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地域特異的繁殖戦略から読み解く形態形質の進化機構

地域特異的繁殖戦略から読み解く形態形質の進化機構
从区域特异性育种策略解释形态性状的进化机制
批准号:
16J00443
负责人:
戸祭 森彦
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2019-03-31

项目摘要

项目成果

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本年度は、ヤドカリ類に対する海洋酸性化の直接・間接効果を検証した。海洋酸性化は大気中の二酸化炭素が海水に溶け込むことで海水中のpHが長期的に減少し続ける環境変動の一つである。先行研究では、巻貝などの石灰化生物が酸性化海水により小型化することが報告されている。巻貝の死後に残る貝殻を宿貝として利用するヤドカリ類も間接的に影響を受けると予見できるが、海洋酸性化の間接効果を検証した研究は僅少である。近年では、海底から噴出している二酸化炭素が海水に溶け込む事で周辺海域が酸性化しているCO2シープが報告され、群集に対する海洋酸性化の影響が検証可能となった。そこで本研究では、CO2シープが存在する東京都式根島を調査地として、ヤドカリ類に対する海洋酸性化の影響を検証した。昨年度までの研究で、pHの極端に低い海域ではヤドカリ類の種組成が改変されていること、ヤドカリ類と宿貝のサイズが小型化していることが明らかとなった。また、ホンヤドカリにおいては海洋酸性化の間接効果だけでなく、直接効果によっても体サイズが小型化すること、ヤドカリ類における幼生期の生存率は種特異的な海洋酸性化の直接効果により低下することを解明した。本年度は、幼生および成体に対する海洋酸性化の影響が隠微であったホンヤドカリを用いて、体サイズの小型化が宿貝の小型化を介した海洋酸性化の間接効果なのか飼育実験により検証した。通常海水と酸性化海水の区画において、それぞれに変更可能な貝殻を与える処理区と余分な貝殻を与えない処理区を用意し、孵化直後の幼生を用いて飼育した結果、ホンヤドカリは貝殻と酸性化海水という両方の影響により小型化するが、その影響は酸性化海水の方が顕著であることを解明した。現在は、ホンヤドカリの小型化の影響について論文執筆を行なっている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
窮すれば長ず:巻貝を介したホンヤドカリに対する海洋酸性化の間接効果
紧要关头:海洋酸化通过蜗牛对寄居蟹产生间接影响
DOI: --
发表时间: 2018
期刊:
影响因子: --
作者: [戸祭森彦, 今孝悦, 戸祭森彦,今孝悦]
通讯作者: 戸祭森彦,今孝悦
科学と文学による社会対話「環境カフェ」の実践 「『海辺』の生態学」をテーマに
实施以“海滨生态”为主题、以科学和文学为基础的社会对话“环境咖啡馆”
DOI: --
发表时间: 2018
期刊: 環境教育
影响因子: --
作者: [多田満, 戸祭森彦]
通讯作者: 戸祭森彦
肉食性巻貝の餌探索行動に対する海洋酸性化の影響
海洋酸化对肉食性蜗牛觅食行为的影响
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [戸祭森彦, 今孝悦, 戸祭森彦,今孝悦, 戸祭森彦,今孝悦, 戸祭森彦,今孝悦, 戸祭森彦,今孝悦, 戸祭森彦,今孝悦]
通讯作者: 戸祭森彦,今孝悦
The shell-acquisition behaviour of the bivalve-using hermit crab Porcellanopagurus nihonkaiensis Takeda, 1985 (Decapoda, Anomura, Paguroidea)
双壳类寄居蟹 Porcellanopagurus nihonkaiensis Takeda 的壳获取行为,1985(十足目、Anomura、Paguroidea)
DOI: 10.1163/15685403-00003781
发表时间: 2018
期刊: Crustaceana
影响因子: 0.6
作者: [Yoshikawa Akihiro, Tomatsuri Morihiko, Asakura Akira]
通讯作者: Asakura Akira
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