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フィレンツェ、パラッツォ・ヴェッキオ大広間における彫像群の研究

フィレンツェ、パラッツォ・ヴェッキオ大広間における彫像群の研究
佛罗伦萨韦奇奥宫大厅的雕像研究
批准号:
12J03225
负责人:
友岡 真秀
金额:
$1.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 2013

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
フィレンツェ公爵コジモ1世[在位1537-74]が1540年より展開したパラッツォ・ヴェッキオ改築事業においてコジモの威信を示す公的空間として整備された大広間に焦点をあて、その室内装飾の一環で着手されたバルトロメオ・アンマンナーティによる《ユノの泉》、および現在同室内に置かれているヴィンチェンツオ・デ・ロッシによる「ヘラクレスの十二功業」に取材した彫像群を研究対象とした。《ユノの泉》は、1565年のフランチェスコ1世とジョヴァンナ・ダウストリアとの結婚祝祭にむけて1550年代末より企図され、その図像プログラムの構想については先行研究において人文主義者コジモ・バルトリの介在の可能性が指摘されてきたが、それを示す具体的な根拠は提示されてこなかった。これに対して本研究では、バルトリがイタリア俗語に翻訳したアルベルティの『建築論』第十書第三章に、《ユノの泉》の図像を解説した一次史料の書簡に記された意味解釈と合致する一節を見いだしたことで、バルトリが図像助言者として《ユノの泉》の構想に関与していたことを示す文献的根拠とする新知見を得た。また、これと関連して同時期にフィレンツェで制作が進められていた庭園における彫刻装飾においても同じくバルトリが図像を提供していたことを示す状況を明らかにした。デ・ロッシのヘラクレスの彫像連作については1561年初頭より着手されたとみられるが、その委嘱の状況は明らかではない。したがって本研究では、当該連作の本来的な構想を示すものと指摘されている素描群およびデ・ロッシに関する現存する一次史料の精査に取り組んだ。研究の意義としては、公的な委嘱として制作された彫刻群の意味解釈をめぐり、その構想段階における彫刻家と図像助言者との具体的な関係性を明らかにすることで、作品に投影されたコジモ1世による文化政策の理念の読解に貢献した点を挙げることができる。
英文摘要
フィレンツェ公爵コジモ1世[在位1537-74]が1540年より展開したパラッツォ・ヴェッキオ改築事業においてコジモの威信を示す公的空間として整備された大広間に焦点をあて、その室内装飾の一環で着手されたバルトロメオ・アンマンナーティによる《ユノの泉》、および現在同室内に置かれているヴィンチェンツオ・デ・ロッシによる「ヘラクレスの十二功業」に取材した彫像群を研究対象とした。《ユノの泉》は、1565年のフランチェスコ1世とジョヴァンナ・ダウストリアとの結婚祝祭にむけて1550年代末より企図され、その図像プログラムの構想については先行研究において人文主義者コジモ・バルトリの介在の可能性が指摘されてきたが、それを示す具体的な根拠は提示されてこなかった。これに対して本研究では、バルトリがイタリア俗語に翻訳したアルベルティの『建築論』第十書第三章に、《ユノの泉》の図像を解説した一次史料の書簡に記された意味解釈と合致する一節を見いだしたことで、バルトリが図像助言者として《ユノの泉》の構想に関与していたことを示す文献的根拠とする新知見を得た。また、これと関連して同時期にフィレンツェで制作が進められていた庭園における彫刻装飾においても同じくバルトリが図像を提供していたことを示す状況を明らかにした。デ・ロッシのヘラクレスの彫像連作については1561年初頭より着手されたとみられるが、その委嘱の状況は明らかではない。したがって本研究では、当該連作の本来的な構想を示すものと指摘されている素描群およびデ・ロッシに関する現存する一次史料の精査に取り組んだ。研究の意義としては、公的な委嘱として制作された彫刻群の意味解釈をめぐり、その構想段階における彫刻家と図像助言者との具体的な関係性を明らかにすることで、作品に投影されたコジモ1世による文化政策の理念の読解に貢献した点を挙げることができる。
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会议论文
バルトロメオ・アンマンナーティ作《ユノの泉》と図像助言者コジモ・バルトリ
朱诺喷泉,巴托洛梅奥·阿曼纳蒂和图像顾问科西莫·巴托利
DOI: --
发表时间: 2014
期刊: 美術史
影响因子: --
作者: [Fusa Miyake, Kimiaki Masuda, Toshio Nakamura, 三宅芙沙, 三宅芙沙, 三宅芙沙, 三宅芙沙, 三宅芙沙, 友岡 真秀]
通讯作者: 友岡 真秀
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