カントの道徳哲学と宗教論の統合的読解に基づく「人間の尊厳」概念の探究
カントの道徳哲学と宗教論の統合的読解に基づく「人間の尊厳」概念の探究
批准号:
14J02781
负责人:
平出 喜代恵 (2015)
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2016-03-31
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当該年度の研究実績として、主たる論文または口頭発表とその内容を記す。「カントにおける理性信仰の意義」(『アルケー』第23号、140-151頁)では、道徳と宗教との交錯点「理性信仰」に着目し、「そもそもなぜカントは世俗的な道徳体系を確立した後にもなお、宗教に言及せざるをえなかったのか」という問題に取り組んだ。本論文は、一方でカントが生身の人間を考察の対象にするからこそ不可避的に宗教に言及することになったことを指摘し、他方で理性信仰は自律に反するどころか、むしろこれこそが道徳法則のみによって人間の意志が直接に規定される事態を指し示すことを明らかにした。本論文は、第三回関西哲学会研究奨励賞を受賞した。以上の理性信仰概念に基づいて、「カントにおける人間性概念の解釈」(日本倫理学会、2015年10月3日)では、『実践理性批判』にみられる「人間は少しも神聖ではないが、その人格のうちなる人間性は、人間にとって神聖であらねばならない」という叙述の解明を行なった。人間性の道徳的生の「理想」という性格づけを重視することで、本研究は、みずからの人間性に対する理性信仰がその人間の道徳的生を牽引するという結論を得た。以上の新たな人間性の性格づけを手がかりに「人間性の尊厳とのかかわりのうちで人間の尊厳概念はどう捉えられるか」(日本カント協会、2015年11月14日)では、『宗教論』で人間性の尊厳が二つの仕方で換言されていることから、宗教的観点から生身の人間のあり方を考察して初めて、人間性の尊厳が義務との連関のうちで語られる根拠が明確に現れてくることを指摘した。この解釈から本研究は『道徳形而上学』で定式化された人間性の尊厳にかんする義務が人間の自己認識によって基礎づけられており、それによって人間性の尊厳にかんする義務が本体的人間と現象的人間との間の双方向的な関係性として見いだされると結論づけた。
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『悪への性癖』によってカントの道徳哲学の何がどう変容したか
康德的道德哲学因“恶的倾向”而发生了什么以及如何改变?
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
『倫理学研究』
影响因子:
--
作者:
[塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 南木喜代恵, 南木喜代恵]
通讯作者:
南木喜代恵
カントにおける理性信仰の意義
康德理性信仰的意义
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
アルケー
影响因子:
--
作者:
[塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 南木喜代恵]
通讯作者:
南木喜代恵
カントにおける人間性概念の解釈
康德人性观念的解读
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵]
通讯作者:
南木喜代恵
人間性の尊厳とのかかわりのうちで人間の尊厳概念はどう捉えられるか
如何理解人的尊严概念与人性尊严的关系?
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵]
通讯作者:
南木喜代恵
理性信仰の何が問題か
理性信仰有什么问题呢?
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 塙幸枝, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵, 南木喜代恵]
通讯作者:
南木喜代恵
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