持続可能な開発目標の政策過程におけるステークホルダー間の知的協働に関する研究
持続可能な開発目標の政策過程におけるステークホルダー間の知的協働に関する研究
批准号:
15J11941
负责人:
早川 有香
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-24 至 2017-03-31
中文摘要
第一に、前年度に行った持続可能な開発目標の政策プロセスへのステークホルダーの関与とその影響について分析した内容を論文にまとめ、学会誌へ掲載するとともに、学会の研究大会やセミナーなど各所で発表し、成果の普及を図った。第二に、ステークホルダー連携及び協働に関する既存理論の整理を踏まえ、本研究におけるステークホルダー連携の分析フレームワークを構築した。分析の視点としては、(1)協働のプロセス、(2)ステークホルダーによる関与の度合いに着目し、ステークホルダー間の協働を可能とするファクター及び協働の効果について考察を行うことを可能とした。第三に、その分析フレームワークの持続可能な開発のための教育(ESD)分野への応用を試みた。ケーススタディでは、文献及び現地でのヒアリング調査によって、ESDにおけるステークホルダー連携の傾向を分析するとともに、有機的なステークホルダー連携、すなわち協働を実現するための成功要因を明らかにした。ケーススタディには優良事例として、複数のステークホルダーの連携により継続的に実施され、実績を積んできた事例(日本・岡山、カナダ・サスカチュワン)を選定した。その結果、協働の要件として、いくつかの共通点を見出した。まず、活動の実施のみならず、企画の提案や全体設計といった初期段階、さらには活動の評価やフィードバックの段階に至るまでの一連のプロセスにおいて、各ステークホルダーが役割を担い、主体的に運営や意思決定に関与すること、そして活動に対するオーナーシップを醸成していくことである。また、協働を可能とするガバナンス体制を構築、機能させるには、コーディネーター(人、組織)による強力なリーダーシップと継続的なフォローアップが肝要であることもわかった。そして、これらの要件を統合したステークホルダー連携の一つの形態を、「協働ガバナンスモデル」として取りまとめるに至った。
英文摘要
第一に、前年度に行った持続可能な開発目標の政策プロセスへのステークホルダーの関与とその影響について分析した内容を論文にまとめ、学会誌へ掲載するとともに、学会の研究大会やセミナーなど各所で発表し、成果の普及を図った。第二に、ステークホルダー連携及び協働に関する既存理論の整理を踏まえ、本研究におけるステークホルダー連携の分析フレームワークを構築した。分析の視点としては、(1)協働のプロセス、(2)ステークホルダーによる関与の度合いに着目し、ステークホルダー間の協働を可能とするファクター及び協働の効果について考察を行うことを可能とした。第三に、その分析フレームワークの持続可能な開発のための教育(ESD)分野への応用を試みた。ケーススタディでは、文献及び現地でのヒアリング調査によって、ESDにおけるステークホルダー連携の傾向を分析するとともに、有機的なステークホルダー連携、すなわち協働を実現するための成功要因を明らかにした。ケーススタディには優良事例として、複数のステークホルダーの連携により継続的に実施され、実績を積んできた事例(日本・岡山、カナダ・サスカチュワン)を選定した。その結果、協働の要件として、いくつかの共通点を見出した。まず、活動の実施のみならず、企画の提案や全体設計といった初期段階、さらには活動の評価やフィードバックの段階に至るまでの一連のプロセスにおいて、各ステークホルダーが役割を担い、主体的に運営や意思決定に関与すること、そして活動に対するオーナーシップを醸成していくことである。また、協働を可能とするガバナンス体制を構築、機能させるには、コーディネーター(人、組織)による強力なリーダーシップと継続的なフォローアップが肝要であることもわかった。そして、これらの要件を統合したステークホルダー連携の一つの形態を、「協働ガバナンスモデル」として取りまとめるに至った。
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マルチ・ステークホルダーによるグローバル・ガバナンス ― 持続可能な開発目標の策定プロセスに関する分析―
多利益相关方全球治理——可持续发展目标制定过程分析——
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
グローバル・ガバナンス
影响因子:
--
作者:
[Shunya Inoue, Shun Nishimura, Masanori Nakahama, Akihiro Matsutani, Takahiro Sakaguchi and Fumio Koyama, 早川有香]
通讯作者:
早川有香
SDGsにおける防災・減災及びステークホルダーの参画
防灾/减灾和利益相关者参与可持续发展目标
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hamada Y, Hayashi N, 井上俊也, 早川有香]
通讯作者:
早川有香
第12章 マルチステークホルダーによる環境教育・ESD
第十二章 多利益相关者环境教育/可持续发展教育
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
大都市圏の環境教育
影响因子:
--
作者:
[Shunya Inoue, Shun Nishimura, Masanori Nakahama, Akihiro Matsutani, Takahiro Sakaguchi and Fumio Koyama, 早川有香]
通讯作者:
早川有香
持続可能な開発のための教育(ESD)事例におけるステークホルダー連携に関する考察
对可持续发展教育(ESD)案例中利益相关者合作的思考
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[井上 俊也, 旭 利紘, 西村 駿, 中濵 正統, 松谷 晃宏, 坂口 孝浩, 小山 二三夫, 早川有香]
通讯作者:
早川有香
Business Sector Efforts and Challenges to Achieve the Sustainable Development Goals
企业界为实现可持续发展目标所做的努力和挑战
DOI:
10.11492/ceispapersen.45.5.0_31
发表时间:
2017
期刊:
Journal of Environmental Information Science
影响因子:
--
作者:
[Hayakawa, Yuka]
通讯作者:
Yuka
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