会話重心性理論の構築:テクノロジー介在会話における参与者の言葉と身体
会話重心性理論の構築:テクノロジー介在会話における参与者の言葉と身体
批准号:
15J12513
负责人:
砂川 千穂
金额:
$1.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-24 至 2018-03-31
中文摘要
平成29年度はこれまでに収集してきた遠隔地間における相互行為のデータを整備・分析し,その結果にもとづいた重心性の理論構築をすすめることができた.具体的には,第1年度に進めた言語・非言語類型化課題,第2年度に実施したデータ収集活動により得られた遠隔地間の相互行為データの分析を継続しつつ,理論構築を目指した学会発表や執筆活動を積極的に行った.学会発表は論文執筆などの研究活動に加え,フランス,香港などとの研究者をまじえた,遠隔地間データセッション,映像専門家によるレクチャーなどを積極的に行い,実践場面への応用を目指した理論構築の土台構築を試みた.特に,会話の重心移動が発話の内容の変化のみならず,空間の参与構造の調整,時間のずれ,機材の不具合など,会話が生じる環境における多様な構成要素の調整が変化することと密接な関係にあることがわかった.また,そうした会話環境調整のやり方には,参与者の年齢・年代差,メディアの経験値などの違いによって差があることもわかった.これらの研究分析結果の報告時には,内外研究者からの有益なコメントを得ることができたため,それらを反映させ,現在論文を執筆中である.また,遠隔地間相互行為は日本語に限らず,グローバル社会に共通するコミュニケーション形態であるため,論文執筆をあえて英語中心で行った.参与構造の調整手続きに,どのような社会的差異が関連するのかについての研究発表は6月に行われる国際学会に受理されている.また,執筆中の論文は,いずれも本研究で得られた知見をこれからの高等教育の実践の場でも応用できるよう,概説書としてまとめる予定である.これらの出版物を通して,遠隔地間コミュニケーションにおける,新しい理論的・技術的・方法論的可能性を提案することを目指している.
英文摘要
平成29年度はこれまでに収集してきた遠隔地間における相互行為のデータを整備・分析し,その結果にもとづいた重心性の理論構築をすすめることができた.具体的には,第1年度に進めた言語・非言語類型化課題,第2年度に実施したデータ収集活動により得られた遠隔地間の相互行為データの分析を継続しつつ,理論構築を目指した学会発表や執筆活動を積極的に行った.学会発表は論文執筆などの研究活動に加え,フランス,香港などとの研究者をまじえた,遠隔地間データセッション,映像専門家によるレクチャーなどを積極的に行い,実践場面への応用を目指した理論構築の土台構築を試みた.特に,会話の重心移動が発話の内容の変化のみならず,空間の参与構造の調整,時間のずれ,機材の不具合など,会話が生じる環境における多様な構成要素の調整が変化することと密接な関係にあることがわかった.また,そうした会話環境調整のやり方には,参与者の年齢・年代差,メディアの経験値などの違いによって差があることもわかった.これらの研究分析結果の報告時には,内外研究者からの有益なコメントを得ることができたため,それらを反映させ,現在論文を執筆中である.また,遠隔地間相互行為は日本語に限らず,グローバル社会に共通するコミュニケーション形態であるため,論文執筆をあえて英語中心で行った.参与構造の調整手続きに,どのような社会的差異が関連するのかについての研究発表は6月に行われる国際学会に受理されている.また,執筆中の論文は,いずれも本研究で得られた知見をこれからの高等教育の実践の場でも応用できるよう,概説書としてまとめる予定である.これらの出版物を通して,遠隔地間コミュニケーションにおける,新しい理論的・技術的・方法論的可能性を提案することを目指している.
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空間をまたいだ家族:スカイプ・ビデオ会話を事例に
跨空间家庭:Skype 视频对话案例研究
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
『コミュニケーションを枠づける:参与構造の不均衡』ひつじ書房
影响因子:
--
作者:
[Daichi Takeuchi, Katsunori Makihara, Akio Ohta, Mitsuhisa Ikeda and Seiichi Miyazaki, 砂川千穂]
通讯作者:
砂川千穂
“In this day”: generational differences as interactional resources.
“在这一天”:作为互动资源的代际差异。
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Daichi Takeuchi, Katsunori Makihara, Akio Ohta, Mitsuhisa Ikeda and Seiichi Miyazaki, 砂川千穂, Chiho Sunakawa, 砂川千穂, 砂川千穂・秦かおり・菊地浩平, Chiho Sunakawa]
通讯作者:
Chiho Sunakawa
When an instruction ends: the role of bodily demonstrations in learning orchestral conducting
当教学结束时:身体示范在学习管弦乐指挥中的作用
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Daichi Takeuchi, Katsunori Makihara, Akio Ohta, Mitsuhisa Ikeda and Seiichi Miyazaki, 砂川千穂, Chiho Sunakawa, 砂川千穂, 砂川千穂・秦かおり・菊地浩平, Chiho Sunakawa, 砂川千穂, 砂川千穂, Chiho Sunakawa, Chiho Sunakawa]
通讯作者:
Chiho Sunakawa
概説 言語人類学 ディスコース・フィールド・文化 (仮)
概述 语言人类学 话语/领域/文化(暂定)
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sunakawa, Chiho, 井出里咲子・山口征孝・砂川千穂]
通讯作者:
井出里咲子・山口征孝・砂川千穂
Bodily shadowing: Learning to be an orchestral conductor
身体影子:学习成为一名管弦乐队指挥
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
Modalities and Temporalities: Convergences and Divergences of Bodily Resources in Interaction
影响因子:
--
作者:
[Daichi Takeuchi, Katsunori Makihara, Akio Ohta, Mitsuhisa Ikeda and Seiichi Miyazaki, 砂川千穂, Chiho Sunakawa]
通讯作者:
Chiho Sunakawa
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