海底熱水鉱床に対する電磁探査手法の基礎研究
海底熱水鉱床に対する電磁探査手法の基礎研究
批准号:
12J00372
负责人:
今村 尚人
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
本年度は,昨年度までに開発した人工電流源電磁探査法(CSEM法)の新しい3次元逆解析手法を,沖縄伊平屋北海域の海底熱水鉱床周辺で取得したデータに対して適用した。さらにここで得られた比抵抗構造を既存の観測データと比較し,その解釈を行った。昨年度は電場観測点2点,人工電流送信点4点で取得されたデータから海底面下の比抵抗構造を逆解析手法により推定したが,本年度はそのデータ数を増大させ,空間的により広い範囲の地下比抵抗構造の推定を行った。S/N比の向上を図るために,解析するデータに対して独立成分分析(ICA)に基づくデータ処理手法を適用した。その結果,海底面下は全体的に1~2(S/m)程度の電気伝導度を示しているものの,南部には6~7(S/m)程度の非常に電気伝導度の高い異常体が存在することが確認された。一方で,統合国際深海掘削計画(IODP)による観測点の南方でのコアサンプル調査から,コアサンプルの平均的な電気伝導度はおよそ0.5~1.5(S/m)程度であり,電気伝導度の高いコアサンプルでは4~5(S/m)程度であるという報告がある。これは本逆解析結果から得られた電気伝導度と同程度の値となっている。既存の研究結果では,海底面における熱水噴出や熱水噴出に起因する生物,コアサンプルによる海底面下の調査が行われてきた。しかしながら,これらは海底面における2次元的構造や,海底面下の1次元的構造となっている。本研究では,既存の結果では得られなかった海底面下の3次元的比抵抗構造を明らかにすることができた。これは,既存の研究結果では得られなかった成果であると考えている。また,ここで得られた3次元比抵抗構造を元に調査を行うことにより,新たな海底熱水鉱床や熱水噴出を発見できる可能性が見出された。
英文摘要
本年度は,昨年度までに開発した人工電流源電磁探査法(CSEM法)の新しい3次元逆解析手法を,沖縄伊平屋北海域の海底熱水鉱床周辺で取得したデータに対して適用した。さらにここで得られた比抵抗構造を既存の観測データと比較し,その解釈を行った。昨年度は電場観測点2点,人工電流送信点4点で取得されたデータから海底面下の比抵抗構造を逆解析手法により推定したが,本年度はそのデータ数を増大させ,空間的により広い範囲の地下比抵抗構造の推定を行った。S/N比の向上を図るために,解析するデータに対して独立成分分析(ICA)に基づくデータ処理手法を適用した。その結果,海底面下は全体的に1~2(S/m)程度の電気伝導度を示しているものの,南部には6~7(S/m)程度の非常に電気伝導度の高い異常体が存在することが確認された。一方で,統合国際深海掘削計画(IODP)による観測点の南方でのコアサンプル調査から,コアサンプルの平均的な電気伝導度はおよそ0.5~1.5(S/m)程度であり,電気伝導度の高いコアサンプルでは4~5(S/m)程度であるという報告がある。これは本逆解析結果から得られた電気伝導度と同程度の値となっている。既存の研究結果では,海底面における熱水噴出や熱水噴出に起因する生物,コアサンプルによる海底面下の調査が行われてきた。しかしながら,これらは海底面における2次元的構造や,海底面下の1次元的構造となっている。本研究では,既存の結果では得られなかった海底面下の3次元的比抵抗構造を明らかにすることができた。これは,既存の研究結果では得られなかった成果であると考えている。また,ここで得られた3次元比抵抗構造を元に調査を行うことにより,新たな海底熱水鉱床や熱水噴出を発見できる可能性が見出された。
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DOI:
10.3997/2352-8265.20140166
发表时间:
2014-04
期刊:
Japan Geoscience Union
影响因子:
--
作者:
[N. Imamura;T. Goto;J. Takekawa;H. Mikada]
通讯作者:
N. Imamura;T. Goto;J. Takekawa;H. Mikada
Full waveform inversion of controlled-source electromagnetic expleration of submarine nassive sulphdies
海底原生硫化物可控源电磁探测全波形反演
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
CA研究会論文集2013
影响因子:
--
作者:
[Imamura, et al.]
通讯作者:
et al.
Topographic modelling using a particle method in 3D controlled-source electromagnetic exploration
在 3D 受控源电磁勘探中使用粒子法进行地形建模
DOI:
10.3997/2214-4609.20141101
发表时间:
2014
期刊:
76th EAGE Conference & Exhibition
影响因子:
--
作者:
[Imamura, N., Goto, T., Takekawa, J., Mikada, H.]
通讯作者:
H.
Source estimation of controlled-source electromagnetic exploration using electrornagnetic full waveform inversion
电磁全波形反演受控源电磁勘探震源估计
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[mamura, N., Goto, T., Takekawa, J., Mikada, H., Naoto Imamura, Naoto Imamura]
通讯作者:
Naoto Imamura
海洋CSEM探査実データへの適用を目指した時間領域全波形インバージョンの開発
开发应用于实际海洋 CSEM 测量数据的时域全波形反演
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[mamura, N., Goto, T., Takekawa, J., Mikada, H., Naoto Imamura, Naoto Imamura, 後藤 忠徳, 今村尚人, 後藤 忠徳, Naoto Imamura, 今村尚人]
通讯作者:
今村尚人
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