紡錘体の形態安定性を保証する微小管細胞骨格のミクロ力学の解明
紡錘体の形態安定性を保証する微小管細胞骨格のミクロ力学の解明
批准号:
16J05781
负责人:
髙木 潤
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31
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英文摘要
本研究は分裂中期における紡錘体の形態安定性のメカニズムを、紡錘体の骨格である微小管に対し、紡錘体内で発生する力に着目し、明らかにすることを目的とする。本年度は、昨年度までに得られた実験データについて、解析手法の検討を行った。本実験では、アフリカツメガエル卵抽出液中で形成した中期紡錘体に対し、微小なガラス針を任意の位置に挿入し動かすことで、負荷を与え、それに対する微小管の移動応答の観察を行った。微小管の移動応答は、微小管中に導入した蛍光チューブリンの輝点を、共焦点顕微鏡を用いて蛍光観察することで行った。各輝点の移動応答を、紡錘体全体の移動応答からの差として解析を行ったところ、微小管はそれぞれ負荷に対し異なる応答性を持っていることが明らかとなった。今後はこの応答性の違いがどのような分子に起因するものであるかを明らかにする予定である。さらに、本年度は以下の研究を並行して行った。①分裂後期における遺伝情報の正確な分配に必須である、姉妹染色体間の接着の解消について、微小ガラス針を用いた紡錘体の顕微操作手法を用いて、接着解消の力学特性の解析を行った。本研究成果については、論文投稿準備中である。②アフリカツメガエル卵抽出液は、細胞周期制御や染色体複製等の研究に広く使用される基盤ツールであるが、凍結により活性が大きく失われることから、長期の保存ができないという問題があった。そこで、凍結工程の前に新たに卵抽出液中の水分の分画工程を加えることで、卵抽出液の活性を保持したまま長期保存が可能な凍結手法を新たに開発した。本研究成果は、論文として発表を行った。
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DOI:
10.1073/pnas.1616001114
发表时间:
2017-03
期刊:
Proceedings of the National Academy of Sciences
影响因子:
--
作者:
[Kazuya Suzuki;Makito Miyazaki;Jun Takagi;Takeshi Itabashi;S. Ishiwata]
通讯作者:
Kazuya Suzuki;Makito Miyazaki;Jun Takagi;Takeshi Itabashi;S. Ishiwata
アフリカツメガエル卵抽出液の冷凍保存方法及び冷凍保存用キット、アフリカツメガエル卵濃縮抽出液、並びに細胞周期の分析方法
非洲爪蟾卵提取物的冷冻保存方法、冷冻保存试剂盒、非洲爪蟾卵浓缩提取物以及细胞周期分析方法
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
微小管ネットワークによって引き起こされる細胞質回転流動
微管网络引起的细胞质旋转流
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kazuya Suzuki, Makito Miyazaki, Jun Takagi, Takeshi Itabashi, Shin’ichi Ishiwata]
通讯作者:
Shin’ichi Ishiwata
表層微小管の整列により線虫受精卵の細胞質流動が生じるメカニズム
由于表面微管排列导致线虫受精卵细胞质流动的机制
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[木村 健二, Alexandre Mamane, 佐々木 徹, 佐藤 洪太, 庭山 律哉, Lars Hufnagel, 高木 潤, 島本 勇太, Jean-Francois Joanny, 内田 誠一, 木村 暁]
通讯作者:
木村 暁
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shin’ichi Ishiwata, Makito Miyazaki, Katsuhiko Sato, Koutaro Nakagome, Kazuya Suzuki, Jun Takagi, Yuta Shimamoto, and Takeshi Itabashi]
通讯作者:
and Takeshi Itabashi
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