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赤外線天文衛星あかりを用いた小惑星帯全域における水氷と含水鉱物の推定

使用红外天文卫星 Akari 估算整个小行星带的水冰和水合矿物

基本信息

批准号：
12J06848
负责人：
岡村奈津子
金额：
$ 1.28万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2012
资助国家：
日本
起止时间：
2012 至 2013
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12J06848/
关键词：
小惑星分光観測赤外線天文衛星「あかり」

项目摘要

昨年度は、あかりで観測した小惑星のデータ解析とその定性的な評価を中心に行っていた。今年度は、残りの小惑星のデータ解析を行った後、主成分分析PCA (Principal Component Analysis)を用いて、あかりのデータを定量的に評価することを目標に解析を行った。小惑星のスペクトルの形状を定量的に評価することにより、小惑星が母天体とされる隕石やその中に含まれる鉱物のスペクトルとどの程度一致するか調べることができる。それを調べることにより、未だ詳細が明らかになっていない小惑星表面の鉱物や炭素質隕石の母天体の手がかりを得ることができる。研究の具体的内容は、まず小惑星のデータをPCAを用いて解析した。次に最も全データの特徴を表しているPC1のスペクトルと最もよく合う隕石や鉱物のスペクトルを探すべく、平均二乗偏差RMS (Root Mean Square)が最小になる隕石や鉱物を探した。その結果、PC1が含水鉱物であるantigoriteのスペクトルとよく合うこと、よくスペクトルが合う小惑星と隕石の組み合わせを複数発見することができた。また昨年度末に行ったすばる望遠鏡を用いて新たに低アルベド小惑星のデータを取得し解析した結果は、今年度中に論文を投稿する予定である。

Last year's survey was conducted in the center of the city. This year, the analysis of residual small stars, PCA (Principal Component Analysis) is used to evaluate the quantitative analysis of small stars. A quantitative evaluation of the shape of small stars and parent bodies, including meteorites, is carried out. The star surface and the meteorite's parent body are not clear. The specific content of the study is to analyze the use of PCA. In addition, the characteristics of the most complete meteorite are shown in the following table: PC1, the most complex meteorite, RMS (Root Mean Square), and the least complex meteorite. As a result, PC1 contains a mixture of antigorite and meteorite. At the end of last year, the telescope was used to analyze the results of the new survey and to submit papers for this year.