共生をめぐる民族主義と地域経済の相克―右翼から再考する政治空間としての地域―
共生をめぐる民族主義と地域経済の相克―右翼から再考する政治空間としての地域―
批准号:
16J04891
负责人:
小路 万紀子
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31
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英文摘要
昨年度は、計画以上に多くの海外調査を実施し、事前には把握できていなかった韓国語の史料を収集できた。史料の読解により、在日の「青年会議所運動」(以下、適宜JC運動と略記)を考えていくうえで欠かせない、韓国青年会議所(以下、韓国JCと略記)に関する理解を期待以上に深められた。調査ではまず、JCが1960年代末から1970年代にかけて韓国全土に拡大し、運動として、また組織としての成長期を迎えていたことが明らかになった。また、当時の時代背景および運動の形態から、同運動が、「中央」の指導の下におこなわれる開発によって各地で生じていた、「発展」の地域間格差を是正する力動として盛んになったようであることも把握できた。当時の同運動は、いわゆる中央と地方の関係をピラミッド型の組織図にしたがってのみ思い浮かべる場合に当てはまる、安易な中心像自体を転覆させかねない熱量を帯びていたと思われる。史料の読解によりわたしは、運動の拡大には、「中央」の意図に必ずしもそぐわないかたちで、無数の「中心」が増殖し、中央を部分化していく動きとしての側面があったのではないかとする見方を強くした。韓国でのJC運動の成長の端緒となった年代は、大阪で在日JCが創立される時期に重なっている。また、朝鮮戦争最中の韓国から、大阪に仕事を求めて移住してきた人物が、在日JCの代表的地位に就いた年、大阪韓国JCから韓国大阪JCへと名称の変更がなされるなど、どこに帰属するでもない微妙な身体性を保ちつつも、韓国JCの海外支部の名前を手にする過程にさえ、予め想定されている主体の意図や思惑のみに還元できない、資本の流れや人の移動が大きく作用している。さらに、同時期は、韓国の各地で地域史誌が盛んに作られ始めた頃でもある。これらの事柄がそれぞれに、また絡み合う潮流として、いかなる意味を持っていたと考えられるかについての検討が必要である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
歴史問題研究所(韓国)
历史研究所(韩国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
『THEME100 社会運動辞典』(申請者は「排外主義」の項目を執筆)
《THEME100社会运动词典》(申请人撰写了“仇外心理”条目)
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[杉村昌昭, 境毅, 村澤真保呂(編), 小路まき子(著)]
通讯作者:
小路まき子(著)
「さよなら、ニッポン」
《再见,日本》
DOI:
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发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小路万紀子, 石田みどり]
通讯作者:
石田みどり