太陽エネルギーを最大限に利用する高度な物質変換系の構築
太陽エネルギーを最大限に利用する高度な物質変換系の構築
批准号:
12J09929
负责人:
今村 和也
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 2013
中文摘要
本研究では酸化チタン(IV)光触媒による"グリーンな"酸化還元反応を利用した、太陽エネルギーを最大限に利用する高度な物質変換プロセスを構築することを目的としている。交付申請番の「研究実施計画」には「まず、酸化反応・還元反応それぞれで有用な化合物を得ることをめざす。還元反応系をニトロベンゼンに固定して、好適な酸化系を探索する。」と記載した。報告者は前年度までに芳香族ニトロ化合物の還元と第2級アルコールの酸化同時合成と、芳香族アルコールの単純脱水素による芳香族アルデヒドと水素の同時生成に成功し、Applied catalysis B : EnvironmentalとApplied catalysis A : Generalにそれぞれ掲載された。さらに新たな還元反応としてニトリルの還元に成功した。〈具体的内容〉前年度に発見したニトリルの還元を詳細に検討し、論文としてChemical Communicationsに投稿、インサイドカバーに採用された。また、TiO_2による光触媒反応を新たに二種類開拓した。そのひとつであるC=C二重結合の還元反応を論文としてまとめRSC Advancesにアクセプトされた。さらにTiO_2による化学選択的な還元反応に関する論文をTetrahedronに投稿し、アクセプトされている。〈意義・重要性〉これまでTiO_2光触媒による酸化的物質変換は多く報告されてきたが、還元的物質変換は数種類しか報告されておらず、TiO_2を使用する限りこれ以上の基質拡張は不可能であると思われていた。これはTiO_2の伝導帯の電位が低いためであるが、本研究では助触媒を担持することで還元力の高い水素種を生成するという簡便な方法でこれをブレイクスルーしている。この成果は報告者が知る限り19年ぶりの新たなTiO_2光触媒還元反応であり、太陽光のエネルギーを物質変換に応用する可能性を劇的に広げたという点で意義がある。
英文摘要
本研究では酸化チタン(IV)光触媒による"グリーンな"酸化還元反応を利用した、太陽エネルギーを最大限に利用する高度な物質変換プロセスを構築することを目的としている。交付申請番の「研究実施計画」には「まず、酸化反応・還元反応それぞれで有用な化合物を得ることをめざす。還元反応系をニトロベンゼンに固定して、好適な酸化系を探索する。」と記載した。報告者は前年度までに芳香族ニトロ化合物の還元と第2級アルコールの酸化同時合成と、芳香族アルコールの単純脱水素による芳香族アルデヒドと水素の同時生成に成功し、Applied catalysis B : EnvironmentalとApplied catalysis A : Generalにそれぞれ掲載された。さらに新たな還元反応としてニトリルの還元に成功した。〈具体的内容〉前年度に発見したニトリルの還元を詳細に検討し、論文としてChemical Communicationsに投稿、インサイドカバーに採用された。また、TiO_2による光触媒反応を新たに二種類開拓した。そのひとつであるC=C二重結合の還元反応を論文としてまとめRSC Advancesにアクセプトされた。さらにTiO_2による化学選択的な還元反応に関する論文をTetrahedronに投稿し、アクセプトされている。〈意義・重要性〉これまでTiO_2光触媒による酸化的物質変換は多く報告されてきたが、還元的物質変換は数種類しか報告されておらず、TiO_2を使用する限りこれ以上の基質拡張は不可能であると思われていた。これはTiO_2の伝導帯の電位が低いためであるが、本研究では助触媒を担持することで還元力の高い水素種を生成するという簡便な方法でこれをブレイクスルーしている。この成果は報告者が知る限り19年ぶりの新たなTiO_2光触媒還元反応であり、太陽光のエネルギーを物質変換に応用する可能性を劇的に広げたという点で意義がある。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
パラジウム担持酸化チタン(IV)光触媒によるニトリルの還元反応
使用钯负载氧化钛(IV)光催化剂进行腈还原反应
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[今村和也, 吉川孝之, 中西康介, 橋本圭司, 古南博]
通讯作者:
古南博
DOI:
10.1016/j.apcata.2012.09.051
发表时间:
2013-01
期刊:
Applied Catalysis A-general
影响因子:
5.5
作者:
[Kazuya Imamura;Hikaru Tsukahara;Kenta Hamamichi;Naoko Seto;K. Hashimoto;H. Kominami]
通讯作者:
Kazuya Imamura;Hikaru Tsukahara;Kenta Hamamichi;Naoko Seto;K. Hashimoto;H. Kominami
Photocatalytic selective hydrogenation of multi-bond over co-catalyst loaded titanium (IV) oxide
负载助催化剂的氧化钛 (IV) 上多键的光催化选择性氢化
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[今村和也, 伊藤智彦, 大久保裕貴, 吉川孝之, 田中淳晧, 橋本圭司, 古南 博]
通讯作者:
古南 博
助触媒担持酸化チタン(IV)光触媒による多重結合の水素化
使用助催化剂负载的氧化钛 (IV) 光催化剂进行多重键氢化
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[今村和也, 吉川孝之, 中西康介, 橋本圭司, 古南 博]
通讯作者:
古南 博
パラジウム担持酸化チタン(IV)を用いた多重結合の光触媒的水素化
使用钯负载的氧化钛 (IV) 进行多重键的光催化氢化
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[今村和也, 吉川孝之, 中西康介, 橋本圭司, 古南 博]
通讯作者:
古南 博
共 8 条
海外基金