いにより,冷却にともなって膜厚方向に強く圧縮される.実験の結果,理論予測の通りPdナノ薄膜の膜厚方向弾性定数は通常の材料と似た挙動を示すことを確認した.
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [杉 達紀, 加藤健太郎, Kenichi Tanigaki]
通讯作者: Kenichi Tanigaki
Significant Increase in Poisson's Ratio of Nanocrystalline Diamond Thin Films Studied by Ultrasound Measurements and ab-initio Calculations
通过超声波测量和从头计算研究纳米晶金刚石薄膜泊松比的显着增加
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [Sugi T, et.al., 河村由文, Kenichi Tanigaki]
通讯作者: Kenichi Tanigaki
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [Sugi, T., Kobayashi, K., Kurokawa, H., Takemae, H., Gong, H., Ishiwa, A., Murakoshi, F., Recuenco, FC., Iwanaga, T., Horimoto T., Akashi, H., Kato, K., Kenichi Tanigaki]
通讯作者: Kenichi Tanigaki
Pdナノ薄膜の低温における弾性定数:ピコ秒超音波計測と第一原理計算
钯纳米薄膜低温弹性常数:皮秒超声测量和第一性原理计算
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [楊嘉楽, 金沢創, 山口真美, 栗木一郎, 河村 由文, 河村 由文, 谷垣健一]
通讯作者: 谷垣健一
フォトグラメトリとRiemann多様体上弾性理論による美的立体の創出
  • 批准号:
    23K03574
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $3.08万
  • 财政年份:
    2023
  • 负责人:
    谷垣 健一
  • 依托单位:
国内基金
海外基金
糖脂代谢重塑型金属多酚纳米药物促进CD8+ T细胞活化浸润增效PD-1抗体治疗三阴性乳腺癌的研究
  • 批准号:
    2026JJ50635
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
    刘芙蓉
  • 依托单位:
孕激素调控肿瘤微环境细胞因子网络重塑卵巢癌免疫景观并提升PD-L1抑制剂疗效的机制研究
  • 批准号:
    2026JJ80980
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
    王志斌
  • 依托单位:
UDCA抑制G6PD活性诱导 HCC 细胞铁死亡的抗肝癌机制研究
  • 批准号:
    2026JJ82280
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
    熊玉婕
  • 依托单位:
Wnt通路介导PD-1调控巨噬细胞极化对高脂血症性急性胰腺炎的影响及机制研究