風媒花植物の性配分における適応進化メカニズムの解明
風媒花植物の性配分における適応進化メカニズムの解明
批准号:
14J05730
负责人:
中原 亨
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2017-03-31
中文摘要
本年度は昨年度の成果を受けて、主に国際学会発表と追加解析・論文執筆に専念した。昨年度までに、ブタクサの実験集団の栽培とマイクロサテライトマーカーを用いた父性解析により、(1)草丈は花粉散布距離を増加させること、(2)草丈と花粉生産量の両方が同程度に稔実種子数(オス適応度指標)を増加させる傾向にあること、(3)草丈は種子生産数(メス適応度指標)に有意な影響を与えないことを明らかにしていた。私は、これら(1)~(3)の結果について英語でまとめた内容を、6月にアメリカで開催されたEvolution Meetings 2016にて発表した(ポスター発表)。しかしこの解析では、実験集団内で自殖が起きていないことを前提にしていた。これは近年のブタクサの先行研究において高い他殖率が認められていたためであるが、古い文献では部分的な自殖も起こしているという記述もあり、自殖が生じている可能性を否定できなかった。そこで本年度は、他殖だけでなく部分的な自殖も考慮に入れた解析により、草丈と花粉生産量の効果の重要性について再評価した。新たな解析結果は他殖のみを考慮した時と同じ傾向を示した。上記のように風媒花では草丈がオス繁殖成功の増加に貢献するため、草丈が高いほどオス投資量が多いことが報告されている。しかし、主茎が損傷して伸長できなくなった場合にオス投資量がどうなるのかについては議論されてこなかった。この疑問を解決するために行った昨年度までの茎頂切除実験と野外調査では、主茎を損傷したブタクサが 側枝の伸長を促進させて草丈を増加させ、損傷がない株と同等のオス投資を行うことをを明らかにしていた。本年度は、これらの結果を投稿可能な形に整理し、ほぼ論文用の原稿を完成させた。また、これらの整理した内容を第64回日本生態学会において発表した(ポスター)。
英文摘要
本年度は昨年度の成果を受けて、主に国際学会発表と追加解析・論文執筆に専念した。昨年度までに、ブタクサの実験集団の栽培とマイクロサテライトマーカーを用いた父性解析により、(1)草丈は花粉散布距離を増加させること、(2)草丈と花粉生産量の両方が同程度に稔実種子数(オス適応度指標)を増加させる傾向にあること、(3)草丈は種子生産数(メス適応度指標)に有意な影響を与えないことを明らかにしていた。私は、これら(1)~(3)の結果について英語でまとめた内容を、6月にアメリカで開催されたEvolution Meetings 2016にて発表した(ポスター発表)。しかしこの解析では、実験集団内で自殖が起きていないことを前提にしていた。これは近年のブタクサの先行研究において高い他殖率が認められていたためであるが、古い文献では部分的な自殖も起こしているという記述もあり、自殖が生じている可能性を否定できなかった。そこで本年度は、他殖だけでなく部分的な自殖も考慮に入れた解析により、草丈と花粉生産量の効果の重要性について再評価した。新たな解析結果は他殖のみを考慮した時と同じ傾向を示した。上記のように風媒花では草丈がオス繁殖成功の増加に貢献するため、草丈が高いほどオス投資量が多いことが報告されている。しかし、主茎が損傷して伸長できなくなった場合にオス投資量がどうなるのかについては議論されてこなかった。この疑問を解決するために行った昨年度までの茎頂切除実験と野外調査では、主茎を損傷したブタクサが 側枝の伸長を促進させて草丈を増加させ、損傷がない株と同等のオス投資を行うことをを明らかにしていた。本年度は、これらの結果を投稿可能な形に整理し、ほぼ論文用の原稿を完成させた。また、これらの整理した内容を第64回日本生態学会において発表した(ポスター)。
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茎の食害による伸長成長の停止はブタクサの性配分を変化させるのか?-茎頂切除実験による検証-
由于茎取食损伤而停止伸长生长是否会改变豚草的性别分布?
DOI:
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发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakahara T., Fukano Y. and Yahara T, 中原 亨・深野祐也・矢原徹一]
通讯作者:
中原 亨・深野祐也・矢原徹一
風媒花ブタクサにおける「草丈の効果」はオス繁殖成功を増加させるのか?
“株高效应”是否会增加风媒豚草的雄性繁殖成功率?
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakahara T., Fukano Y. and Yahara T, 中原 亨・深野祐也・矢原徹一, 中原 亨・深野祐也・廣田 峻・矢原徹一]
通讯作者:
中原 亨・深野祐也・廣田 峻・矢原徹一
Stature effect as a cause of size-dependent sex allocation in wind-pollinated plants: Does male reproductive success really increase with plant height in Ambrosia artemisiifolia?
身高效应是风授粉植物中大小依赖性性别分配的一个原因:豚草雄性繁殖成功率真的随着植物高度的增加而增加吗?
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakahara T., Fukano Y., Hirota S.K. and Yahara T.]
通讯作者:
Hirota S.K. and Yahara T.
食害を受けた風媒草本ブタクサの補償成長
豚草(一种遭受摄食损害的风授粉草本植物)的补偿性生长
DOI:
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发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yoshitoshi, R., Watanabe, N., Kawamura, K., Sakanoue, S., Lim, J., and Yasuda, T., J. Yasuda et al.,, 吉利怜奈,川村健介,林志炫,弓場憲生,安田泰輔, J. Yasuda, J.Yasuda, 安田淳平, 安田淳平, J. Yasuda, J. Yasuda, J. Yasuda, J. Yasuda, J. Yasuda, J. Yasuda, J. Yasuda, 中原 亨・深野祐也・矢原徹一]
通讯作者:
中原 亨・深野祐也・矢原徹一
外来草本ブタクサにおける性配分の日米間比較
日本与美国珍稀药材豚草性别分配比较
DOI:
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发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakahara T., Fukano Y. and Yahara T, 中原 亨・深野祐也・矢原徹一, 中原 亨・深野祐也・廣田 峻・矢原徹一, 中原 亨・深野祐也・矢原徹一]
通讯作者:
中原 亨・深野祐也・矢原徹一
共 8 条
Carry-over effects via social relationships on wintering grounds in migratory birds
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批准号:22K15190
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2022
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负责人:中原 亨
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依托单位:
高い生物多様性を内包する里山環境の変遷を追う:指標種ノスリを用いた検証と予測
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批准号:19K15869
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2019
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负责人:中原 亨
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依托单位: