课题基金 / 基金详情

公的美術政策への人文学的なアプローチ

公的美術政策への人文学的なアプローチ
公共艺术政策的人文方法
批准号:
12J01206
负责人:
李 ユンヒ
金额:
$1.1万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012-04-01 至 2015-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
本研究の目的は、近現代をめぐる日韓の美術家のステータスの変容を一次資料に基づいて比較・考察し、それを通じて、現代社会における「美術家」のアイデンティティの再考と、将来的な文化政策に対する提言を行うことである。このような試みにおいては、「近代」および「植民地」という概念が、きわめて重要になる。日本帝国の植民地政策が進められていた中で、日韓の夾間にいた美術家が安定したステータスを獲得できたわけではなく、彼らのアイデンティティの実相は非常に複雑であったことが推察される。そこで、日韓併合下朝鮮人美術家における実践に焦点を当て、近代におけるダイナミックなアイデンティティ形成の実相を究明することにした。今年度前期においては、昨年の鄭末朝(1908-1977)研究から一歩進んで関連人物として二人のキーパーソンに関する一次資料の調査に注力した。まず、一人は鄭末朝の師であった西山翠嶂(1879-1958)である。西山に関する研究はこれまであまり行ったことがなく、略歴が細かく整理される程度に留まっていたが、私はここで新たに二つに注目した。まず、鄭末朝の師、即ち教育者としての西山の業績の再評価と、もう一つは広島の「海の見える杜美術館」が所蔵している下絵を中心に鄭末朝の下絵との関連を調べることで日本画における大下絵研究の試みである。後の一人は在朝鮮の日本画家で鄭末朝と最も交流があったとされている松田正雄(1898‐1941)である。従来知られてなかった情報が半島の戦前の刊行物『京城日報』から多数確認できたことも本研究の意義として触れておきたい。これらの基礎調査と、それに基づく論文発表は、この時期の半島出身者の日本画壇での活躍の軌跡として、範例的な事例を提供するものとして期待できる。
英文摘要
本研究の目的は、近現代をめぐる日韓の美術家のステータスの変容を一次資料に基づいて比較・考察し、それを通じて、現代社会における「美術家」のアイデンティティの再考と、将来的な文化政策に対する提言を行うことである。このような試みにおいては、「近代」および「植民地」という概念が、きわめて重要になる。日本帝国の植民地政策が進められていた中で、日韓の夾間にいた美術家が安定したステータスを獲得できたわけではなく、彼らのアイデンティティの実相は非常に複雑であったことが推察される。そこで、日韓併合下朝鮮人美術家における実践に焦点を当て、近代におけるダイナミックなアイデンティティ形成の実相を究明することにした。今年度前期においては、昨年の鄭末朝(1908-1977)研究から一歩進んで関連人物として二人のキーパーソンに関する一次資料の調査に注力した。まず、一人は鄭末朝の師であった西山翠嶂(1879-1958)である。西山に関する研究はこれまであまり行ったことがなく、略歴が細かく整理される程度に留まっていたが、私はここで新たに二つに注目した。まず、鄭末朝の師、即ち教育者としての西山の業績の再評価と、もう一つは広島の「海の見える杜美術館」が所蔵している下絵を中心に鄭末朝の下絵との関連を調べることで日本画における大下絵研究の試みである。後の一人は在朝鮮の日本画家で鄭末朝と最も交流があったとされている松田正雄(1898‐1941)である。従来知られてなかった情報が半島の戦前の刊行物『京城日報』から多数確認できたことも本研究の意義として触れておきたい。これらの基礎調査と、それに基づく論文発表は、この時期の半島出身者の日本画壇での活躍の軌跡として、範例的な事例を提供するものとして期待できる。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文