次世代X線観測衛星への搭載を目指した誘電体マイクロカロリメータの開発
次世代X線観測衛星への搭載を目指した誘電体マイクロカロリメータの開発
批准号:
16J05901
负责人:
菊地 貴大
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31
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英文摘要
次世代のX線観測衛星においては、多画素のマイクロカロリメータによってX線背景放射や銀河団の外縁部などの暗い天体の観測が予定されている。そのような暗い天体を観測するのに適した、誘電体X線マイクロカロリメータは共振のQ値が出なかったため実現に至らなかった。そのため、方針を変え、全天のうちX線で最も深い観測が行われているChandra Deep Field(CDF)と呼ばれる領域の解析を行った。その領域はすでに米国のChandra衛星の7 Msecの観測により1000天体ものX線源が分解されている。申請者はこれだけ深く観測し分解されたX線源を除いても、なお観測される軟X線帯域(0.5-2 keV)の背景放射の起源や性質について研究している。もし、軟X線背景放射の中から未分解の宇宙初期のX線源からの放射を取り出すことができれば、宇宙初期に起こった再電離のことについて理解を深めることができる。これまでにもChandra衛星の観測結果の解析が行われているが、X線背景放射の強度の報告がまちまちである。そのため、申請者は分解済みのX線源の漏れ込み、並びに、検出器のバックグラウンド状態の推定を行い背景放射の強度を決定しようと試みている。使用する衛星は焦点距離と有効面積の観点からXMM-Newton衛星を選択し、Chandra 衛星が分解した1000天体をXMM-Newtonの視野でマスクすることを行なっている。XMM-Newtonで背景放射のスペクトル解析はまだ行われていない。今年度はX線背景放射のような暗い観測対象の観測に向けて検出器のバックグラウンド状態の推定と分解済みのX線源の漏れ込みの評価を行った。検出器のバックグラウンド状態の推定では、XMM-Newton衛星には7枚のCCDチップが搭載されているが、各CCDチップ毎にNXBの推定を行なった。
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会议论文
A Quantum Ferroelectric Loss Tangent Measurement for the X-ray Dielectric Micro Calorimeter’s resonator
X射线介质微热量计谐振器的量子铁电损耗角正切测量
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Kikuchi, T. Nakayama, N. Y. Yamasaki and K. Mitsuda]
通讯作者:
N. Y. Yamasaki and K. Mitsuda
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[玉田 宏美, 木山 博資, 菊地 貴大]
通讯作者:
菊地 貴大