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辺境漢簡の古文書学的研究

辺境漢簡の古文書学的研究
边疆汉字古文字研究
批准号:
11J07261
负责人:
野口 優
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2013

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本年度は、二本の論文を執筆した。そのうち一本は「後漢辺境における軍事防衛体制の転換」であり、六朝史研究会での発表を経て、『古代文化』第66巻第1号(2014年6月刊行予定)に掲載決定済である。本成果は、後漢時代に西北・北方以外の各辺境にも属国が設置されたことにより、前漢後半期の西北・北方辺境で適用された軍事防衛体制が後漢時代、特に後漢中期の安帝期以降の辺境にいかに継承され、発展・変容されていったかを考察した。その結果、帝国西南・南方における後漢後半期における辺郡防衛制度は刺史の軍事的橿頭と属国都尉の地位向上が加味された、前漢時代以来の防衛体制の継承・発展形態であることを確認した。一方、後漢西北・北方辺境における辺郡防衛制度は、刺史と北辺防備官(度遼将軍・持節領護官)の両者が軌を一にして擡頭したことから、両者の統属関係が未だ不明瞭なままであり、前漢時代の軍事防衛制度から逸脱してしまったことを論証した。そして、最終的に後漢末期の霊帝の治世に黄巾の乱の結果、州牧が設置されたことにより、最終的に州牧の優位が決定づけられたことを明確にした。もう一本は、「王莽期の辺郡における文書行政」であり、立命館史学会大会で発表し、2014年7月末に『東方学』に投稿予定である。また、上記の二本の論考と前年度までの研究成果である「前漢辺郡都尉府の職掌と辺郡統治制度」(『東洋史研究』第71巻第1号、平成24年6月刊行)と「寳融期の河西統治制度と対外政策」(『史林』第95巻第6号、平成24年11月末日刊行)の二本とを合わせ、京都大学に博士学位論文「中国古代辺郡統治制度の研究」を提出し、平成26年3月23日に博士の学位が授与された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
後漢辺境における軍事防衛体制の転換
东汉边疆军事防御体系的变革
DOI: --
发表时间: 2014
期刊: 古代文化
影响因子: --
作者: [杉本敏樹, 福谷克之, 降幡 駿介, 降幡 駿介, 野口 優]
通讯作者: 野口 優
王莽期の辺郡における文書行政
王莽时期汴县文献管理
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [杉本敏樹, 福谷克之, 降幡 駿介, 降幡 駿介, 野口 優, 野口優, 野口優, 野口 優, 野口 優]
通讯作者: 野口 優
前漢辺郡都尉府の職掌と辺郡統治制度
前汉屏郡总督府官员及屏郡治理体制
DOI: --
发表时间: 2012
期刊: 東洋史研究
影响因子: --
作者: [杉本敏樹, 福谷克之, 降幡 駿介, 降幡 駿介, 野口 優, 野口優]
通讯作者: 野口優
竇融期の河西統治制度と対外政策
解冻时期的开西治理体系与外交政策
DOI: --
发表时间: 2012
期刊: 史林
影响因子: --
作者: [杉本敏樹, 福谷克之, 降幡 駿介, 降幡 駿介, 野口 優, 野口優, 野口優]
通讯作者: 野口優
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